香取慎吾がNHK特番『カルパラ』出演、東京パラリンピック関連番組で進行役に! ジャニーズ事務所を退所後初、地上波で新規仕事

2017年10月22日（日）14:19

元SMAPの香取慎吾さん(40)が、2020年の東京パラリンピック関連のNHK特番『カルパラ』への出演が決定したと22日付の『サンケイスポーツ』（サンスポ）が報じています。

香取慎吾さんは9月8日にジャニーズ事務所を退所後も、レギュラー番組『おじゃMAP!!』（フジテレビ系水曜19時）に出演していますが、ジャニーズを離れてから初めて新規にテレビ番組の仕事が決まり、近くNHKから発表されるといいます。

サンスポによると、東京パラリンピックに向けたNHK特番のタイトルは『カルパラ』で、内容は文化的な側面からパラリンピックにスポットを当てているもので、香取慎吾さんは進行役を務めるそうです。

東京パラリンピックが8月25日に開幕するのですが、香取慎吾さんが進行役を務める『カルパラ』は、東京パラリンピック開幕1000日前特番と銘打って11月24日にゴールデン帯（19～22時）に放送されるとのことです。

香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さんは、芸能界で大きな力を持つジャニーズ事務所を離れた事により、しばらくは新規にテレビ番組の仕事は来ないのではないかとも囁かれていましたが、NHK関係者は香取さんを番組に起用した理由について、「パラリンピックとの縁が深いこともあって、香取さんの起用が決まったようです」と話しているとしています。

SMAPは解散が決定する前まで、東京パラリンピックの支援目的で公益財団法人・日本財団が2015年に設立した『日本財団パラリンピックサポートセンター』（パラサポ）の公式応援サポーターを務めていましたが、昨年8月14日にSMAP解散が決定し、公式応援サポーターとしての活動も終了となりました。

これに対してパラサポ側、SMAPファンたちから残念がる声が上がっていたのですが、東京パラリンピックに向けたNHK特番『カルパラ』への出演がサンスポによって報じられネット上では、

SMAPはサポーターの仕事をボランティアでやってたとか。慎吾君が寄贈した絵も優しい心がいっぱい詰まって素晴らしいです。今回の起用は本当に相応しいし、嬉しいです。
パラリンピックのお仕事が形が変わっても続くのは本当に嬉しい。
中断してたパラリンピック関係の仕事が繋がって良かったです。稲垣さん、草なぎさんも何かの形で関わって欲しいです。中居さんもオリンピック繋がりで是非。
さすがです。NHK。適材適所。忖度無く、当たり前の事。そうでないと、受信料支払う義務が、義務と思えなくなる。民放も、是非、勇気を。
すごく嬉しい〜。NHKさんありがとうございます。のど自慢の司会も慎吾ちゃんにやって欲しいです。
パラリンピックの時に5人揃った笑顔が見られたらなぁーって、思います。ぜひ日本財団さんは5人それぞれにオファーをお願いします。
この番組出演をきっかけに5人でのパラサポのお仕事復活を希望します。もう5人が不仲で解散したなんて嘘だったってバレてるんだから、自由に彼らが望む仕事をさせてあげて欲しいなぁ。その方がパラリンピックも盛り上がって、結果国益に繋がるはず。

などのコメントが寄せられています。

民放各局はジャニーズ事務所との関係が大事ということから、ジャニーズ事務所を離れた3人を番組に起用することに対して及び腰だと言われているのですが、NHKについては一応、今後も3人を番組に起用していこうという考えのようですね。

香取慎吾さんは、13日から開幕した障がい者の芸術文化支援を目的としたアート展『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」』に、自身の作品を出展するなどの活動を行っているほか、パラサポの応援サポーターとして記念壁画を描くなどしており、東京パラリンピック関連の番組への出演は妥当かと思います。

＜↓の画像は、香取慎吾さんが描いた壁画の前で撮影のSMAPメンバーの写真＞