4月29日にデビューアルバム『de l’amour(ドゥ ラムール)』をリリースしたフルート奏者・モデルのCocomiさん(本名=木村心美 21歳)が、クラック音楽番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系 土曜午前10時)に初出演することが発表され、ネット上で反響を呼んでいます。
Cocomiさんは4日にインスタグラムを更新し、「【嬉しいお知らせ】次会、題名のない音楽会に出演させて頂きます!」
と番組への出演を告知しました。
また、番組の公式サイトでも7日放送回にCocomiさん、ピアニストの金子三勇士さん、髙木竜馬さん、チェリストの佐藤晴真さんがゲスト出演することを発表し、「今回は、直接息を吹き込み演奏することで、歌うような音色を生み出すことが出来る楽器、フルートの魅力に迫ります。先日クラシックの名門レーベルからデビューしたばかりの期待のフルート奏者Cocomiさんと豪華奏者のみなさんによる演奏でお届けします!」
と予告しています。
番組では、デビューアルバム『de l’amour』にも収録されている『アヴェ・マリア』、『愛の小径(こみち)』、『エストレリータ』、『ヴォカリーズ』の演奏を披露するとのことです。
<↓の画像が、7日放送『題名のない音楽会』出演のCocomiさん等の写真>
そして、Cocomiさんが『題名のない音楽会』に初出演することに対してネット上では、
- 題名のない音楽会もその程度なんだ。ガッカリ。
- 実績も無いのに 親ありき七光りそのもの
- 彼女のフルート演奏がどんなものか聞いてみたい
- 権威ある国内コンクールでの優勝経験もなく、ましてや海外のコンクールに出場してるわけでもなく、ただの一学生なのに、CDを出したり題名のない音楽界に出たりオーケストラのコンサートに出演したり、ちょっと理解に苦しむ。
- 先週アルバムリリースしたけど、週間売上50位に入ってなかったね。50位は1,269枚だったから、それ以下の枚数。キムタクのファンも買わないみたいだね
- 話題性のある企画なので、コレをきっかけに少しでもフルートの演奏やクラシックの分野に興味を持ってくれる人が増えてくれれば、それだけでも充分
- イマルもいきなりミュージックステーションに出たけど、場違いな所に出てしまうのは、本人もかなりのプレッシャーがあるでしょうね、七光りも大変なところあるよね
- 使えるコネは存分に使っていいと思うけど、せっかくなら海外留学とかで箔をつければいいのに。
実力のほどは知らないけど、宮本さんとか高嶋ちさ子さんとか、そこそこ留学して、いい楽器持ってるじゃん。ブランドバックもいいけどさー - この番組は先月、SixTONESとオーケストラのコラボ、てこともしていたし、視聴率を考慮している部分もあると思う。
番組を継続するにはスポンサーの顔色も窺わなくてはいけないし、たまにはある程度こういった色物(失礼)的なこともしょうがない思う。
などの声が上がっています。
世界的な演奏家たちと共演しているアルバムのリリースに続き、『題名のない音楽会』への出演を巡っても物議を醸しており、“親のコネ”などの批判が噴出していますが、番組サイドも話題性を狙ってCocomiさんを起用したのでしょうね。
ちなみに、4月にはジャニーズの6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』が番組に初出演し、オーケストラと初コラボし話題になっていました。
<↓の画像は、SixTONESが『題名のない音楽会』出演時の写真>
Cocomiさんは幼少期からピアノ、バイオリン、フルートを習い、桐朋女子高校の音楽科に進学し、高校時代に『全日本学生音楽コンクール 東京大会 フルート部門』を2年連続で勝ち抜くも、本戦で入賞するほどの実力はなく、高校卒業後の進学先も桐朋学園大学の「カレッジ・ディプロマ・コース」で、このコースは実技がメインとなっており、修了しても学士の学位称号は与えられません。
そのため、Cocomiさんのフルート奏者としての技術や専門知識は、音大生にも及ばないと週刊誌『週刊文春』は報じているのですが、Cocomiさんの活動を支える母親で歌手の工藤静香さんが人脈を駆使して、メディアに売り込みながらブランディングをしているそうで、アルバムのリリースだけでなく『題名のない音楽会』への出演も工藤さんが深く関与しているのかもしれません。
今のところ『題名のない音楽会』への出演にも否定的な声が多いですが、テレビで演奏を披露し評価が大きく変わる可能性もあり、番組放送後にどういった反応が上がるのかにも注目したいですね。