『関ジャニ∞(エイト)』のメンバー・安田章大さん(やすだ・しょうた 33歳)が、今年4月に背中と腰に全治3ヶ月の骨折を負っていたことや、昨年2月に「髄膜腫(ずいまくしゅ)」と診断され、摘出手術を受けていたことをジャニーズ事務所が公式サイト上で発表しました。
「髄膜腫」は昨年2月上旬に医師の診断を受けて摘出手術を行い、手術は無事に成功していて術後の経過は幸いにも良好とのことです。
ですが、1年後の今年4月9日に突然立ちくらみに襲われた安田章大さんは、誤って転倒して背中や腰を強打したようで、全治3ヶ月の骨折をしてしまい、それが原因で同15日に行われたメンバー・渋谷すばるさんのグループ脱退表明会見に出席することが出来なかったそうです。
<↓の画像は、関ジャニ∞のメンバー写真>
(画像左上から時計回りに、大倉忠義さん、安田章大さん、錦戸亮さん、丸山隆平さん、渋谷すばるさん、横山裕さん、村上信五さん)
安田章大さんがケガのため会見を欠席するという話はその時点で出ており、自宅で転倒したことで3日間入院したものの、骨折はしておらず、長期休養することも無いとしていたのですが、トラブル発生から約3ヶ月後に真相が明らかにされました。
これまで安田章大さんが手術を受けたことや、骨折したということをファンに報告せずに隠していた理由については、「関ジャニ∞が7人から6人になることでファンの皆さま、関係者の皆様が様々な想いを抱くことを考えた時に、このタイミングでこれ以上のご心配をおかけするべきではないという判断からです。」
と説明しています。
その上で、「理由の如何にかかわらず、事実をお伝えする事ができなかったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
そして、このタイミングで公表した理由については、安田章大さんの体調が快方に向かっているものの、多くのファンから心配の声が届いていることから、現状を報告してファンを安心させた方がいいと判断したためだとしています。
また、7月15日からスタートする6人体制では初となる全国5大ドームツアー『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST』(全14公演 50万人を動員予定)について、安田章大さんのケガは快方に向かってはいるものの、まだ完治には至っていないことから「本来のパフォーマンスをお見せすることはできません」としながらも、可能な限りのパフォーマンスを披露するとしています。
<↓の画像が、ジャニーズ事務所のコメント全文の写真>
また、関ジャニ∞メンバー一同として、「これからも応援してくださるファンの皆さまにはご心配をお掛けするかと思いますが、安田章大の意志をしっかり汲み取り、メンバー、スタッフ一同、最善かつ最大限のサポートをしていくことで、今まで以上の関ジャニ∞をお見せしていくべく、精進してまいります。今後も変わらぬご声援よろしくお願い致します。」
というコメントを寄せています。
<↓の画像が、関ジャニ∞メンバー一同のコメント全文写真>
安田章大さんが発症した「髄膜腫」というのは、脳を覆っている髄膜などにみられる腫瘍のことを指し、ガンからの転移ではない脳腫瘍のうち最も多くみられる腫瘍で、ほとんどが良性というそこまで心配する必要がないものだといいます。
しかし、中には細胞分裂が早いやや悪性のものもあるため、油断せずにしっかりと診察を受けて、なるべく早急に適切な処置を行うことが求められるようです。
また、安田章大さんは4月の時点で腰や背中を打ち、骨折してしまったとのことなのですが、6月27日に生放送された音楽番組『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系)に出演し、普段と変わらない様子でギターを演奏していました。
その他の番組収録にも参加しているようなので、それほどケガや病気の状態は深刻なものではないとみられるのですが、脳に腫瘍が見つかったというのは少し心配で、今後も定期的に脳ドックなどを受けて脳の状態をチェックしていってほしいなと思います。
そして、7月中旬以降には渋谷すばるさんがグループ活動から離れるため、負担も大きくなるかと思いますが、あまり気負いせずにゆっくりとケガを治していってもらいたいですね。