木村拓哉さん(47)と工藤静香さん(49)の長女・Cocomiさん(ここみ 本名=木村心美 18歳)が、芸能界デビューすることが19日に発表され、ネット上では今後の活動に期待する声が上がる一方で、批判的な声も上がるなど賛否両論となっており、次女でモデル・Koki,さん(本名=木村光希 みつき 17歳)とデビューの仕方が酷似しているため“二番煎じ”とも指摘されています。
Koki,さんは2018年5月にファッション誌『ELLE JAPON』の表紙を飾り、それから数ヶ月後には高級ファッションブランド『BVLGARI(ブルガリ)』や『CHANEL(シャネル)』のアンバサダーに就任し、様々な雑誌や広告などに登場、昨年5月にはパリコレのランウェイデビューまで果たしています。
<↓の画像は、次女・Koki,さんの写真>
一方のCocomiさんは3月に桐朋(とうほう)女子高校の音楽科を卒業、4月には桐朋学園大学に進学し、引き続き音楽の勉強をしながら音楽家を目指すそうなのですが、大学進学前に『VOGUE JAPAN』の表紙を飾り、さらには『Dior(ディオール)』のアンバサダーに就任し、あくまでも学業を優先しながら芸能活動を行っていくとされています。
<↓の画像は、長女・Cocomiさんの写真>
このように2人のデビューの仕方がソックリで、Cocomiさんは二番煎じになっていることから、週刊誌『フライデー』の記事では女性誌記者が、「Kōki,のときと比べると、やはりサプライズ感は小さい。日本版の女性ファッション誌の表紙でデビューするところや、高級ブランドのアンバサダーに就任するなど、Cocomiのやり方は妹と一緒なのですが、あまり上手いやり方とは思えませんね……」
と指摘しています。
同記者はさらに、「大手レコード会社などは、水面下でCocomiの音楽家としてのデビューに動いていたところがありました。しかし、モデルデビューの後では、どうしても話題性に欠けてしまう。当然、レコード会社側としては魅力が半減してしまいますよ。彼女の才能を考えたら、やはりCDデビューから芸能活動をスタートさせた方が得策だったかもしれませんね」
とも語っています。
また、姉妹が同じ路線で活動することによって不仲となり、共倒れすることも懸念されており、「幼少期から姉妹揃ってフルートとヴァイオリンを習っていましたが、姉の才能に敵わないと妹はインターナショナルスクール、姉は音楽学校に進学と、別々の道に進むはずでした。それで、Kōki,はモデルとしてデビューしたのですが、それを追うようにCocomiもモデルとして世に出てきた。母である静香さんのお膳立てでしょうが、当然、同じ土俵に立てば嫌でも比べられてしまう。外野の声が強くなれば、今は仲のいい姉妹でも、亀裂が入る可能性もあるでしょう。才能ある2人だからこそ、共倒れにならなければいいのですが…」
と芸能プロダクション関係者は語っています。
<↓の画像は、過去に撮影されたCocomiさん(左)とKoki,さん(右)のプライベート写真>
一方で『週刊女性』は、姉妹の活動をサポートしている工藤静香さんも、「なんでまた、同じやり方なの」という声が上がるのも百も承知とし、「そういった意見が彼女たちの仕事に影響することはないですからね。そこはしっかり考えてますよ。」と芸能プロダクション関係者は語っています。
さらに、Cocomiさんは音楽家を目指していると報じられてはいるものの、「音楽家としての仕事となると限界があります。それはあくまで“肩書き”であって、モデルとしての仕事がメインになるでしょう。CM出演も考えられます」
とも推測しています。
こうした報道も出てきているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- どっちも読者モデルレベルだろ アンバサダーとやらは幾らで買ったんだろう
- 家族総出のゴリ押しファミリービジネスへの反感こそ、共倒れを引き起こすのではという気がする
- フルート絡みのデビューなら話題になったかも。モデルは厳しい。妹ちゃんもYahooニュースではよく見るが、他では見ないし…
- お金はあるんだから、ハク付けに海外留学でもしたらいいのに。ジュリアードとかパリ国立高等音楽院とか有名どころに
ハーバードは、アジア人枠あるし、寄付金次第で入れるぞ - モデルになりたいなら、親の名前を伏せてオーディションを受けたり自ら努力をして世に出てくるべき。
経験もないのにいきなり表紙を飾ったり、アンバサダーに就任したり…ごり押し感がはんぱない - 表舞台に出たくない性格とか散々書かれてたのに笑。まぁ全部工藤だわな。
親の力で発射台が高いのはいいけど姉妹ロケットに金や高すぎるハードル、期待をかけすぎて共に打ち上げ失敗。
妹ロケットは身丈に合わないモデルで変な方向に飛び立ち、どこに向かってるかわからず
姉は音楽、フルートと三カ国語話せるスキルあるみたいだけど、いざ発射しようとしたらまたモデルかよ!ガクッて発射前から傾いてしまったね。上空に行く前に燃料尽きるか爆発する。 - 2世はたくさんいるけど、与えられたチャンスをきちんと掴んで次へ繋げている人もいるよね。それを出来る出来ないかは本人次第。
親の方がずっと厳しさを分かっているはず、レールを敷くだけが親の務めではないと感じる - そもそも両親共にアイドルで、母親は歌がまあまあ上手だったけど天才レベルではないし、親から受け継ぐほどの才能はそれほどなかったのでしょう。
娘もすごい美少女というわけでもないし、2人とも何か別の道を考えてほうがいいと思います
などのコメントが寄せられています。
CocomiさんとKoki,さんのデビュー時にはどのメディアも、“キムタクと工藤静香の娘”が芸能界デビューしたと強調しており、これによって2人は“親の十四光り”とも揶揄されていますが、最初にデビューしたKoki,さんに対する風当たりは現在もかなり強いので、Cocomiさんも同じような形でのデビューをさせたのはちょっと驚きで、本当に音楽家を目指しているのであれば、このデビュー方法は失敗だったのではと思います。
フルート奏者のCocomiさんは高校時代に、いくつかのコンクールでそこそこの成績を残しており、今年1月には将来有望な若者が集う人気オーケストラグループがレストランで行ったステージに参加し、演奏を披露していたことが『女性セブン』に報じられていました。
<↓の画像が、女性セブン撮影のフルート演奏するCocomiさんの写真>
現時点ではまだ演奏力はプロレベルではないかもしれませんが、フライデーで女性誌記者が語っているように、大学で音楽の勉強をしながらコンサート等で経験を積み、音楽家としてデビューしてから芸能界入りという形の方が良かった気がします。
しかし、すでにデビューが発表され、Diorのアンバサダーにも就任しているので今さら何を言っても遅いですね。
今後も両親や妹と比べられるでしょうし、Koki,さんと同じく国内外で様々な活動を展開するほどバッシングの嵐となることが予想されますが、そうした批判を跳ね返すぐらいの実力をつけて、これから音楽家やモデルなどとして活躍の場を拡げていってもらいたいです。