関ジャニ∞の大倉忠義(28)さんが主演を務める、木曜ドラマ劇場『Dr.DMAT』(TBS系)が、昨日9日よりスタートしました。
そして今日10日に初回の視聴率が、7.9%であることが分かりました。
同時間帯に放送されているドラマと比較すると、天海祐希さんが主演を務めるドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)が12.5%と大きく差を付けられてしまいました。
TBSの木曜21時枠と言えば、昨年末に放送された川口春奈さん主演の『夫のカノジョ』が最低視聴率3.0%を記録し、テレビ東京系を除いたプライムタイム(19-22時台)で、2000年以降に放送された連続テレビドラマの中でワースト1位となり、この視聴率の悪さが原因で1話分を削除され全8話で放送が終了しています。
このことから『Dr.DMAT』も、同じようなことになってしまうのではないかと懸念する声が出ています。
ネット上では、『大倉の演技に引き込まれた』といった声も多い一方で、“テンポの悪さ”を指摘する声が多く、『緊急事態が発生してるのに、スピード感がない』『止まって考え込む時間が長すぎる』『スローテンポがイライラする』などの声がある。
また、同曜日に、人気シリーズ『医龍4~Team Medical Dragon~』(フジテレビ系)が1週間前に放送開始しており、「1日に2本も医療ドラマを見たくない」という声もあります。
これにネットでは、
「またジャニーズかよ。TBSも懲りないね」
「渡る世間をまた放送すればいいと思う」
「この時間帯のドラマはもうTBSは諦めるしかない」
「今期は魅力的なドラマが少ないな」
「ジャニタレだから、もし視聴率が悪くても無かったことにされるから大丈夫」
などのコメントがありました。
ちなみにこの枠は『夫のカノジョ』を放送前のクールでは、大倉さんと同じくジャニーズ事務所のKis-My-Ft2・玉森裕太さんが主演を務めた『ぴんとこな』が放送されていました。
このドラマの初回視聴率は8.7%と『Dr.DMAT』同様に視聴率が芳しくなく、全話の平均視聴率は7.5%となっています。
同時間帯はテレビ朝日が力を入れている時間帯なので、TBSはこの時間帯で視聴率を獲得するのは難しいかもしれませんね。
ですが大倉さんが連続ドラマで主演を務めるのは、2009年10月から12月に放送されていたドラマ『ROMES/空港防御システム』(NHK)以来約3年ぶりとなりますので、健闘してもらいたいですね。