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少年隊のニッキがジャニーズから独立の背景、マネージャーらスタッフ入れ替わりも要因? 東山紀之、植草克秀とも離れ少年隊は消滅か

錦織一清にジャニーズ事務所退所説浮上の理由は? 少年隊解散し後輩の後追い独立が続出か…

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(本名=喜多川擴 享年87)が9日に亡くなり、タレントの退所者が相次ぐのではないかと囁かれる中、3人組グループ『少年隊』のリーダーで、ジャニーズ最年長タイの“ニッキ”こと錦織一清さん(にしきおり・かずきよ 54歳)に退所説が浮上していると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

もし、錦織一清さんがジャニーズ事務所を退所すれば、少年隊が解散となるだけでなく、後輩たちの退所も相次ぐかもしれないとしています。

錦織一清さんは、1学年上で「ジャニーズの長男」と呼ばれる“マッチ”こと近藤真彦さん(54)と同じ1977年にジャニーズ事務所へ入所し、その時点でダンス、歌、芝居など多彩な才能を持っていたことで注目を集める存在で、1981年結成の前身グループ『Bチーム』(後にジャニーズ少年隊に改名)のメンバーとなり、近藤さんや田原俊彦さん、ひかる一平さんのバックダンサーとして活動しました。

<↓の画像は、ジャニーズ少年隊時代の3ショット写真>

1982年にはジャニーズJr.の総称だった『少年隊』に改名し、1985年にシングル曲『仮面舞踏会』でレコードデビュー、1986年に『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、それから8年連続紅白出場を果たすなど、ジャニーズを代表するグループとなりました。

『少年隊』のシングルリリースは2006年の『想 SOH/自分で選んだ明日をゆく』で止まっており、3人が共演したのも2008年の少年隊主演ミュージカル『PLAYZONE2008』が最後で、それぞれソロ活動に力を入れている状態が続いています。

<↓の画像は、ジャニー喜多川社長(左端)と少年隊の写真>

そうした中で、東スポの記事ではレコード会社関係者が錦織一清さんの今後について、「錦織がジャニーズの管理職の一人とともに、早ければ年内にも独立すると指摘されている。錦織は劇作家つかこうへいさんの影響を受けて、10年ほど前から舞台演出を手掛けており、ジャニーさんからも演出を任されていた。一方、ジャニーズタレントとしては2年弱、稼働していない。中途半端でもあったから、ジャニーさんの死後、ケジメで独立し、個人事務所を立ち上げて俳優兼演出家として活動するといわれている」と語っています。

2017年10月上演の舞台『おんなの家』への出演を最後に、ジャニーズタレントとして目立った活動はしていないそうですが、ジャニーズ事務所側とのトラブルは特に無いといい、退所の背景については、「錦織を知る古参の事務所幹部が一線から退き、一抹の寂しさも感じていた面もあったようだ」とも語っています。

<↓の画像は、現在の少年隊・錦織一清さんの写真>

錦織一清さんは2年前の2017年4月に出演の『たまむすび』(TBSラジオ)にて、「人事異動でマネジャーが変わる」ことを明かし、同7月には、「僕が事務所入りたての時、中学生の頃からずっとお世話になってた、事務所に“伊豆さん”って方がいたんですよ。それがお辞めになったっていうのがね」「僕も会社の中で知ってる方も少なくなってきちゃってね。昔からいる人もだいぶ、いないので。今、僕についているマネジャーも全然知らない人ですから。(かつて一緒に仕事をしていた社員は)減ってるし、なんか部長クラスになってたりとかね。主任クラスになってたりとか、俺より出世してんだよ!」と語っていました。

このように数年前からジャニーズ事務所内部で大きな変化が起きており、こうしたことも錦織一清さんの退所を後押しすることになったそうです。

そして、錦織一清さんがもしジャニーズ事務所を退所となれば、少年隊も事実上の解散状態になるとみられており、錦織さんの退所が後輩たちに与える影響は少なくないとしています。

ちなみに、錦織一清さんは11日に自身のフェイスブックを更新し、ジャニー喜多川社長に向けて、「去年私自身父親が亡くなり、今年同じ6月にジャニーさんが倒れ、およそこの一年の間に父親を2人失った気持ちでございます。いつも冗談ばかりで人を楽しませようとしている姿が、うちの親父そっくりでした。怒られたことは勿論数知れずありますが、目を瞑ると出て来るのは優しい笑顔のジャニーさんです。僕の今の人生は、ジャニーさんとメリーさんに頂いたものです。これからの人生を、大切に大切に生きて行こうと思います。」というコメントを寄せています。

<↓の画像は、ジャニー喜多川社長の家族葬での少年隊3ショット写真>

そして、錦織一清さんのジャニーズ事務所退所説に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

錦織一清さんのここ最近の活動はラジオ番組への出演のほか、舞台演出がメインとなっており、昨年は『ュージカル よろこびのうた』、『蘭 ~緒方洪庵 浪華の事件帳~』、『GRIEF7』、『二代目はクリスチャン』などの作品を手掛け、今年も『GRIEF7 Sin#2』で演出を担当することが決定しています。

また、少年隊も2015年にデビュー30周年を迎えたものの3人が揃うことはなく、しばらく活動していない状態にあることから、このまま錦織一清さんがジャニーズ事務所を退所し、引き続き舞台演出などをしていくといった形になっても不思議ではありません。

一方で、錦織一清さんはかつて「ジャニーズ」と入った手作りジャージを後輩たちに配るなど、ジャニーズ愛に溢れた方とも言われていますし、ジャニー喜多川社長の追悼コメントでも、「僕の今の人生は、ジャニーさんとメリーさんに頂いたもの」としているため、メリー喜多川副社長が事務所を離れない限りは、引き続きジャニーズで活動を続けそうな気もしますね。

錦織一清さんの退所説は、現時点で東スポのみが報じている情報であるため、今後他のメディアも追随するのか、退所についてより具体的な話が出てくるのか注目したいところです。

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