ジャニーズ事務所を離れた元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんは、11月2日から5日まで3日間生放送のネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)、来年春公開の映画『クソ野郎と美しい世界』に出演するなど、ジャニーズ事務所を離れてから間もなく新たな活動を開始し、ファンらの間で大きな話題になっているのですが、CDをリリースするという話も水面下で進んでいると24日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
CDをリリースするという話が出ているのは、草彅剛さんと香取慎吾さんの仲良しコンビで、2人はラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm 日曜19時)で1995年から22年にわたって共演しており、番組が20周年を迎えた際には草彅さんが『シンツヨ Be on right!』という曲を製作し、4日放送の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)で2人が共演した際にも披露し話題になりました。
草彅剛さんと香取慎吾さんは「しんつよ」という愛称でファンに親しまれており、2人のコンビが好きというファンは多いのですが、このユニットでCDデビューさせるために水面下で計画が進行中で、レコード会社関係者は「所属事務所であるCULENの中に自社レーベルを立ち上げ、CDリリースと合わせて、ネット配信で楽曲を発信するそうです。既存のレコード会社に頼らずに音楽活動をしていくみたいですね」と語っています。
なお、所属事務所『CULEN』は同誌の取材に対して「現状そのような事実はありません」と回答しているのですが、多くのファンが歌を聞きたい、歌う姿を見たいと望んでいるならば、「しんつよ」としてユニット活動をするのかは定かではないものの、3人が今後また音楽活動を行う可能性はあるでしょうね。
このような音楽活動の話も出ているのですが、『女性自身』や『日刊ゲンダイ』は3人が出演する映画『クソ野郎と美しい世界』に関する新たな情報を伝えています。
『女性自身』によると、一部では劇場公開されずにネット配信という形になると報じられたのですが、映画関係者は「大手配給会社ではありませんが、ある独立系の配給会社での配給が決まっています。100館前後の劇場で全国公開される予定です。それどころか、海外公開も視野に入れていると聞きました」と語っています。
また、映画の詳細については正式発表されておらず、タイトル以外の情報は明らかにされていないのですが、映画は4本の短編からなる作品のようで、上映時間は90分ほどだといいます。
3本の作品には、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんがそれぞれ出演し、最後の4本目で3人が揃って共演するという形になっていて、オープニングシーンでは3人が後ろ姿で街をうろつくというシーンで始まるといいます。
公式ファンサイト『新しい地図』がYouTube上で公開した動画に繋がる仕掛けがされるようで、3人が何かを探し求めているドキュメント映像にフィクションがミックスされているといい、共演女優としては菊地凛子さん、水原希子さん、韓国映画『猟奇的な彼女』でヒロインを務めたチョン・ジヒョンさんらの名前が挙がっているそうです。
<↓の画像左から菊地凛子さん、水原希子さん、チョン・ジヒョンさんの写真>
音楽活動については現時点で不明なのですが、映画の公開は正式発表されているので、どのような作品になっているのか非常に気になり、公開が待ち遠しいですね。
また、映画で一体誰と共演するのか気になるところで、『日刊ゲンダイ』の記事では3人が挙げられているのですが、他にどのような方たちが出演するのか楽しみなところです。
3人それぞれの活動としては、香取慎吾さんが現在アート関連の様々な仕事を行っているのですが、草彅剛さんと稲垣吾郎さんについてもドラマや映画、舞台出演など、これからまた役者として活躍する姿を見せてほしいですね。