平成ジャンプ・伊野尾慧にゴリ押し批判!『めざましテレビ』レギュラーにメリー喜多川＆藤島ジュリー景子批判も

ジャニーズ事務所所属の9人組アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバー・伊野尾慧さん(いのお・けい 25歳)が、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系 毎週月～金曜 午前5時25分～8時00分)の木曜レギュラーを務めることが3日発表されました。

伊野尾さんが出演するのは4月7日からで、番組冒頭から終了までの全時間帯に登場するといい、番組冒頭の5時25分からは伊野尾さんがプライベート情報を写真付きで公開し、ニュース・スポーツ・エンタメコーナーでは、25歳の伊野尾さんが感じたままの等身大のコメント、素朴な疑問を発信するといい、加えて伊野尾さんが取材に出かける企画コーナーも準備しているそうです。

その企画内容は、伊野尾さんが街で同世代の若者を直撃して本音やトレンドを拾ったり、明治大学理工学部建築学科を卒業している“理系男子”らしさを生かし、建築に関するネタを扱ったりするなど、冷静な分析をする伊野尾さん独自の目線も盛り込んだコーナーになる予定とのこと。

木曜レギュラーに抜擢された伊野尾さんは、「小学生の頃から毎朝見ていた番組に出演できることに驚きましたが、とてもうれしく楽しみです。朝の情報番組ということで責任を持ちながらも自分らしさを出して、いろいろな方から愛されるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語っています。

成田一樹チーフプロデューサー(同局情報制作センター)は、「かわいらしい外見から繰り出される建築の難解な専門用語や自らの体験に基づく冷静な社会分析など、そのギャップが新鮮。」だといい、「今年は18才に選挙権が引き下げられ、夏にはリオ五輪も。若い視聴者に共感してもらえると思う。さらに2020年の東京五輪に向けて、変わり続ける東京の街を建築に造詣の深い伊野尾さんとともにウオッチしていきたい」と、伊野尾さんに期待を寄せています。

これまで『めざましテレビ』のメインキャスターを務めてきた“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーが、4月1日の放送をもって番組を卒業し、加藤アナに代わって新たにメインキャスターを務めるのは、入社3年目の“ユミパン”こと永島優美アナに決定したことが先日発表されており、三宅正治アナとコンビを組み番組は変革期を迎え、ジャニーズのタレントを起用してパワーアップを図ろうとしているようです。

また、『日刊スポーツ』が報じている記事によると、伊野尾さんの他にも幅広い分野を対象に、曜日替わりの新レギュラー出演者の起用も検討中とのことです。

そして、伊野尾さんのレギュラー起用に対してファンからは歓喜の声が上がっているのですが、その一方でネット上では、

• フジって本当ジャニーズのいいなり。ウンザリ。
• 迷走が始まる予感・・・ジャニーズの力を借りるようになったらめざましも終わりだな！
• 最近何故か知らないけど伊野尾くんのゴリ押しが凄いな…いきなり色んな番組に出始めたね。本人の事は別に嫌いじゃないし、朝早いけど頑張ってくれって感じだけど、なんか推され過ぎてて怖い…
• これがメリー喜多川のねじ込み力か…それにしても、無名のやつを朝に出すなんてフジテレビも末期だな
• ファンの方以外は名前すら聞いたことない人ですね。やはり今はメリジュリのゴリ推しにしか見えません。もしSMAP騒動がなければメリジュリのゴリ推しと言う意識は薄かったかもしれないけど、ここまで推されるとね…..本当はゴリ推しじゃないとしても、そう思わざるを得ないよね。
• 最近めぼしい情報番組はかならずジャニーズねじ込んでくるよね。ちょっと食傷気味というか、なんかもうお腹いっぱい。
• 何をやってもダメなフジテレビにふさわしいダメなキャスティング

などの批判的なコメントが多く寄せられています。

テレビ各局で現在放送されている平日朝の情報番組には、ジャニーズ事務所所属のタレントが数多く出演しており、NHKの『あさイチ』ではV6の井ノ原快彦さんがメインキャスターを務め、日本テレビの『ZIP！』では、月曜と水曜のメインパーソナリティをTOKIOの山口達也さん、TBSの『白熱ライブ ビビット』ではTOKIOの国分太一さんが司会を務めています。

また、土曜日に放送の『週刊ニュースリーダー』ではTOKIOの城島茂さんがメインキャスターを務め、TBSの『サタデープラス』では関ジャニ∞の丸山隆平さんがメインキャスター、日曜日に放送の『シューイチ』にはKAT-TUNの中丸雄一さんがレギュラー出演しています。

各局がジャニーズを朝の番組に起用しており、ついにフジテレビもその流れに乗ったようなのですが、伊野尾さんの知名度の低さが原因で批判的な声が多く、この起用はもしかすると失敗だったかもしれません。

『めざましテレビ』はこれまで同時間帯トップの数字を記録していたものの、『ZIP！』が2月の月間平均視聴率で横並びトップとなる9.3％を記録し、長くトップを独走していた『めざましテレビ』の牙城をついに崩し話題になりました。

これが今後『とくダネ！』など、他の番組にも影響を及ぼす可能性も十分にあり、フジテレビはさらに危機的状況に追い込まれてしまうのではないかと心配なところなのですが、果たして番組のリニューアルによって数字は回復するのでしょうか…。