元SMAPで『新しい地図』の香取慎吾さん(かとり・しんご 42歳)が1日、来年1月1日に1stソロアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』をワーナーミュージックからリリースすることを発表し、ファン等の間で大きな反響を呼んでいます。
香取慎吾さんは消費税が増税となった10月1日に、ソロのデジタルシングル第1弾として『10%』を発表し、サブスクリプション型(定額制)ストリーミングサービスやダウンロードサイトで楽曲配信をスタートさせ、所属するワーナーミュージックの公式サイトには香取慎吾さんの専用ページが新たに開設されました。
それに続いて新たにソロアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』を発表したほか、デジタルシングル第2弾『Trap』の配信もスタートしました。
ソロアルバムは年明け1発目の極秘プロジェクトとして進行していたといい、このアルバムではフィーチャリングアーティストとして、アイドルグループ『BiSH(ビッシュ)』、ソウルミュージックバンド『WONK(ウォンク)』、4人組バンド『yahyel(ヤイエル)』、ロックバンド『氣志團』、ヒップホップグループ『スチャダラパー』、ラッパーのKREVAさん、SALUさん、DJ・音楽プロデューサーのSONPUBさん、音楽プロデューサーでEDMミュージシャンのTeddyLoidさん、シンガーソングライターの向井太一さん、たなかさん(旧名=ぼくのりりっくのぼうよみ)など、様々なジャンルのアーティストを迎えています。
このアルバムでは香取慎吾さんも楽曲制作に関わっているといい、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピックを最速で盛り上げるため、「皆でワイワイ楽しもう!」をテーマに掲げて制作が進められているそうです。
<↓の画像は、アルバムレコーディングを行う香取慎吾さんの写真>
『東京スポーツ』(東スポ)の取材に応じた香取慎吾さんは、「アーティストと一緒にスタジオ入って、レコーディングしながら歌詞を書いたり直したり、やりとりの中で生まれていった曲、タイトルがたくさんありました」
と振り返り、初のCDリリースに至った経緯について、「今までデジタル配信で楽曲を発表してきましたが、SNSを通して皆さんからCDを出してほしいという声がたくさん届いたのと同時に『ソロアルバム』という新しいチャンスなので、CDとして残しておきたかった」
と語っています。
こうしてCDとしてリリースされるソロアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』は3形態でのリリースとなり、「初回限定・観る盤」(CD+DVD)は『10%』や『Trap』など全12曲収録、DVDの内容は後日発表としています。
「初回限定・GOLD盤」(CDのみ)は『10%(remix)』も含む全13曲収録で、「通常盤」は観る盤と同じく全12曲収録となっています。
そして、香取慎吾さんがソロアルバムをリリースすることにファンからは、
- 10%とうって変わり、今回のTrapはとてもオシャレな曲。アルバムも楽しみだし10%の振り付きの歌を見られるのも楽しみ。
- 木村のも買うし、慎吾のも買う。比べて聴くのも、また楽し。でも、五人の歌が一番好き。
- 木村くんに続き、慎吾くんのソロアルバム情報。それぞれが活躍してくれてるのは嬉しい。でも、やっぱり5人揃って、歌って踊る姿が最高!!
- 慎吾ちゃんの毎回色んな事を仕掛けてくる発想力がすごいですね。面白いし斬新です。
ななにーで10%を唄われるとの事なので、楽しみにしてます! - 初のソロアルバム発売、楽しみですね。それも、元日発売なんて、それだけでもおめでたい♪タイトルも、ニワニワワイワイ♪
なんて慎吾くんらしい、皆が楽しく、どんな曲が入っているんだろうと、ワクワクしてきますね!
などと歓喜の声が上がっています。
また、来年1月8日には元SMAPの“キムタク”こと木村拓哉さんも、ビクターエンタテインメントからソロデビューアルバム『Go with the Flow』をリリースすることが発表されているため、こちらも複数の豪華アーティストが楽曲提供をしていることから注目を集めています。
木村拓哉さんのアルバムでは、『B’z』のボーカル・稲葉浩志さんが歌詞提供をしているほか、『LOVE PSYCHEDELICO(ラブサイケデリコ)』、『[ALEXANDROS](アレキサンドロス)』、森山直太朗さん、槇原敬之さん、『いきものがかり』の水野良樹さん、女性シンガーソングライター・Uruさん、『Cornelius(コーネリアス)』の小山田圭吾さんが楽曲提供をしています。
奇しくも香取慎吾さんと木村拓哉さんのアルバムリリース日は1週間違いということから、両者がアルバムチャート上で争うのは必至で、それぞれまずは初週にどれほど売り上げるのか注目ですね。
SMAP時代は木村拓哉さんの方が幅広い層から高い人気を得ていましたが、SMAPの分裂・解散騒動などによってイメージが悪化、以前に比べて明らかに人気がダウンしている様子で、一方の香取慎吾さんは草彅剛さん、稲垣吾郎さんと共に『新しい地図』名義で音楽活動なども展開し、SMAP時代の人気を現在もキープしているという印象です。
3人のファンクラブ『新しい地図 NAKAMA』の会員番号は10月末時点で16万6000番台とのことから、この半数が購入したとしても8万枚以上の売上となり、香取慎吾さんの方が有利な気もしますが、木村拓哉さんはこれから大々的なプロモーション活動を展開することが予想され、各局の音楽番組などにも登場するとみられるので、いい勝負となるかもしれないですね。
SMAPファンからは2つのアルバムを購入するという声も上がっており、果たしてこの2つのアルバムがどれほどの売上を記録するのか、そしてどういった内容になっているのか楽しみなところです。