香取慎吾と草彅剛はキムタクに入籍報告せず? コメント遅れの裏側、使い回しに現在の関係性が表れた?

30日22時から放送のNHKドラマ『倫敦ノ山本五十六』で主演する元SMAP・香取慎吾さん(44)が28日に、所属事務所『CULEN（カレン）』を通じて一般女性との結婚を電撃発表し、各スポーツ紙は結婚相手の女性について、10代のころから25年以上にわたって交際していた2歳年上のA子さんだと報じており、SMAP時代から事実婚状態を続けての結婚に多くの祝福コメントが寄せられています。

＜↓の画像は、1997年に『フライデー』撮影の香取慎吾さんと結婚相手・A子さんの2ショット写真＞

また、昨年末に草彅剛さんが結婚を発表した時と同様に、SMAPの各メンバーも祝福コメントを寄せ反響を呼んでおり、現在も唯一、ジャニーズ事務所で活動を続けている木村拓哉さん(49)も「めでたい！めでたい！めでたい！」とのコメントを出したことで反響を呼んでいます。

『日刊ゲンダイ』は、木村拓哉さんの祝福コメントを受けて元SMAPに“融和ムード”が高まっているとし、記事では芸能ライターが、「SMAPの解散間際に香取とキムタクは取っ組み合い寸前の大喧嘩をしたとも報じられましたが、あれから5年が経過しました。今回、キムタクがどんな対応をするかに芸能関係者たちは大きな関心を寄せていましたが、大人の対応をしたということはメンバー間のわだかまりも徐々に解けつつあるのかもしれません」と語り、「キムタクの今回の対応によってSMAPのメンバーは融和ムードに向かうかもしれない」と伝えています。

しかし、この報道に対してネット上では、

• キムタクのはむしろ、溝が全然あるのを感じさせるけどね。仲良くないから長々とコメントも出来ないって感じがありありと出てる。
  逆に中居とかはいい関係なんだなってのが分かる。
• 草彅が結婚した時と同じコメントを出して、何が融和ムードなのかはさっぱり理解できない
• 考えるのもめんどくさいと言わんばかりの恒例の事務所からのコメントを見て、どうとったら融和ムードという解釈ができるのだろう。
• 木村君も中居君みたいなコメントを出してたらこういう記事が出るのは分かるけど、無理やりこじつけてるだけ
• 元々、不仲で解散したんじゃなく、メリー氏によって解散させられたんだからね。不仲説は事務所のでっち上げだよ。
  だがジャニーズは特に奥さんが木村拓哉君を離さないだろうし、木村拓哉君も逆らえないらしいからダメだろう。木村君はSMAPファンの事を考えて欲しかった

などと否定的な反応が多く上がっています。

ネット上でも指摘されているように、木村拓哉さんと他の4人の間にはまだ距離があるようで、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は、木村さんは草彅剛さんと香取慎吾さんの結婚を発表後に知ったとの情報を伝えています。

テレビ局関係者は、「香取の結婚は、28日19時に発表されましたが、30分足らずで中居正広が、縦読みすると『う・れ・し・い・の・だ』というメッセージが浮かび上がる祝福コメントを発表。そこから約1時間後には、『新しい地図』として共に活動している稲垣吾郎、草彅によるメッセージも公開されました。そして、さらに2時間後、木村がコメントを発表しています」と、木村拓哉さんのコメント発表が遅かったことを指摘しています。

その理由については、「木村はというと、公表されたタイミングで初めて香取の結婚を知ったため、すぐにコメントを出せなかった」とし、「それでいて、草なぎの結婚時とまったく同じコメントというだけに、“やっつけ”感も否めません。ジャニーズ事務所関係者も『草彅の結婚時に続き、今回も報告はなかった』と認めており、“結婚報告”は、相変わらず木村が仲間外れにされていたようです」と裏側を明かしています。

実際のところはどうなのかは不明ですが、中居正広さんが昨年2月、ジャニーズ事務所を退所するにあたり行った記者会見で、メンバー全員に退所をメールで報告したところ「返事は半分くらい」と明かしていたものの、返信しなかったのは木村拓哉さんだけだったことが明らかになっており、週刊誌『週刊文春』は2人の間にわだかまりがあると報じていました。

ただ、メンバーそれぞれSMAP解散後のインタビュー取材では、メンバー間のトラブル、わだかまりを否定する発言をしており、稲垣吾郎さんは「喧嘩したわけでもないし、話し合いはできている」、草彅剛さんは「メンバーの中での問題は、最後の最後まで無かったと思う」と語っています。

そのため、関係悪化によって木村拓哉さんだけが仲間外れ状態というわけではなく、単にジャニーズ事務所に所属していることもあり、コメントを出すのが遅れ、内容もシンプルなものになった可能性は無きにしもあらずですが、傍から見た限りでは、木村さんだけ融和ムードには程遠く、関係は決して良いとは言えないのだろうと思いますね。