ジャニー喜多川さんの性加害問題に対して、国連人権理事会の専門家も調査に乗り出したことでより大きな騒動に発展し、ジャニーズタレントの活動に様々な影響が及んでいると盛んに報じられていますが、木村拓哉さんの長女・Cocomiさん、次女・Koki,さんにも騒動の影響が波及し、中華圏進出を巡って誤算が生じていると週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。
フライデーデジタルによると、木村拓哉さんの妻で歌手・工藤静香さんは、9月2日に台湾で30年ぶりにコンサートを開催予定で、7月にはその会見を行うために台湾を訪問しており、空港には300人ものファンが殺到したとも報じられていますが、工藤さんが台湾を訪れた最大の目的はコンサートのPRではなく、「Kōki,のみならず、長女でフルート奏者のCocomi、さらには夫のキムタクの本格的な台湾進出を狙ってのため」と言われているといいます。
広告代理店関係者は、「台湾には親日家が多く、静香たちに投資を惜しまないという富裕層や企業は多い。自身と家族は台湾進出をきっかけに中華圏への進出を果たし、台湾側も日本にパイプができるので、互いに大きなメリットがある。ファミリービジネスとしては大きなマーケットを開拓できそうだった」
と語っています。
しかし、国連もジャニー喜多川さんの性加害問題について調査を開始し、改めて国際的にこの問題がクローズアップされる事となり、台湾の投資家や企業もキムタクファミリーへの投資に及び腰になり、戦略の大幅変更を余儀なくされそうとのことです。
<↓の画像は、子供たちが幼少期の家族写真>
芸能記者はキムタクファミリーの今後について、「Kōki,は母親にべったりで、母親の支持に従って芸能活動が軌道に乗っているので、今後も母親がマネジメントを手掛けることになりそう。だが、Cocomiは、7月16日に自らの公式インスタグラムのストーリーズで『私は25歳までに結婚したいです』と宣言した。遅れて来た反抗期のようにも見え、そうであれば静香も頭が痛いでしょう。キムタクはこのままジャニーズにいてもメリットがないので、静香としては独立を促したいと考えているでしょうが……」「そもそも、静香を筆頭にキムタク一家はSNSではことあるごとにバズる人たちだが、彼らを良く思わないアンチ層は明らかに多い。日本でファミリービジネスを展開していくことは限界がある。だから、今回中華圏進出が頓挫してしまったことは痛手のはず」
と語っています。
フライデーデジタルはこのように、ジャニー喜多川さんの性加害問題がキムタクファミリーの台湾進出にも大きな影響を与えているとしているのですが、これに対してネット上では、
- へえ〜 台湾では人気なんだ 日本じゃ一向にパッとしないのにね 娘たち 日本であまりにも芽が出ないから 台湾を狙ってるのかな?
- 実力があればできる。14光無しで頑張れば良いかと
- 娘さんふたりはお母様が足を引っ張ってる感が否めない
- 実力が有ればジャニーズなんか関係ない。ジャニーズの件は実力が無いから売れないだけの言い訳
- 多分、性加害云々に関係なく、娘二人は中華圏に行っても売れないと思う。売れる要素が「血縁」以外に無いし。
- 娘さんからは手を離して他に任せたほうがいいと思うね。戦略ミスだと思う。似合いもしない服とか出演してもいない映画の賞をとるとか、昭和の、一般庶民に情報源が無い時代のやり方みたいなことして、見透かされてるから売れないんだと思う。
もっと実力で努力していく道で認められたほうが芸能人として生きていくなら後々いいと思う。 - 娘2人が上手くいってないのをジャニーズ問題のせいにしてるけど、売り方で失敗してるだけでしょ。
素材は悪くないのに合わないことばかりやらせてたせいでしょ。中華圏で人気があって進出する気があったなら、もっと早く行ってたはず。
デビュー時から他のセンスの良いプロデューサーが2人の個性に合う活動をさせてたら、今頃は2人とも軌道に乗ってたと思いますよ。
木村一家のいろいろな記事が出るけど、共通して感じるのは工藤さんに振り回されてる旦那さんと娘さんたちっていうイメージかな?
などの声が上がっています。
“キムタクブランド”を利用してのCocomiさんとKoki,さんの海外進出話はかねてから囁かれており、今年2月には『フラッシュ』が羽田空港で、工藤静香さんと娘2人がアメリカ・ニューヨークから帰国時の姿をキャッチし、NY旅行の目玉はCocomiさんの海外デビューで、Koki,さんもアンバサダーを務める『COACH』のファッションショーに参加していたとし、無駄のないスケジュールは2人の活動を管理する工藤さんの差配によるものだったと報じています。
<↓の画像は、ニューヨーク旅行から帰国時の親子3ショット写真>
また、一家のブランド力は凄まじいとし、Koki,さんのCM出演料は年間2,000万円、Cocomiさんで1,000万円に設定されていて、中国でも需要が高いことで将来安泰とのことでした。
しかし、この報道の翌月にイギリスの国営放送・BBCが、ジャニー喜多川さんの性加害問題を特集した番組を放送、これがきっかけで複数の元ジャニーズJr.等が過去の被害を激白し大騒動に発展、国連まで介入する事態となり、性加害騒動は木村拓哉さんの仕事にも影響が及んでいて、『資生堂』が新CMへの起用を白紙撤回したと『週刊文春』に報じられています。
資生堂は海外での売上比率が7割超えのグローバル企業で、社内からもジャニーズタレントの起用は控えた方がいいとの声が上がり、CM起用が白紙になったそうです。
CocomiさんとKoki,さんに関してはジャニーズ事務所に所属しているわけではありませんが、2人は実力ではなく木村拓哉さんの娘ということでデビュー早々から注目を集め、多くの仕事を獲得してきたので、海外での活動展開などに多少の影響が及ぶのは仕方がないでしょうね。
また、以前に比べて国内でも話題に上ることも減っているように感じ、このまま実力不足の状態が続けば仕事のオファーはどんどん減っていくとみられますが、今後の活動を巡って暗雲が漂いつつある中で、プロデューサー兼マネージャーの工藤静香さんが今後どういった手を打つのか見ものですね。