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なにわ男子&Aぇ! Groupが今年の24時間テレビ出演、ジャニー喜多川の性的虐待問題巡り国連も調査開始で批判殺到

Aぇ! Groupが24時間テレビ・スペシャルサポーター就任で物議。ジャニー喜多川の性加害問題が大炎上も…

8月26・27日放送の『24時間テレビ46 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、関西ジャニーズJr.の『Aぇ! Group(ええグループ)』がスペシャルサポーターを務めることが明らかになりました。

Aぇ! Groupは、関西の読売テレビのスペシャルサポーターを務め、メインパーソナリティーは中谷しのぶアナウンサーと黒木千晶アナウンサー、チャリティーパーソナリティーは『ミルクボーイ』が担当し、この布陣は2020年から4年連続となっています。

<↓の画像は、スペシャルサポーターを務めるAぇ! groupのメンバー写真>

今年の24時間テレビは「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、従来の福祉を中心とした分野に加えて、未来を担う若い世代に注目した未来志向の24時間テレビを目指すとしています。

4年連続のスペシャルサポーター起用を受けて、Aぇ! Groupのリーダー・小島健さんは、「メインパーソナリティーがなにわ男子っていうのも、関西でJr.の頃から一緒にやらせてもらっていたから素直にうれしいし、一緒にできるのがすごく楽しみです。なにわ男子に伝えたいのは、『本中全部、関西旋風起こそうぜ!』、それだけです(笑)。今回のテーマでもある“つながり”っていうのは、自分の生き方の中でもめちゃめちゃ大事にしています。コミュニケーションを取ることは嫌いな方ではないですし、一期一会をつなげていってみたいな。僕らがこれからつながっていく人もいるし、きっと久々に会いたい人の顔も浮かんだりするやろうから、視聴者の皆さんにもそういうのを感じていただけるような番組になるようスペシャルサポーターを務めたいと思います。」とコメントしています。

そして、Aぇ! Groupのスペシャルサポーター起用を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

今年の24時間テレビのメインパーソナリティーには関西ジャニーズJr.出身の『なにわ男子』が起用されており、ジャニー喜多川さんの性加害問題が国内外で波紋を呼んでいるだけに、例年通りジャニーズタレントを番組の顔として起用することに対しては疑問や批判の声が多く上がっていました。

それに続いてAぇ! Groupが4年連続でスペシャルサポーターを務めることが発表され、再び炎上状態になっていますね。

ジャニー喜多川さんの性加害問題に対して、当のジャニーズ事務所は記者会見などはせずに、外部専門家が元ジャニーズJr.等を対象に実施の調査結果を待っている状況で、そうした中で国連の人権理事会も関係者への聞き取り調査を実施予定となっています。

このようにジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんの性的虐待問題の調査が行われている状況下で、この問題を約60年にもわたって放置し続け、結果的に多くの被害者を生み出したジャニーズ事務所が、福祉などをメインにした番組に深く関与するというのはどう考えてもおかしいとの声が上がるのは当然だと思います。

ただ、日本テレビの石澤顕社長は24日に行った定例会見でも、「我々が本当のところでどのような形で、どのような範囲で性暴力、性被害があったかは知りえない部分も多々ある」「まだまだ事案そのものは継続して、検討が進んでいる案件だと認識しております。節目節目できちんとその内容を確認しながら適切な対応を模索しながら、最終的には番組として我々が世に出す時には、視聴者の期待を裏切らない番組作り、最大限に努力をして皆様にご提供するというスタンスで進めているところ」とコメントしており、ジャニーズタレントの起用は現状問題なしとの判断をしています。

ここまでの大騒動になっているにも関わらず、未だに視聴者よりもジャニーズ事務所との関係を優先し、明らかな忖度を継続しているのは異常としか言えないですし、24時間テレビが“偽善番組”などと揶揄されてしまうのも仕方がない気がしますね。

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