『新しい地図』の香取慎吾さん(47)がバラエティ番組『ななにー 地下ABEMA』(ABEMA 日曜20時)で、自身の髪の毛をファンに配布しようとしていたことを明かし、これを巡ってネット上では批判の声が上がるなど、物議を醸していると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が報じています。
香取慎吾さんは番組で、2019年に開催した個展『BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』にて、自身の髪の毛を使った絵を展示したと語り、アート用に使えると考えて髪の毛を大量に保管していたことから、来場者には髪の毛を配布することも考えていたと明かしました。
<↓の画像が、アート用に保存していた香取慎吾さんの髪の毛の写真>
しかし、遺伝子に詳しい専門家に確認したところ、将来的に髪の毛1本でもクローンが作れるようになるため、配布するのは危険だと言われて断念したと語りました。
SmartFLASHによると、このエピソードに対してネット上では拒否反応が相次ぎ、
- 汚らしい、辞めて
- 髪を配るとか発想がヤバすぎ
- ファンでも嬉しい!?みたいなコメントあるけど絶対嬉しくない
- 綺麗にしたとて髪はナマモノだからな。保存方法次第ではあるが、雑菌とかダニとか湧くからね。まぁそもそもシンプルに怖い発想
などと、ドン引きの声が噴出していたとしています。
実際にネット上で髪の毛の配布に対する反応を見てみると、否定的な反応も多く上がっているのですが、その一方では、
- 本人の髪の毛がキレイな状態でもらえるなら、長年のファンだったら欲しいって思う人いると思う。
- 私は推しの髪の毛欲しいですよ、くれるなら
- 叩かれてる意味がわからん 要らんっていうやつに無理やりやるわけじゃないのに何をそんなに吠えてるんや
- 衛生面では人毛のカツラがあるくらいだから特に何とも思わないけど。毛皮と大差なさそう
- 医療用ウィッグを作るヘアドネーション(髪の毛の寄付)もあるのだから、洗髪してあるなら言うほど不衛生ではないと思うよ
などの声が上がっており、賛否両論となっています。
芸能人が自身の髪の毛を配布などした例は複数存在し、過去には女優・タレントの伊藤かずえさん、『HOUND DOG(ハウンドドッグ)』のボーカル・大友康平さん等が、写真集の特典として髪の毛を付けていました。
また、髪の毛を寄付して医療用ウィッグを作り、無償で提供する活動「ヘアドネーション」には、相武紗季さん、山本美月さん、二階堂ふみさん、柴咲コウさん、ベッキーさん、ダレノガレ明美さんなど、数多くの芸能人も参加しており、髪の毛の配布にあたってしっかりと洗い、消毒などをしていれば問題ないのではとの指摘も多く見受けられます。
ネット上では様々な反応が上がっていますが、香取慎吾さんは個展で髪の毛を使った作品を展示していて、そうした作品に使用していたモノを貰えるというのは、ファンだったからかなり嬉しいのではないかと思います。
香取慎吾さんの個展を観に行くのは多くがファンでしょうし、かなりの潔癖症でもない限り、推しの髪の毛に対して不潔、気持ち悪いなどと、そこまで強い嫌悪感を抱くことはないのではと思いますが、逆にファンでもなければ気持ち悪いと感じるでしょうね。