木村拓哉＆工藤静香の長女Cocomiのフルートの実力、コンクール出場も成績は…プロでは厳しくモデル活動を開始?

木村拓哉さん(47)と工藤静香さん(49)の長女・Cocomiさん（本名＝木村心美 18歳）が芸能界デビューを発表してから4日が経ち、公式インスタグラムアカウントのフォロワー数は、すでに44万人を突破しており、次女でモデル・Koki,さん(17)と同様に大きな注目を集めているのがうかがえます。

Cocomiさんは今後、28日発売のファッション誌『VOGUE JAPAN 2020年5月号』で表紙や誌面を飾り、フランスの高級ファッションブランド『Dior（ディオール）』のジャパンアンバサダーとして、様々な活動を展開していくとみられていますが、Cocomiさんはフルート奏者としての活動にも力を入れていき、音楽家も目指していくとされています。

そんなCocomiさんが芸能界デビュー発表前に、プロのオーケストラグループ『JPCO（JAPAN POPULAR CLASSICS ORCHESTRA）』のメンバーになっていたことが判明しており、『東京スポーツ』（東スポ）は、JPCO関係者が取材に対して、Cocomiさんがグループの一員になっていたことを認めたとしています。

＜↓の画像は、Cocomiさんの名前が掲載のJPCOの公演ポスター、名前部分の拡大写真＞

JPCOは2017年に結成され、約50人ものメンバーを抱えているグループで、音楽関係者はJPCOについて、「このグループはクラシック業界で注目されている。メンバーたちの中には、マッキー（槇原敬之）や『三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE』、高嶋ちさ子といった有名アーティストの公演サポートメンバーやレコーディングメンバーを務めた逸材もいる」と語っています。

また、JPCO関係者や木村家の知人によれば、Cocomiさんは昨年10月にJPCO側と面会し、同じ桐朋女子高校出身のメンバーから「心美ちゃんも一緒にやってみない？」と言われ、Cocomiさんは「やってみたいです！」と答えたそうです。

木村家の知人は、「静香さんのパパラッチ対策の方針で、Cocomiちゃんの写真はこれまで一切公にされなかった。静香さんとしては、Cocomiちゃんの顔出しは、来る芸能界デビューのXデーに残しておきたかったみたい。母の方針を受け、CocomiちゃんはJPCOに加入するにあたり『写真の露出だけはNGにしていただけませんか』とお願いした」と、CocomiさんのJPCO加入にあたって工藤静香さんが提示した条件を明かしています。

JPCO側もその条件を受け入れ、さらに配慮して「偽名はどうですか？」と名前を伏せることも提案したそうなのですが、Cocomiさん本人が「本名でやらせてください」と頭を下げて訴えたといい、これについて前出の知人は、「音楽コンクールには『木村心美』でエントリーしてきた。本人にもその自負があったのでは」と憶測しています。

こうしてCocomiさんは昨年12月からJPCOのメンバーとして活動をスタートさせ、JPCO関係者によればCocomiさんはこれまでに5、6回ライブに出演したといいます。

Cocomiさんは3月に桐朋女子高校音楽科を卒業し、4月に桐朋学園大学へ入学予定となっていますが、JPCOでの活動も継続予定といい、「フルートへの熱意がすごい。これからはフルート奏者として前面に出てほしい」とJPCO関係者は話しているそうです。

このようにCocomiさんは音楽家としての活動場所もすでにあり、今後はモデル・音楽家としてさらに活動の幅を拡げていくとみられますが、この報道に対してネット上では、

