アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義さん(28)が主演を努めたドラマ『Dr.DMAT』(TBS系)の最終回が先週20日に放送され、関東地区での平均視聴率は7.3%で、全話通しての平均視聴率は6.87%。
大倉さんが連続ドラマで主演を努めたのは、2009年10月に放送されたNHKのドラマ『ROMES/空港防御システム』以来約3年ぶりで、ファンの方々からも大きな期待をされましたが、最終回まで視聴率が2桁に達することはありませんでした。
これは大倉さんのドラマに限らず、ここ最近ジャニーズのタレントが出演するドラマが低視聴率で終わることが増えています。
春からは、SMAP・香取慎吾さんや嵐・大野智さん、二宮和也さんの主演ドラマが始まりますが、果たして結果を残すことが出来るだろうか。
これにネットでは、
「まあ前クールがあれだったので頑張った方だよ」
「主演が違ったらもう少し数字取れたと思う作品がいくつもある」
「よくある医療ドラマで何の目新しさもなかった。単純につまらない作品ばっか」
「ジャニタレのドラマって単調なものばっかりだから数字獲れないんだよ」
「このままだと春ドラマにも期待は出来ないな」
などのコメントがありました。
SMAPの木村拓哉さんが主演のドラマ『宮本武蔵』(テレビ朝日系)が今月15・16日に放送されましたが、視聴率は14.2%と12.6%といまいちな結果でした。
ですがこれはジャニーズのタレントが出演するドラマに限らず、ドラマ界全体が低視聴率化していることや、脚本や演出も大きく関わってきますので、ジャニーズのタレントが出演しているから低視聴率になるとは一概には言えません。
昨年放送され大ヒットしたドラマ『半沢直樹』のように、脚本や演出さえ良ければ前評判はイマイチでも爆発的な視聴率を記録することは出来ますので、そのような作品に今後ジャニーズのタレントが出演し、現在の悪いイメージを払拭してもらいたいですね。