『新しい地図』の香取慎吾さん(47)が『SMAP』の解散後初めて、フジテレビの連続ドラマで主演することが内定したと18日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
女性セブンの記事ではフジテレビ関係者が、来年1月期放送予定の連続ドラマの主演に香取慎吾さんが内定したと明かしています。
香取慎吾さんがフジテレビの連ドラで主演するのは、2014年4月期放送の『SMOKING GUN〜決定的証拠〜』以来約11年ぶり、フジテレビのドラマ出演は2015年10月放送の主演ドラマ『一千兆円の身代金』以来となります。
香取慎吾さんが主演に内定した連ドラは極秘で計画が進行中で、共演者は未定でこれから調整予定といいます。
気になるドラマのタイトルと内容についてフジテレビ関係者は、「仮タイトルは『ニュー・ダッド』。実は、世の中のおじさんに焦点をあてた同名のエッセイがあり、それが原作となるのではないかといわれています。おっさんという存在を新しく見つめ直すというコンセプトで、コミカルな内容も多く、かつて“慎吾ママ”を演じ、今も『ワルイコあつまれ』(NHK)で実験的な演技を見せる香取さんにピッタリ。」
と語っています。
<↓の画像が、木津毅さん著『ニュー・ダッド あたらしい時代のあたらしいおっさん』(筑摩書房)の写真>
この報道に対してファンからは、
- 慎吾くんのドラマ情報! ほんとなら、めちゃくちゃ嬉しい ほんとでありますように
- 慎吾ちゃん来年ドラマやるの!?本当に!?えー!!!と声出しちゃったよ
- えー、慎吾ドラマ?ほんとに?正式発表はやくこーい!
- まじかよ! 慎吾がドラマ主演!しかもフジで! 絶対リアタイするんだからね!
- えっーー慎吾ちゃんが来年の1月にフジテレビ系でドラマがやるの!? すごく嬉しい〜めちゃくちゃ楽しみー
などの声が上がっています。
女性セブンの記事ではこの他にも、来年は地上波で元SMAP5人の姿がどんどん見られるようになるとし、中居正広さんは今秋から新たなバラエティ番組のMCを務め、稲垣吾郎さんは複数の出演作が水面下で進行し、草彅剛さんは来年秋に新ドラマの構想があり、木村拓哉さんは制作が延期となっている『教場Ⅲ』(フジテレビ系)が動き出すはずだと芸能関係者が語っています。
フジテレビと言えば、5~6月にかけて再放送された『古畑任三郎』シリーズで、SMAP5人の顔写真を“黒塗り”にしていたことで炎上したのが記憶に新しく、この行為は旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からの要望ではなく、フジテレビの判断で行っていたことを矢延隆生専務取締役が7月5日の定例社長会見で明かし、SMAPファン等の間で物議を醸しました。
フジテレビは、なぜSMAPの写真を黒塗りにしたのか、その理由は明らかにしませんでしたが、「『TVer』では、加工せずに配信することになりました」と説明し、その後フジテレビの動画配信サービス『FOD』でもモザイクを外して配信を行っています。
こうした騒動を経て、フジテレビは連ドラの主演に香取慎吾さんを抜擢したとの噂で、連ドラで主演するのは2021年1月期放送の『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』(テレビ東京系)以来4年ぶりとなるため、ファンからは歓喜の声が上がっています。
ただ、香取慎吾さんの主演ドラマはSMAP時代から視聴率が芳しくなく、『SMOKING GUN』も初回こそ平均世帯視聴率が10.3%を記録したものの、第2話以降は6%前後で推移を続け、全11話の平均世帯視聴率は7.4%、スペシャルドラマ『一千兆円の身代金』も7.0%でした。
『アノニマス』も、SMAP解散&旧ジャニーズ事務所退所後初の主演ドラマということで注目を集めたものの、全8話の平均世帯視聴率は5.5%と微妙な結果でした。
そして、フジテレビのドラマは他局と比較して全体的に視聴率が低いため、香取慎吾さんの主演ドラマも色々と不安はあるのですが、久しぶりのフジテレビドラマで良い演技を見せてくれることに期待したいです。