• モデル片手間に音楽やってプロとか笑っちゃうわ
• なんだろう？素直に記事が入ってこないし、全く応援する気にならない。
  これもコネで決まった仕事を美化した記事にしか読めない。
• なんで音楽だけじゃダメなんだろ？大学入学後、モデルをしつつ音楽活動を本格化って何に力を入れたいの？
• 2世だから、写真が出回る事を懸念して、顔出ししない選択もありだと思う
  こんなに音楽の道で頑張っていたのに、何で中途半端にモデルで表紙とかやるのかな？？
  結果的に、芸能人にするために、虎視眈々と狙っていたと思われても仕方ない
• モデルにしても音楽家にしても、2足のわらじで簡単に成せる業界ではないと思う。
  話題先行で注目を集めようみたいな感じだと、浮ついた感じに見える
• この人はフルート奏者としてはまだアマチュアレベル。プロとしてお金がもらえるほどのレベルには全然達していない。
  全体に音色が悪いのが致命的。特に低音がスカスカのノイジーで全然楽器が鳴っていない。もっと基礎から練習したほうがいいと思う。
  中学生の全日本吹奏楽コンクールの常連校の子供達の方が楽器も良く鳴っているし上手だよ。
• JPCOもキムタクの娘いれたらお客さんやメディアに注目されるんじゃないってな感じでいれたんじゃないんですか？
  キムタクもくるかもしれないしねぇ。予想どうりになって喜んでそう。
• 本人はどう思っているんだろうねぇ。「プロのオーケストラ」ってあるけど、クラシックを少しでも知っている人であれば真に「プロオーケストラ」と言えるのは日本オーケストラ連盟の正会員団体。（準会員はちと厳しい。）
  当然キムタク長女はこんなこと百も承知であって、自分が「プロのオーケストラ団員」なんて思ってないだろうし、恥ずかしくて言えないだろう。
  せめて「ポップスなどを演奏するプロの演奏団体に所属」ぐらいの書きぶりにしてあげればよかったのに。
• Cocomiさんに本当に音楽の才能があるなら、せっかく英語堪能なんだし、ヨーロッパの音大に留学するのが王道だよね。
  アメリカならジュリアード音楽院。中途半端なフルート奏者、中途半端な学歴、中途半端な芸能界入り。
  靴職人をしながらタレントやっている貴乃花の長男思い出した。スピード離婚して以来、メディアではさっぱり見なくなったね。
  石田純一の長女、すみれさんもアメリカの大学中退、ハリウッド進出のために渡米、今一つで日本にUターン。大体がこのパターンね！
• 本人は何をやっても「親の七光」と言われることをしっかり受け止めているからこそ、本名で勝負したいと言っているのに、周りが過剰なお膳立てで逆に足を引っ張っている印象。

などのコメントが寄せられています。

CocomiさんがJPCOのコンサートに出演していたことは1月に週刊誌『女性セブン』が報じており、記事では観客の1人が、「ここは耳の肥えたお客さんが多い老舗のステージですよ。10代であんなに美しいソロパートを堂々と…。両親の才能をしっかり継いでいるのね」と絶賛しています。

また、木村家の知人はCocomiさんの音楽の才能について、「全国区規模の数々のコンクールで受賞歴がある才女で、正直、静香さんが教えるというレベルを超えて“プロフェッショナル”の領域で取り組んでいますよ」と語っています。

学校関係者も、「長女はその才能と美貌でオファーもひっきりなしのようですね。」「フルートだけでなく声楽の勉強をして、学校のミュージカルでは主役も務めたとか。」と明かしています。

このように音楽の才能と美貌を併せ持つというCocomiさんは、「地に足をつけて音楽と向き合いたい」と考えていることから、芸能界デビューはせずに音楽活動に力を入れていくのではないかと前出の知人は語っていたのですが、この報道から2ヶ月後にデビューが発表されました。

Cocomiさんは昨年の『日本奏楽コンクール』の管楽器部門・高校の部で1位になりましたが、『第73回全日本学生音楽コンクール』（主催：毎日新聞）では、東京大会の予選を勝ち抜いて2年連続で本戦出場を果たしたものの、結果は入選となっており、昨年の東京大会では八王子学園八王子高校の2年生が2、3位にランクインし、下級生よりも成績が下でした。

また、1位を獲得したのは埼玉県立大宮光陵高校の3年生で、幼少期から英才教育を受けてきたCocomiさんは、公立高校の同級生に大きな差を付けられています。

こうした成績に工藤静香さんも不安を感じ、音楽家としての活動だけでなくモデル活動などもと考えたのではないかという憶測もあります。

Cocomiさんのフルート演奏を聴いても善し悪しは分かりませんが、クラシック好きなネットユーザーからも厳しい評価が相次いでおり、これまでの成績なども含めると実力は正直なところ微妙で、音楽だけでは難しいというのは間違いないのかもしれません。

芸能界デビューすることによって、全てが中途半端になってしまうことも懸念されますが、大学に通いながら音楽、芸能活動を行い、これからどのような成長を遂げるのか、引き続き見守っていきたいですね。