元SMAPで『新しい地図』の草彅剛さんが2021年に、吉沢亮さんが主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演することが週刊誌『女性セブン』に報じられ話題になっていましたが、香取慎吾さんも民放ドラマに出演する可能性が浮上しているようです。
この情報はニュースサイト『まいじつ』が伝えており、香取慎吾さんが来年フジテレビ系の月9枠(月曜21時)で放送のドラマで、目玉として主演が想定されているといいます。
香取慎吾さんはSMAP時代に数多くのフジテレビドラマに出演し、月9枠では2002年1月期放送の『人にやさしく』(2002年1月期放送)、2006年1月期放送の『西遊記』、2008年1月期放送の『薔薇のない花屋』、2011年4月期放送の『幸せになろうよ』で主演を務めています。
しかし、2016年末をもってSMAP解散、2017年9月にジャニーズ事務所を退所して以降は、ドラマだけでなくバラエティ番組などに出演する機会はほとんど無くなり、テレビで姿を見られるのはCMぐらいという状態になりました。
そうした中で、国の行政機関『公正取引委員会』(略称:公取委)が昨年「独占禁止法に繋がる恐れがある」と判断し、各テレビ局に圧力を掛けているとの疑惑が浮上していたジャニーズ事務所に対して注意を行っていたことが判明、これをNHKなどが大きく報じたことによって民放各局はジャニーズに対する忖度を減らし、新しい地図の3人を積極的に番組に起用する動きが見られるようになりました。
ですが、現在もまだ3人をドラマに起用するという動きはみられないのですが、『まいじつ』によれば、フジテレビが来年放送の月9ドラマの主演に、香取慎吾さんを起用することを想定しているといいます。
フジテレビはジャニーズ事務所と密接な関係にあり、現在もジャニーズタレントの冠番組などを複数放送していますが、年内をもって嵐が活動休止する予定となっており、それが香取慎吾さんをドラマに起用しようとする動きに関係しているといいます。
記事では民放キー局の関係者が、「フジとしては、今どんどん勢いが落ちているジャニーズより『新しい地図』を買った可能性もあります。稲垣、草彅、香取ともドラマはできるし、もちろんバラエティもイケる。しかも香取はアーティストとして、4月にNHK『SONGS』に出たばかり。フジとしてはさまざまな番組で香取を使うこともできる。香取をきっかけに稲垣、草彅も取り込む予定じゃないですか」
と語っています。
<↓の画像は、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さんの写真>
また、ジャニーズライターは、「フジとしては香取をキッカケに、今度は『新しい地図』を局として抱えたいのかもしれません。正直、ほころびだらけでドロ船に近くなったジャニーズに、今さら機嫌を取ってもマスコミから叩かれるばかり。見飽きたジャニーズより、一周回った香取の方が新鮮でしょう」
としています。
現時点ではまだ香取慎吾さんが月9ドラマの主演に起用されたわけでもなく、あくまでも「来年の月9の目玉として主演が想定されている」との話なので、実現するかどうかはまだ分かりませんが、多くのファンからドラマへの出演を希望する声が上がっています。
今年3月には稲垣吾郎さんが、戸田恵梨香さんヒロインのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』に出演し大きな反響を呼んでおり、草彅剛さんの大河ドラマ出演報道も大きな注目を集めています。
香取慎吾さんはソロで現在、音楽や絵画などアーティストとしての活動に力を入れていますが、SMAP解散後も舞台に出演するなどしていて、今年秋には三谷幸喜監督と再びタッグを組んだオリジナルドラマ『誰かが、見ている』(Amazonプライムビデオ)が配信予定となっています。
<↓の画像は、再タッグを組んだ香取慎吾さんと三谷幸喜監督の写真>
香取慎吾さんもSMAP解散前までは役者としても活躍していた方ですし、今後また民放ドラマで演技している姿を見たいものですね。