『KAT-TUN』の元メンバーで歌手・赤西仁さん(あかにし・じん 36歳)が、妻で女優・黒木メイサさん(本名=島袋さつき 32歳)の事務所退所、独立を後押ししているとの噂をニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
黒木メイサさんは中学生の時に芸能事務所『スウィートパワー』にスカウトされ、中学卒業後に事務所入り、2004年にモデル・女優デビューを果たしました。
私生活では2012年2月に、交際半年で赤西仁さんとスピードできちゃった結婚し、同9月に第1子となる長女(8)、2017年6月に第2子となる長男(3)が誕生したことを発表しました。
そんな黒木メイサさんは2019年以降、女優としての活動はストップしているのですが、『日刊サイゾー』によれば赤西仁さんはこの状況に不満を抱いているそうで、「黒木さんがドラマや映画の出演があまりに少ないと憤っている。子育てに関しては夫婦でしっかりと協力すると話していて、黒木さんが仕事をする準備も出来ている。黒木さん自身も演技の仕事をもっと入れたいと考えているようなのですが、事務所とうまく意思の疎通が出来ていないようなんです(中略)赤西さんと結婚をしてからは社長の“お気に入り”ではなくなったようで、演技の仕事も少しずつ減らされるようになったんです」
と民放関係者が語っています。
そうしたこともあり、赤西仁さんは『スウィートパワー』を全く信用していないといい、「(事務所社長と)文春とのゴタゴタなどもあり、ついに赤西さんがキレてしまって黒木さんへ事務所を辞めるべきだと話しているようです。実はいま、赤西さんの元にはNHKを始めとするテレビ各局から出演オファーが来るようになっている。嵐が活動休止をしたことでジャニーズ事務所の力も弱まり、赤西さんに音楽番組やドラマの出演依頼がしやすくなったんです。そういった人脈を使えば、黒木さんの売り込みも出来ますし、独立したほうが良いと考えているようです。赤西さんは黒木さんに音楽活動もしてほしいみたいですね」
と、赤西仁さんが黒木メイサさんの独立を後押ししているとしています。
現時点では、黒木メイサさんの事務所退所、独立はあくまでも噂レベルの話ですが、事務所を辞めるのではとの話は以前からあるほか、赤西仁さんと『スウィートパワー』の関係が決して良好ではないのは事実とみられます。
2019年8月に週刊誌『週刊新潮』によって、家族でアメリカ・ハワイに移住したことが報じられた際に、赤西仁さんが『スウィートパワー』のコメントに対して否定的な反応をしていました。
当時、『週刊新潮』の取材に対して『スウィートパワー』は家族のハワイ移住は事実と認めた上で、「社長とご家族が話し合って進めてきた話で、間もなくハリウッドの仕事も決まる予定です。」
とコメントしていました。
これに対して赤西仁さんは自身のツイッター上で、「おいおいおいスイートパワーの社長さんよ!オレの住処勝手に決めんなよ!月にも土地持ってるし(本当です) #わたし海賊なので一か所にとどまりません #でもハワイも良いよね #LAもいいよ #シンガポールも良き #日本も大好き」
とツイートしていました。
『週刊新潮』の記事ではさらに、赤西仁さんが『スウィートパワー』に対して不信感を募らせ、黒木メイサさんと事務所の距離を遠ざけようと考えてきたのは間違いないと伝えていました。
また、黒木メイサさんは元々アメリカ志向が強く、ハリウッドで勝負したいとの思いが強いとし、渡米はハリウッドデビューに向けた布石なのではないかとのことでした。
そして、『スウィートパワー』の社長によるセクハラ・パワハラ疑惑を報じた『週刊文春』も、黒木メイサさんや桐谷美玲さんに退所説が浮上していることを伝えており、今の時点ではあくまでも噂レベルの話ですが、近いうちに黒木さんの退所や独立が発表される可能性は十分あるのかもしれないですね。