芸トピ

ストーンズ田中樹がSKY-HIのラップ無断使用騒動が収束へ。若芽吸う譜とTurn Upが酷似、ファンの間で物議も話し合いで解決

AAA日高光啓がラップ歌詞をパクったアイドルと和解報告。田中樹もブログで言及、今後コラボ実現の可能性も?

「SKY-HI(スカイハイ)」名義でラッパー活動もしている『AAA(トリプルエー)』のメンバー・日高光啓さん(ひだか・みつひろ 33歳)が、オリジナル・ラップの歌詞(リリック)を無断使用していた某アイドルと和解したことを明らかにしました。

日高光啓さんは11月26日に自身のツイッター上で、「アイドルの子が俺のリリックパクってライブしてるのは見た事あるけど、普通に連絡くれりゃいいのにな、とは思う。無断でやらんでも笑。」「全然ええんやけど、使うんなら使うで連絡して!あとクレジットかシャウトアウトで俺の名前入れて!!まるで自分の歌詞みたいに歌うやん!!!とは思う笑」などと、某アイドルが自身のラップを無許可で使用していることを明らかにしました。

<↓の画像が、SKY-HIこと日高光啓さんのツイート写真>

この投稿がきっかけでファン等が犯人探しを行い、ネット上ではジャニーズの6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』のメンバー・田中樹さん(たなか・じゅり 25歳)のことを言っているのでは?と話題になり、双方の一部ファン同士で口論となっていました。

<↓の画像は、SixTONES・田中樹さんの写真>

ちなみに、田中樹さんがパクった疑いが浮上していたのは、日高光啓さんが2016年にラッパー・KEN THE 390さん等とコラボした曲『Turn Up』の一部で、田中さんは2018年発表の『若芽吸う譜(ワカメスープ)』という曲で、日高さんのラップを真似ていると指摘されていました。

ただ、日高光啓さんはツイッター上で某アイドルの実名を出すことなく、ラップのパクリ問題については、「連絡欲しかったなぁ、ってくらいだし、思う所ゼロじゃないだけで全く怒ってはないし聴いてくれてるって嬉しさもあるんで 皆もどこかで使う時は教えてね出来る範囲の協力はするのでって感じでの ザワついた人はごめんね、自分は曲聴いてもらえたらそれが嬉しいので俺の代わりに怒らんで下さい 笑」とファンに呼びかけており、穏便に済ませようとしていました。

<↓の画像が、SKY-HIこと日高光啓さんのツイート写真>

そして、11月30日に日高光啓さんはツイッターに文章を投稿し、某アイドルと和解が成立したことを報告しており、「本人から連絡が来て、和解しました!本当に好きでやってしまった事だったと聞いて、嬉しかったのが一番です。」とし、ラップの歌詞をパクったアイドルからはリスペクトの気持ちや、少し前までサンプリングとパクリの違いが分かっていなかったことなどを聞き、最終的にはとても仲良くなったと報告しています。

また、そのアイドルに対しては法的問題などについても説明したといい、日高光啓さんは今後の対応について、「今後オフィシャルに抗議や訴訟などを行うことはしません。大事になる可能性を排除します」「活動をめちゃくちゃ応援しますし、今後該当ラインを使用することも許可しました。」「当事者の氏名を公表することはないです」とし、これ以上騒ぎを大きくしないことを明らかにしています。

<↓の画像が、日高光啓さんが投稿した文章の写真>

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

日高光啓さんは最後まで、ラップの歌詞をパクったアイドルが誰だったのかは明らかにしなかったのですが、パクリを疑われていたストーンズの田中樹さんも30日に公式ブログ『俺のリリックノート』を更新し、「先日俺が大好きでリスペクトして止まない方とお話しさせていただきました!まず第一にあの頃の俺はやりたいことに知識が追いついてなかったなぁと反省をしています。その時の自分の意図とか経緯を説明して理解してくれて、その上で大事なことやありがたいことも言っていただきました!何度もありがとう。嬉しいと言っていただき改めて深くリスペクトをし、HIPHOPへの愛が加熱しました!いつか曲をやろう!都合合わせてご飯行こう!と言っていただきました!」と報告しており、パクリを指摘されたアイドルというのは田中さんだったようです。

そして、日高光啓さんの寛大な対応に対しては絶賛の声が多く上がっている一方で、厳しい対応を求める声も少なくないのですが、当事者間でしっかりと話し合い、田中樹さんが素直に非を認めて謝罪し、それを日高さんが受け入れたのであれば、この件に関してはこれで終わりでいいのではとも思います。

日高光啓さんはAAAとしてデビューする前に、ジャニーズJr.として短期間活動し、NEWS・小山慶一郎さんとは同期だったことでも知られており、田中樹さんは一応後輩にあたることや、自分と同じくHIPHOPが大好きでラップに対しては並々ならぬ思いを持っていることで、今回こうした寛大な対応をしたとも考えられます。

今後実現するか分かりませんが、田中樹さんはブログで「いつか曲をやろう」と言ってもらったことを明かしており、事務所の垣根を越えたコラボの実現に期待したいですね。

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