ジャニーズJr.やデビュー組の退所者が続出か。長瀬智也がTOKIO脱退発表あり…ジャニーズ崩壊危機に現実味?

昨年7月にジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)が亡くなって以降、人気タレントの退所発表が相次いでおり、昨年9月には元関ジャニ∞の錦戸亮さん(35)、今年3月には元SMAPの中居正広さん(47)、6月には元NEWSの手越祐也さん(32)が退所しました。

さらに先日、かねてから退所説が囁かれていたTOKIOの長瀬智也さん(41)も来年3月末をもってグループを脱退、事務所を辞めてフリーになることが正式発表されました。

この正式発表の直前に、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』は、「すでに長瀬以外にも複数のタレントが“辞表”を出しているとの証言もあり、歯止めのきかない人材流出にジャニーズも頭を抱えている」との気になる情報を伝えており、次の退所候補者を巡って様々な情報が飛び交っています。

『フライデー』のWeb版が27日に配信の記事でも、ジャニーズ事務所内に“退所予備軍”がいることを伝えており、その人物についてスポーツ紙記者は、「関ジャニではファンのストーカー行為に悩んでいた大倉忠義、ベテラン勢では少年隊の錦織一清が危ないのではないか、とも言われています。」との情報を明かしています。

また、「デビューしていないジュニアから『もう辞める』といった不満が相次ぐ可能性」があるとし、「“教育係”の滝沢さんは規律を重んじるがゆえに、ジュニアに対してこれまで以上に厳しく接することが多いそうです。その一方で、いつまでたってもデビューできないとなれば『やってらんねー』となる者が出ても仕方がありません。すでにジュニアの何人かは退所の意思を事務所に伝えている、とも聞こえてきます」と証言しています。

『フライデー』はこのように関ジャニ∞の大倉忠義さん(35)、少年隊の錦織一清さん(55)、ジャニーズJr.を挙げているのですが、昨年9月に錦戸亮さんが退所発表した際には、中居正広さんや長瀬智也さんに加えて、KinKi Kids・堂本剛さん(41)、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さん(26)等も退所の可能性があると報じていました。

今年3月に中居正広さんの退所が発表された際には、“山P”こと山下智久さん(35)、Hey! Say! JUMPの知念侑李さん(26)が退所予備軍と伝え、『日刊大衆』はHey! Say! JUMPの薮宏太さん(30)の名前も挙げています。

『フライデー』によれば、Hey! Say! JUMPは今後が不安視されているそうで、その理由についてスポーツ紙のジャニーズ担当記者は、「メンバーのモチベーション低下も深刻。事務所に推されてきた中心メンバーの山田涼介と、他メンバーとの間にすきま風が吹いているという情報もある。ストーカー被害にあった中島も、以前からグループを脱退して俳優業に専念したいとこぼしていた。実はジャニーさんが亡くなって1番ヤバいのは“ヘイセイ”と言われている」と語っていました。

このように様々な情報が飛び交っているのですが、ネット上の反応を見てみると、

• ジャニーズ事務所は、ジャニーさん次第というか、この人の人間性で保たれていた面が強い。いなくなってしまったら、綻びは出るのは仕方ない。
• ある意味自然な流れ、いっそ定年制にしては？その方が次も育つし、卒業後はOBとして関係円満なら何も問題ないし。
  卒業後の仕事は自分の実力次第。これが一番自然なんじゃない
• 関ジャニ∞の大倉くん、脱退報道が出た時『俺辞めるの？』って村上くんに聞いたって本人が言ってましたよ。
  全然辞める気はないのに、未だにこんなデマを書く記者がいるなんて。
• 大倉君はないんじゃないかな。錦戸君がやめる前に噂あったけど、残った。5人で頑張ると決意したから今があると思ってます。
  昔と違って解散ないまま、いい年齢になってる。アイドルの次の人生も考えていけるような新しい形ができるといいね。
• デビュー前のジュニアで辞めたい子はやめればいいのでは？長年レッスンを続けても芽が出なければデビューできない厳しい世界。
  早い段階で自分には別の道の方が向いていそうとやめることを決意すれば社長も止めないだろう。
  とにかく組織が大きくなりすぎたから、去る者は追わずという姿勢で良いと思う。
• 光GENJIまでのグループは10代でデビューして20代で解散して 退所してる。
  大沢樹生さんが脱退するとき 20代後半でアイドルとしてこの先の将来を考えてやめたみたいなこといってた。
  今は20代でデビューが多いから 30過ぎても普通にアイドルって感じだもんな。
  それに、ルックスも 他事務所のグループや俳優のが良いのでは？と思う人もちらほら。
• やっぱり、ジャニーさんって物凄い影響力だったんだなーって最近特に感じる。

などの声が上がっています。

ジャニーズタレントにとっては、親のような存在だったジャニー喜多川元社長が亡くなったことにより、退所を決断するタレントが相次ぐのも当然かと思います。

また、『新しい地図』の稲垣吾郎さん(46)、草彅剛さん(46)、香取慎吾さん(43)が退所後に、ジャニーズ事務所の圧力疑惑を公正取引委員会が調査し、最も軽い処分ながら注意を行ったことで潮目が変わりました。

これによって“辞めジャニ”たちも以前に比べて自由に活動することが可能になったので、現時点で名前が挙がっているジャニーズタレントが辞めるのかどうか未知数ながら、今後もデビュー前のジャニーズJr.に加えて、デビュー組の中から退所発表が相次いだとしてもおかしくないです。

＜↓の画像は、2016年以降にジャニーズ事務所を退所した主なタレント一覧＞

現時点では昨年から今年にかけて退所を発表した錦戸亮さん、中居正広さん手越祐也さん、長瀬智也さんのように、具体的な退所情報が出ているタレントはいませんが、『週刊文春』は「複数のタレントが“辞表”を出しているとの証言もある」などと伝えているので、今後新たにどのような話が出てくるのかに注目したいですね。