芸トピ

滝沢秀明が離脱でインパクターズもメンバー全員辞める決意。イノッチがジャニーズの黒い疑惑に言及、事務所擁護にネットの反応は…

IMPACTorsがジャニーズ退所、井ノ原快彦が事実と認め物議。藤島ジュリー景子社長ら事務所のネガティブ報道も語る

滝沢秀明さん(40)の退任により、昨年11月に『ジャニーズアイランド』の社長に就任した元『V6』の“イノッチ”こと井ノ原快彦さん(46)が、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の独占インタビュー取材に応じています。

その中で、先月末に『週刊文春』が報じたジャニーズJr.の7人組グループ『IMPACTors(インパクターズ)』の退所にも言及し、あっさりと報道は事実と認めており、ファン等の間で波紋を広げています。

<↓の画像は、デイリー新潮の取材を受けた元V6・井ノ原快彦さんの写真>

ジャニーズ事務所の完全子会社であるジャニーズアイランドは、滝沢秀明さんが芸能活動を引退後の2019年1月に設立され、ジャニーズJr.のプロデュース業をメインに行なっています。

ジャニー喜多川前社長から後継者に指名され、ジャニーズJr.のプロデュースを始めた滝沢秀明さんは手腕を発揮し、『Snow Man』『SixTONES』をデビューに導き、昨年10月には『Travis Japan』がデビューしましたが、その1ヶ月前に社長を退任していたことが11月に発表されました。

<↓の画像は、ジャニーズを辞めた滝沢秀明さんの写真>

また、滝沢秀明さんが10月末をもってジャニーズ事務所の副社長も退任し、ジャニーズから完全に去ったことや、ジャニーズアイランドの社長には元V6の井ノ原快彦さんが就任したことも明らかになりました。

それから2ヶ月が経ち、井ノ原快彦さんはデイリー新潮の取材に応じ、ジャニーズアイランドの社長に就任した経緯について、昨年9月中旬に藤島ジュリー景子社長(56)から「あなたしかいない」「あなたなら1日も早くデビューしたいジュニアたちの気持ちが分かるはず」などと何度も説得され、その日のうちに社長就任を決意したと明かしています。

<↓の画像は、藤島ジュリー景子社長の写真>

滝沢秀明さんとはほとんど話さないまま社長に就任したそうで、「滝沢とは26、7年くらいの付き合いですし、『オレ、代わりにやることになったからね』って僕から声をかけました。ただ正直、引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出ていってしまった」と語っています。

そして、社長に就任後はジャニーズJr.たちと面談を重ね、連絡先を交換するなどして距離を縮めていったそうです。

そうした中で11月に『King & Prince』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの退所が発表され、12月には週刊文春が、滝沢秀明さんが命名し2020年結成のIMPACTorsのメンバー全員が退所の意向を示していると報じました。

<↓の画像は、IMPACTorsのメンバー写真>

この報道に対してジャニーズ事務所側は沈黙を貫いていましたが、今回の取材でIMPACTorsの退所は事実なのか問われると、はい。12月中旬にNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』に出演する彼らの楽屋に仕事の提案をしに行った際に、突然、向こうから切り出されました。ビックリしましたけど、『そうか、分かったよ』って。話し合いは短時間でしたが、彼らが真剣に将来を考えて大事な決断を下したと分かった。寂しい反面、同じ男として、同じジャニーズとして彼らを気持ちよく送り出したいと思っていますと、あっさりIMPACTorsの退所は事実と認めています。

なお、IMPACTorsは今年3月と5月にジャニーズJr.のコンサート『Spring Paradise』(スプパラ)への出演が発表されており、具体的にいつ退所するのかは不明です。

井ノ原快彦さんはさらに、週刊文春などが藤島ジュリー景子社長の言動に所属タレントたちが反発し、関係が悪化しているなどと報じていることについて、「僕は本当に聞いたことはない」とし、「こういうことが公になるたびに、どうしてもネガティブな報道が出てしまい、色んな噂や憶測が飛び交っていますが、誰かの人生を邪魔して築きあげてきた“帝国”であれば、とっくに崩壊しているはずですよ。ジャニーズ事務所は61年間もやってきたんです。事務所として仲間の立場や人生を思いやる人情がなければ絶対にここまでやってこれなかったはず。そんな場じゃなければ、僕だって社長をやるのは嫌ですよ」と語り、タレントへの思いやりがある良い事務所だとしています。

こうした井ノ原快彦さんの発言を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

週刊文春によると、IMPACTorsのメンバーは12月に井ノ原快彦さんと面談し、全員で退所する意向を伝えたそうで、グループの退所を認めた背景について事務所関係者は、「(IMPACTorsは)ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長には“刺さってない”。井ノ原もジャニーズアイランドの社長として自分の色を出したいという思いもある。滝沢色の強い彼らを推すとは思えません」と語っていました。

実際のところはどうなのかは定かではありませんが、IMPACTorsは滝沢秀明さんが特に推していたグループだったことは間違いなく、滝沢さんのジャニーズ離脱を受けて退所するというのは当然の流れとも言えます。

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、滝沢秀明さんが退社後に近しいスタッフたちも離脱しているといい、ジャニーズ事務所とジャニーズアイランドのスタッフは以前から関係が良くなったそうです。

そして、ジャニーズ事務所は今後ジャニーズJr.の再編成を行っていくとの報道もあり、ジャニーズJr.は東西合わせて現在200人以上いるそうなのですが、一部のグループを除いて解体予定とされています。

IMPACTorsのメンバーはグループ解散を危惧し、全員での退所を決断したのかどうかは不明ですが、メンバーはまだ20代ですし、2018年に“強制解散”となったグループ『Love-tune(ラブトゥーン)』(現・7ORDER)のように、今後グループ名を変えて再出発し、また新たな場所で活躍できるよう頑張ってほしいですね。

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