嵐が6年ぶり5回目のメインパーソナリティーを務める今年の『24時間テレビ42 人と人 ~ともに新たな時代へ~』(日本テレビ系 24・25日放送)で、7月9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の特別企画が放送されることが明らかになりました。
ジャニー喜多川社長の追悼企画として行われる「生涯を捧げたエンターテインメント ジャニー喜多川の想い」は、メインパーソナリティーの嵐、来年CDデビューが決まったジャニーズJr.のグループ『SixTONES(ストーンズ)』のほか、『HiHi Jets』『美 少年』『少年忍者』が今年のメイン会場となる東京・両国国技館に登場し、ジャニー社長が遺した名曲の数々をメドレーで披露するとのことです。
<↓の画像が、『嵐』メンバーの写真>
<↓の画像が、『SixTONES』メンバーの写真>
<↓の画像が、『HiHi Jets』メンバーの写真>
<↓の画像が、『美 少年』メンバーの写真>
<↓の画像が、『少年忍者』メンバーの写真>
そして、この追悼企画に対してネット上では、
- なんで?いや、マジで
- チャリティーとなんの関係があるんや
- チャリティー番組が追悼番組に…
- さすが日テレ露骨過ぎる
- すがすがしいほどの癒着
- 芸能事務所の社長の特別企画って何?
- 私物化 ジャニの権力すげぇな
- これは圧力?それとも忖度?
- そりゃスポンサーがジャニーズだからな
- それだけで24時間やりゃいいよ 今さら遠慮すんな
- やめたれwこういうの本人一番嫌がってそう
- 24時間テレビ、嵐とSixTONESでメドレー!?やば!!!
- タッキーついに嵐の24時間テレビまでジュニアごり押しですか…スノの次はストですか…
一般から見て誰おまJr.わらわらでジャニーさん追悼メドレーって内輪ウケがすぎるし番組の主旨…いい加減にしろ - チャリティー番組ですよね。どうしてジャニーさんの内容をやる必要があるんですか?
- 嵐×SixTONESはとても嬉しいけど、24時間テレビの意味を履き違えないで欲しいなあ、追悼メドレー……うーん
- チャリティー番組と銘打った単なるジャニーズ番組に成り下がってしまった。
炎天下でのマラソンといい、もうこの番組を見ることは二度とないだろう。この番組こそサライである。
などのコメントが寄せられており、物議を醸しています。
日本テレビとジャニーズ事務所は非常に密接な関係にありますし、『24時間テレビ』では2003年からジャニーズタレントがほぼ毎年のようにメインパーソナリティーなどを務めていて、番組にも大きな貢献をしているのは間違いないのですが、芸能事務所社長の追悼企画をチャリティー番組で行うというのは疑問で、これはさすがに違うだろ…という声が上がるのも分かります。
ちなみに、ジャニー喜多川社長を追悼するお別れ会は、“ジャニーズの聖地”とも言われる東京ドームで9月4日に開催されることが正式発表されており、午前11時から関係者のみのお別れ会、14時~20時には案内状不要で希望者全員が参列できる一般の部(タレントが参列する予定無し)が行われます。
ジャニー喜多川社長が亡くなって以降、各局のワイドショー番組などでジャニー喜多川社長が生み出した各グループの映像が放送されたり、音楽番組で追悼企画が行われるなどしていましたが、これに対してジャニーズファンからは歓喜の声が上がっていた一方、ファン以外からは冷ややかな声も多く上がっていました。
民放各局の過剰な扱いからジャニーズ事務所に対する忖度疑惑も浮上し、物議を醸していたのですが、日本テレビはそうした批判を気にすることなく『24時間テレビ』でジャニー喜多川社長の追悼企画まで設け、今後もジャニーズを猛プッシュしてより関係を深めていくのでしょうかね…。