“キンプリ”こと『King & Prince』のリーダー・岸優太さん(26)の初主演映画『Gメン』に、人気お笑いコンビ『EXIT(イグジット)』の兼近大樹さん(かねちか・だいき 30歳)が出演予定だったものの、新型コロナウイルスへの感染によって急遽降板していたことを8日発売の週刊誌『週刊女性』が伝えています。
岸優太さんが主演する『Gメン』は、漫画家・小沢としおさん(53)が『週刊少年チャンピオン』で2014~2018年に連載の学園ギャグ漫画の実写化で、「卒業までに彼女が出来る率120%」と噂される男子高校に転校してきた主人公・門松勝太が、校内の問題児ばかりが集められたクラスに組分けされながらも、持ち前の明るさなどで周囲を魅了していき、ヤンキーやオタクたちと友情を深めていく青春ストーリーとなっています。
<↓の画像は、漫画『Gメン』の写真>
映画は今年秋に公開予定で、原作ファンの間では岸優太さん以外の出演者にも大きな注目が集まっているのですが、週刊女性によれば、EXITの兼近大樹さんがメインキャストの1人として出演することが決定していたそうです。
<↓の画像は、主人公・門松勝太を演じる岸優太さんの写真>
しかし、兼近大樹さんは1月8日に発熱、9日に新型コロナの陽性が判明し、幸い軽症だったことで20日には曜日コメンテーターを務める『めざまし8』(フジテレビ系)に生出演していたのですが、スケジュールの都合で『Gメン』は降板が決定したといいます。
<↓の画像が、EXIT兼近大樹さんの写真>
映画配給会社関係者は兼近大樹さんの降板について、「感染により2週間近く休養することになったため、映画撮影のスケジュール確保が難しくなってしまったようで……。ヤンキー青春漫画が原作とあり、兼近さんは岸さんが演じる主人公と同じ学校に通う高校生役を演じる予定でした」
と語っています。
芸能プロダクション関係者は、「テレビのレギュラー8本に加えて、YouTubeやファンクラブ向けコンテンツの更新もあるため、休む暇がない状態。そんな中、10日ほど自宅療養せざるを得なくなったため、レギュラー番組の収録などが立て込み、泣く泣く映画出演を諦めたそうです」
と明かしています。
そして、兼近大樹さんの代役に抜擢されたのが、相方・りんたろー。さん(本名=中島臨太朗 35歳)だそうです。
<↓の画像が、EXITりんたろー。さんの写真>
その理由について前出の配給会社関係者は、「兼近さんの降板からクランクインまで1週間も無かったため、コンビの活動ができずにスケジュールが空いた、りんたろー。さんにお願いするしかなかったようです」
と語っています。
1月23日には、東京・八王子市内で行われた『Gメン』の撮影に、りんたろー。さんが参加している姿が目撃されたといい、目撃者の女性によれば、その時はヤンキー姿の俳優たちとケンカのシーンを撮影していたそうです。
こうした形で『Gメン』を降板になった兼近大樹さんはかなり悔しがっているといい、「以前から俳優活動に興味を持っていたんです。2020年公開の映画『十二単衣を着た悪魔』(黒木瞳監督)に出演したものの、主演の伊藤健太郎さんのひき逃げ事件の影響もあり、興行的にふるわなかった。今回こそ“俳優・兼近”をアピールできると喜んでいただけに、肩を落としているようです」
と、放送作家が明かしています。
兼近大樹さんとりんたろー。さんは顔や体格など容姿が大きく異なり、兼近さんが演じる予定だったメインキャラクターを、りんたろー。さんがそのまま演じるというのはにわかに信じ難い話ですが、撮影現場での目撃情報から『Gメン』にりんたろー。さんが出演するのは事実のようで、兼近さんは新型コロナへの感染が原因で降板となったのであれば大きなショックを受けているでしょうね。
兼近大樹さんは『十二単衣を着た悪魔』に出演したり、バラエティ番組『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演するなど演技にも積極的に挑戦し、幅広い活動で人気・知名度をアップさせています。
残念ながら『Gメン』は降板となってしまったものの、これからも俳優業など様々な活動で活躍する姿を見せてほしいです。