2020年4月からスタートした関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系 月曜23時)が3月終了で最終調整に入り、占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(水曜22時)が、月曜23時台に枠移動するとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。
『関ジャニ∞クロニクルF』の打ち切り終了説は昨年12月にも日刊大衆が伝えており、打ち切りの理由として番組の視聴率低迷を挙げ、昨年12月20日放送回は平均世帯視聴率3.3%、コア層(13~49歳の男女)の視聴率は1.6%、直近の1月24日放送回は世帯視聴率3.7%、個人視聴率が2.1%でした。
<↓の画像は、『関ジャニ∞クロニクルF』出演の関ジャニ∞メンバーの写真>
同時間帯に放送されている裏番組の視聴率はというと、『news zero』(日本テレビ系)は平均世帯視聴率が9%台、個人視聴率が5%台、『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)は世帯視聴率が5%台、個人視聴率は2~3%ほどとなっています。
制作会社関係者は『関ジャニ∞クロニクルF』について、「同じバラエティの『激レアさんを連れてきた。』にも負け続けています。番組は8年目に突入しましたが、『これ以上の上がり目が期待できない』となり、フジテレビとしても調整に入ったのではないでしょうか。」
と推測しています。
また、「ジャニーズ事務所、スポンサーサイドとの調整がついた場合、水曜22時に放送している『突然ですが占ってもいいですか?』が『関ジャニクロニクル』の枠に移ってくるという話がされているようです」
と明かしています。
『突然ですが占ってもいいですか?』は、俳優・沢村一樹さん、女優・水野美紀さん、モデル・タレントの“みちょぱ”こと池田美優さんが「フォーチュンウォッチャー(幸運見届け人)」として出演し、人気占い師の木下レオンさん、ぷりあでぃす玲奈さん、星ひとみさん、シウマさん等が、芸能人や一般人を占う内容で、次回の2月2日放送回には元『V6』の三宅健さんがゲストで登場します。
<↓の画像は、『突然ですが占ってもいいですか?』出演者の写真>
この番組も当初は視聴率獲得に苦戦していましたが、人気芸能人をゲスト出演させるなどして注目を集め、平均世帯視聴率が10%を超える回もあります。
ただ、フジテレビは水曜22時にドラマ枠を復活させることを発表しており、一発目の4月期には同名漫画が原作の『ナンバMG5』を放送し、間宮祥太朗さんが主演を務めます。
ちなみに、フジテレビが水曜22時にドラマを放送するのは、2016年1月期に元『TOKIO』の長瀬智也さんが主演した『フラジャイル』以来6年ぶりとなります。
水曜ドラマ枠の復活によって、『突然ですが占ってもいいですか?』は4月から放送時間を変更し、レギュラー放送を継続すると発表されているものの、現時点では放送曜日や時間などについては明らかになっておらず、視聴者の間で注目を集めていました。
日刊大衆によれば、『関ジャニ∞クロニクルF』を終了する方向で調整し、後番組として『突然ですが占ってもいいですか?』を放送するとの話が出ているといい、ジャニーズ事務所やスポンサーとの間で調整が行われるそうですが、もしかするとジャニーズ側は交換条件として、所属タレントのレギュラー起用などを提示しているかもしれないですね。
同番組では過去に木村拓哉さんがマンスリーMCを務めたほか、ゲストで『Sexy Zone』の菊池風磨さん、松島聡さん、佐藤勝利さん、中島健人さん、『King & Prince』の岸優太さん、永瀬廉さん、『Snow Man』の深澤辰哉さん、佐久間大介さん、『ジャニーズWEST』の藤井流星さん等が出演しています。
定期的にジャニーズタレントを起用していることから、『突然ですが占ってもいいですか?』はジャニーズファンの間でも注目度が高く、番組の視聴率に影響を与えているようです。
そのため、『関ジャニ∞クロニクルF』の枠で『突然ですが占ってもいいですか?』を放送するのであれば、関ジャニ∞のメンバーもしくは今推している若手を番組に出演させてもおかしくなく、今後それぞれの番組についてどういった発表があるのか注目したいですね。