今年4月期に民放各局で放送される2020年春ドラマの未解禁情報を週刊誌『週刊文春』がスッパ抜き、ジャニーズタレントが出演するドラマを中心に、続編モノが複数放送されることを明らかにしています。
今年は7月24日に東京五輪が開幕することから、7月期のドラマ枠が潰れるところもあるといい、大物の主演作は4月期に集中して放送されるようです。
まず、2018年1月期に放送された木村拓哉さん主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系 木曜21時)のパート2を放送し、こちらはパート1終了後すぐに続編制作が決まっていたとのことです。
<↓の画像は、ドラマ『BG~身辺警護人~』の写真>
織田裕二さんとHey! Say! JUMP・中島裕翔さん共演で2018年10月期放送の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系 月曜21時)もパート2が放送されるとのことです。
<↓の画像は、ドラマ『SUITS/スーツ』の写真>
この他にも、2007年1月期放送の篠原涼子さん主演『ハケンの品格』(日本テレビ系 水曜22時)が13年ぶりに復活するといい、すでに発表されていますが堺雅人さん主演『半沢直樹2』(TBS系 日曜21時)も放送が決定しています。
<↓の画像は、ドラマ『ハケンの品格』の写真>
また、V6・井ノ原快彦さん主演の『特捜9 シーズン3』(テレビ朝日系 水曜21時)、TOKIO・松岡昌宏さん主演の『家政夫のミタゾノ 第4シリーズ』(テレビ朝日系 金曜23時15分)もラインナップされているとのことです。
<↓の画像は、ドラマ『家政夫のミタゾノ』の写真>
さらに、“キンプリ”こと『King & Prince』の平野紫耀さん主演ドラマ『ミッドナイト・ランナー』(日本テレビ系)も4月期に放送されるそうで、このドラマは警察学校が舞台で平野さんは生徒役を演じるといい、すでに映画化も決定しているようです。
このように4月期の民放ドラマはヒット作の続編放送ばかりとなるようで、木村拓哉さん主演の『BG~身辺警護人~』はパート1が全9話の期間平均視聴率が15.2%、織田裕二さん主演の『SUITS/スーツ』が10.8%、『ハケンの品格』は20.2%、『半沢直樹』は28.7%、『特捜9』はシーズン1が14.0%、昨年放送のシーズン2が13.0%、『家政夫のミタゾノ』は第1シリーズが7.6%、第2シリーズが6.7%、昨年放送の第3シリーズが6.6%を記録しています。
この中でも特に注目を集めそうなのが、13年ぶりに放送となる『ハケンの品格』で、2007年放送のパート1には主演の篠原涼子さんのほか、加藤あいさん、小泉孝太郎さん、大泉洋さん、勝地涼さん、安田顕さん、城田優さん、板谷由夏さん、上地雄輔さん、小松政夫さん、白川由美さん、松方弘樹さんが出演、ナレーターは田口トモロヲさんが務め、豪華俳優陣が顔を揃えていました。
篠原涼子さんの主演ドラマは近年数字が落ちており、2015年10月期放送の『オトナ女子』は期間平均8.7%、、2017年10月期放送の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』は6.7%と、共に10%を下回る結果になっています。
かつては数字を取れる女優と言われていたものの、しばらく低迷が続いているのですが、代表作の1つである『ハケンの品格』を13年ぶりに放送し、どれほどの数字が取れるのかに注目ですね。
また、若手注目株のキンプリ平野紫耀さんが主演の『ミッドナイト・ランナー』も気になるところです。
現時点では、日本テレビのどの枠で放送されるのかは不明ながら、これまでに出演した『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)、映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』などの作品は大きな反響を呼んでおり、キンプリとしてデビュー後初の連ドラ主演となるので、こちらもどれほどの数字を獲得できるのか楽しみですね。