SMAPの香取慎吾さんが主演のドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)が来年1月より、TBS系の日曜劇場枠(毎週日曜日21時~)で放送されることが発表されていますが、早くも視聴率を心配する声が上がっています。
同ドラマで香取さんは、文具メーカーに勤務する39歳独身の“こじらせ男子”永里大介役を演じ、大介と同じマンションに住む32歳バツイチOL“こじらせ女子”熊谷葉菜子役を上野樹里さん、大介の父親・陽三役を西田敏行さん、葉菜子の母親・律子役を風吹ジュンさんが演じます。
また、追加キャストが発表され、西田さん演じる陽三の再婚相手・永里恵役を水野美紀さん、大介の同期で同じく39歳独身の佐々木彰一役を荒川良々さん、大介と彰一の後輩で何でもそつなくこなすイケメン・入江春人役を千葉雄大さん。
葉菜子の同期で女子力も高く、よき理解者でもある山根さとり役を柳原可奈子さん、葉菜子が勤務する会社にコネで入社してきた新入社員で、帰国子女のお嬢様・田中莉奈役を水原希子さん、大介と葉菜子の関係に変化が生まれるきっかけの場所となるスポーツジムで働くトレーナー・梢あや役を中村アンさんが演じることが発表されました。
香取さんと上野さんが共演するのは今回が初で、香取さんが日曜劇場枠のドラマに出演するのは、2012年10月期に放送の『MONSTERS』以来3年ぶりということからも注目されていますが、水原さんが出演する事から心配の声が上がっているようです。
水原さんが演じるのは、「縁故入社したお嬢様で、仕事に対する意欲が全くなく、遅刻を注意されただけで出社拒否をしてしまう“問題児”」で、自由奔放な言動で度々話題になっている水原さんにピッタリな役柄だという声も上がっているものの、ネットでは「この女が出るなら見ない。それだけで視聴率変わるからもっと配役考えた方がいい」「香取と上野だけじゃなくて水原も共演・・・これはコケるの確定だな」などと、水原さんの出演に対して否定的な声が多く上がっています。
そんな水原さんは自由奔放な言動だけでなく、演技力も酷評されており、今年4月期放送のドラマ『心がポキッとね』(フジテレビ系)、今年8、9月公開の実写映画『進撃の巨人』でヒロインを務めたもののバッシングの嵐となり、作品も散々な結果となりました。
さらに、主演の香取さんが出演したドラマも近年低視聴率を連発している状況で、2012年10月期放送の『MONSTERS』の全話の期間平均視聴率は11.9%、2013年4月期放送の『幽かな彼女』(フジテレビ系)は11.5%、昨年4月期放送の『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)は期間平均視聴率が7.4%と数字が取れていないことから、大コケするのではないかと心配されています。
今年の10月期に日曜ドラマ劇場で放送されている阿部寛さんが主演の『下町ロケット』が高視聴率を連発しており、その流れで『家族ノカタチ』も高視聴率を獲得出来ればいいのですが、不安材料が多く心配なところです。
とりあえず、第1話でどれほどの数字を獲得できるのか注目したいところですが、10%をギリギリ超えるぐらいとなるかもしれませんね…。