香取慎吾と上野樹里が共演TBSドラマ『家族ノカタチ』が初回から低視聴率! あらすじと内容は? 評価・評判はまずまず?

分裂・解散騒動で世間を揺るがしたSMAPの香取慎吾さん(38)が主演のドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)が17日からスタートし、初回平均視聴率が9.3％だったことが明らかとなりました。

このドラマで香取さんは、文具メーカーに勤務する39歳独身の“こじらせ男子”永里大介役を演じ、ヒロインとなる大手商社に勤務する32歳のバツイチ独身OL・熊谷葉菜子役を演じるのは、香取さんと初共演となる女優の上野樹里さんで、結婚に後ろ向きな大介とバツイチで2度と結婚をしたくないと考えている葉菜子の恋愛を軸に、様々な家族の形を描いています。

この他に、大介の父親・陽三役を西田敏行さんが演じ、再婚相手の恵役を水野美紀さん、13歳の連れ子・浩太役を高田彪我さん、葉菜子の母親・律子役を女優の風吹ジュンさん、葉菜子の同期で良き理解者の山根さとり役を柳原可奈子さん、葉菜子が勤務する会社にコネで入社してきた新入社員で、帰国子女のお嬢様・田中莉奈役を水原希子さん、大介の同期で同じく39歳独身の佐々木彰一役を荒川良々さん、大介と彰一の後輩で何でもそつなくこなすイケメン・入江春人役を千葉雄大さんが演じています。

第1話は、文具メーカーに勤務する大介が念願のマンションを購入し、上の階に住んでいる葉菜子と出会うものの、大介が勤務する会社にクレームメールを送り、「クレーマーハナコ」と呼ばれている女性だったことが明らかに。

また、何年も顔を合わせていなかった父・陽三(西田さん)が大介の知らないうちに再婚しており、再婚相手の13歳の連れ子とともに居候を始め、男3人での共同生活がスタートし…という展開となっていました。

そして、ドラマに対する反応や感想をネット上で見てみると、

• けっこう面白かったけどな。自分が30代独身っていうちょうど共感しやすい立場だからかもしれないけど…
• 最近の慎吾のドラマの中では当たりだった。とくに西田さんが最高！さすがです。これからに期待してます！
• 今回のドラマは、面白いと素直に思いました！展開次第では視聴率あがるんと思うけどな。
• 共感できるとこも多くて期待以上でした。テンポもいいし掛け合いも面白い。
• 正直つまらなかったな。神経質な主人公だが最後は家族仲良くなるって展開がわかるし、似たようなドラマあった気がするんだよな…

などのコメントが寄せられていました。

同じくSMAPの草彅剛さんが主演を務めるドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)が連ドラ化され、14日からスタートしたのですが、初回平均視聴率は17.1％と高視聴率を記録しています。

このドラマはスペシャルドラマとしてこれまでに4回放送され、好視聴率を記録しているのですが、ここまで高い数字を記録したのはMAPの分裂・解散騒動が少なからず影響していると言われており、香取さんのドラマも好視聴率を獲得するのではないかと期待されていました。

またTBSの『日曜劇場』枠(毎週日曜21時00分～21時54分)では、昨年10月期に阿部寛さん主演の『下町ロケット』が放送され、最終回の平均視聴率22.3％、全10話の期間平均視聴率は18.5％を記録していたことから、ある程度の数字を獲得するのではないかと見られていました。

しかし、初回から2ケタに届かず9.3％という残念な結果に終わってしまったわけですが、意外に面白かったという声が多く上がっており、現時点ではドラマの評価は低いわけではないため、これから数字がアップする可能性もありそうですね。

17日は同時間帯に、日本テレビ系で人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!新春2時間SP』が放送されており、これによって数字がイマイチ伸びなかったのかもしれません。

ちなみに、16日には同じくジャニーズのKAT-TUN・亀梨和也さんが主演のドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)がスタートし、初回平均視聴率は14.3％と好視聴率を記録。

また17日からは日本テレビの日曜ドラマ枠(22時30分～23時25分)で、斎藤工さんと窪田正孝さん共演の『臨床犯罪学者 火村英生の推理』がスタートし、平均視聴率11.1％とまずまずの数字を獲得していました。