TOKIO・長瀬智也さん(ながせ・ともや 42歳)が3月末をもってジャニーズ事務所を退所しますが、事務所を辞めた後の活動に関する新たな情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えているほか、週刊誌『週刊文春』は長瀬さんの母親に取材を敢行し、今後について話を聞いています。
長瀬智也さんは1991年にジャニーズ事務所へ入所し、事務所入りから30年の節目にジャニーズを辞めることを昨年7月に発表、そして1月からスタートしたドラマ『俺の家の話』(TBS系 金曜22時)で主演していますが、プロレスラー役を演じるために肉体改造を行い、毎日のようにステーキを食べてわずか半年で13kgも体重を増やしたといいます。
そんな長瀬智也さんは今作が最後の連ドラ出演になるとも言われ、多くのファン等からジャニーズを辞めた後も俳優業を続けて欲しいとの声が上がっています。
<↓の画像は、『俺の家の話』出演の長瀬智也さんの写真>
『週刊文春』によれば、現在レギュラー出演している『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系 日曜19時)では、3月下旬に放送の特番を最後にTOKIOを卒業、アイドル活動に終止符を打ち、退所後は音楽や映像制作の道に専念する意向とのことです。
また、退所後に長瀬智也さんがTOKIOのメンバーと仕事で絡む可能性は「限りなく低い」としています。
そして、『週刊文春』の取材班は長瀬智也さん母親・美鈴さんに取材を行い、今後の活動について話を聞いたところ、「4月以降のことはまだ分からないし、仮定の話はできません」とした上で、「引退するわけではないですし、私としては今後もテレビに出て欲しい(笑)。好きな音楽もきっと続けると思います。」と答えたそうです。
一方の『日刊大衆』は、長瀬智也さんがジャニーズ事務所を退所後、バイク仲間たちとプライベートで結成したロックバンド『THE SISSY BARS(ザ・シーシーバーズ)』の活動を本格化させるのではとの説に注目し、噂の真相を確かめるために音楽関係者に取材を行っています。
<↓の画像は、長瀬智也さんが友人と結成のバンド『THE SISSY BARS』の写真>
この音楽関係者は「覆面バンドを本業にしていくということは絶対にない」とキッパリ否定し、その理由については、「長瀬が参加する『S』のメンバーは、こう証言しています。『趣味で何度かやったバンドで、メンバーの多くが素人。長瀬くんに楽器のやり方を教わりながら部活のノリでやっていたのでプロとして活動することはありえません。彼は何をやるにしてもとことん追求する超オタク。きっと自分で新しい道を進むと思うし、何かやってくれるはずだと期待してます』と。つまり、長瀬が、噂に上がっているバンドで第2の人生を歩むということは100%ないんです」
と説明しています。
また、芸能プロダクション関係者は今後の活動について、「裏方として音楽、映像プロデュースなどをしながら、たまにいい企画があれば俳優もやっていくという考えでいるようです。企画によっては、長瀬が出演することもありえるでしょう。ただ、クドカンの脚本だからといって長瀬が主演になることはなく、ちょい役ぐらいで出演することになるのではないでしょうか。」
と語っています。
長瀬智也さんはジャニーズ事務所を退所後、大手芸能事務所やレコード会社と組まずに活動していく意向だそうで、「ドラマや映画の主演となれば、大手との様々な絡みも出てくる。そうしたことはしないということなのでしょう。また、公の場でTOKIOのメンバーと絡むことは、五輪関係などのよっぽどのことがない限り無いとも言われています。それほどの覚悟で退所するということです」
としています。
これまでのような表に出る活動は減ってしまうようですが、それによって収入が減っても問題は無いそうで、「すでにこの先、一生食べていける分だけのお金はあるようですよ。長瀬はソロでも『オリコカード』や『オープンハウス』など、多数のCM契約がありました。また、グループでは作詞作曲だけではなく編曲も手掛けており、関ジャニ∞に楽曲提供もしていますからね。住まいについても、母親のために都内の超一等地にマンションを買ってあげています。また、自身も都心の高級マンションに住んでいるため、お金の心配をする必要はありません。やりたい仕事をマイペースにこなしていくんでしょう。加えて、たまにはドラマや映画で、長瀬の姿を見れそうだということです」
と語っています。
『週刊文春』と『日刊大衆』はこのように長瀬智也さんの今後について伝えているのですが、いずれも長瀬さん本人が語ったものではないことから、どこまでが本当の話なのかは分かりません。
ただ、長瀬智也さんの母親は昨年7月に『週刊文春』の取材を受けた際に、「裏方に回るという報道が出ていますけど、そんなことはないと思いますよ」「ずっと音楽はやりたがっていたし、これからも続けると思います」と答えていました。
長瀬智也さんは音楽、バイク、ファッションなどに強いこだわりを持ち、ジャニーズ事務所に所属しながらプライベートでも様々な活動を展開し、過去のインタビューでは映像製作への思いも明かしていました。
また、長瀬智也さんはジャニーズ事務所について冗談ながらも「プリズン(刑務所)みたいなもんじゃないですか」と語っており、大手芸能事務所に所属していることで活動が制限されることに色々と不満を抱えていたとみられ、それによってジャニーズを辞めた後は事務所に所属することなく、個人で自分のやりたいことに挑戦していくつもりなのかもしれません。
俳優業についてはまだどうなるかは分かりませんが、『俺の家の話』での演技を見て長瀬智也さんの魅力を改めて感じ、多くのファン等からも引き続きドラマなどで演技を見たいとの声が上がっていることから、是非とも俳優業も続けながら、新たな場所で活躍する姿も見せてほしいですね。