中居正広さん(47)が19日に個人事務所『のんびりな会』を設立、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所、独立することを発表し、これが他のジャニーズタレントにも影響を及ぼして“ジャニーズ帝国”の崩壊が巻き起こるのではと囁かれています。
そうした中で、かねてからジャニーズ事務所退所説が囁かれているTOKIO・長瀬智也さん(41)に、再び退所説が浮上していることをニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
昨年7月に、ジャニーズ事務所の創設者であるジャニー喜多川前社長がクモ膜下出血で亡くなり、訃報を受けて当時退所説が浮上したのが中居正広さんのほか、関ジャニ∞・錦戸亮さん、長瀬智也さんでした。
長瀬智也さんがボーカルを務めるTOKIOは2018年4月に、ベース・山口達也さんが未成年少女に対する強制わいせつ容疑で書類送検されるトラブルが勃発、同5月にTOKIO脱退とジャニーズ事務所退所が発表され、これによってTOKIOは音楽活動を停止しました。
<↓の画像は、2018年に脱退した元TOKIO・山口達也さんの写真>
長瀬智也さんはTOKIOの中でも特に音楽、バンド活動への思い入れが強かったメンバーで、TOKIOの楽曲プロデュースなども行っていただけに、山口達也さんの脱退による音楽活動休止には大きなショックを受け、ジャニーズ事務所からの退所も視野に入れているのではないかと盛んに報じられています。
<↓の画像は、4人になったTOKIOメンバー写真>
『日刊大衆』によれば、長瀬智也さんが最近になって再び周囲に「ジャニーズ事務所を辞めたい…」と漏らしていたといい、「独立を相談している雰囲気だというんです。また彼は、『ソロ活動をしたい』という思いもにじませている、と関係者の間では囁かれています」
と芸能プロダクション関係者が語っています。
一方でレコード会社関係者は、「恐らく長瀬は、本心からジャニーズ事務所を辞めたいとは思っていないのではないでしょうか。昨年7月にはスケートボード雑誌『SLIDER』のコラムで『TOKIOの音楽をこの先も続けていくことは今までと変わらない』『いつもTOKIOの曲を聴いている』と思いを語っています。一方で、ソロ活動をしたいという思いもあるのではないでしょうか。」
と推測しています。
しかし、ジャニーズ事務所は現在、嵐が2020年末をもって活動を休止することから、King & Prince、SixTONES、Snow Manといった若手グループの売出しに力を注いでおり、今年1月には木村拓哉さんがソロアルバムをリリースし、ライブを開催するなどしているものの、「長瀬がソロ活動をしたくても事務所の音楽関係者は動けない状況なのではないでしょうか。仮に長瀬がソロ活動をするとなれば、音楽へのこだわりは半端ないですから、人も時間も割かなければならない。長瀬が最近になって『ジャニーズを辞めたい…』と言っているというのは、事が一向に進まず、相当ストレスを抱えているためではないか、と関係者の間では囁かれています。」
と同関係者は語っています。
前出の芸能プロ関係者は、「中居が退所したことで、雪崩を打ったように一気にタレントが大量離脱するも起こり得る話です。」
とし、ジャニー喜多川前社長の1周忌や嵐の活動休止までは、新たなグループ脱退や事務所退所といった動きはないとの報道があるものの、「ジャニー氏の1周忌までは、というのは分かりますが、嵐の活動休止まで動かない、という話には、長瀬としては『なんで後輩の嵐が活動休止まで待たないといけないんだ?』という思いになるのではないでしょうか。ジャニー氏の1周忌のあと、長瀬がどのような動きをするのか、関係者の間でも注目が集まっています」
と明かしています。
長瀬智也さんの今後を巡っては様々な報道が出ており、昨年11月に『女性自身』が報じた記事では、俳優・桐谷健太さんとバンドを結成し、音楽活動を再開させる可能性もあるとしていました。
また、同月には長瀬智也さんが東京・原宿で行われた音楽イベントに、長瀬智也さんがスペシャルゲストDJとして登場し、DJプレイを披露していたことが判明しており、『女性セブン』は長瀬さんの今後について、ソロデビューの可能性はあるかもしれないとしていました。
そんな長瀬智也さんは昨年2月、木村拓哉さんのラジオ番組『Flow』(TOKYO FM)にマンスリーゲストとして出演した際、ジャニーズ事務所について「プリズン(刑務所)みたいなもんじゃないですか!(笑)」と語る場面があり、長瀬さんも40歳を過ぎて色々と息苦しさを感じているのかもしれません。
ですが、長瀬智也さんが退所した場合にはTOKIOも解散危機となるので、もしTOKIOの音楽活動再開が難しい場合には、ジャニーズ事務所側も長瀬さんのソロデビューを認める可能性もありそうです。
実際のところ、長瀬智也さんがジャニーズ事務所からの退所も視野に入れているのかどうかは定かではないのですが、TOKIOの音楽活動再開を心待ちにしているファンは多くいるので、出来るなら今後もジャニーズ事務所で活動を続けてほしいですね。