週刊誌『週刊文春』最新号が関ジャニ∞・錦戸亮さん(にしきど・りょう 34歳)のグループ脱退、ジャニーズ事務所を退所するとスクープし、ファン等の間で波紋を呼んでいます。
『週刊文春』によれば、錦戸亮さんが関ジャニ∞脱退を決意した発端は、渋谷すばるさん(しぶたに・すばる 37歳)の脱退だったといい、渋谷さんが脱退後に6人のメンバーたちは今後のグループ活動について何度も話し合いを重ね、メンバーの多くが前向きな提案をする中で錦戸さんは、「関ジャニ∞の“解散”を強く主張したのです」と錦戸さんの知人が明かしています。
<↓の画像は、脱退発表会見時の渋谷すばるさんの写真>
知人はさらに、「錦戸以外に解散を主張したメンバーは誰一人いなかった。錦戸の主張は『1人でも欠けるなら関ジャニ∞の活動も終えるべきだ』という彼なりに筋の通った言い分でした。ただ、横山裕(37)や村上信五(37)は錦戸に激怒。他のメンバーも2人に同調したといいます。」
と証言し、こうして錦戸亮さんは他のメンバーとの間で溝が生じてしまったといいます。
しかし、錦戸亮さんはその後も自身の信念を曲げることなく、関ジャニ∞の存続に異を唱えていたといい、あるメンバーはそんな錦戸さんの姿を見て、「もうアイツとはやってられへん」と吐き捨てるように言い放ったとのことです。
<↓の画像は、関ジャニ∞メンバー写真>
(左から横山裕さん、丸山隆平さん、大倉忠義さん、錦戸亮さん、安田章大さん、村上信五さん)
芸能関係者によれば、ジャニーズ事務所側も当初は錦戸亮さんの説得を試みていたそうですが、頑なな態度から匙(さじ)を投げ、最近では事務所内からも錦戸さんの言動を批判する声が上がり、「一刻も早く追放すべきだ」という声まであるといいます。
そして、錦戸亮さんはジャニーズ事務所側と協議を重ねた末に、関ジャニ∞から脱退する意向を固めたほか、事務所退所に向けた話し合いも進んでいて、今年夏までに結論が出る予定だと前出の知人が語っています。
一方で番組関係者は、ジャニーズ事務所から各局に異例の通達があったことを明かしており、関ジャニ∞の冠番組は4月以降も継続し、大きな変動はないようですが、「今後の収録にメンバーが全員揃うか分からないという話だったそうです。すでに編成部は、解散も見据えた番組作りに向けて調整を始めています」
と対応を明かしています。
『週刊文春』はこの他にも、「ジャニーズ事務所が抱える退所予備軍は錦戸亮さんだけではない」とし、その呼び水となっているのは元KAT-TUN・赤西仁さんの活躍にあると伝えています。
赤西仁さん(34)は2010年にKAT-TUNを脱退、その後はジャニーズでソロ活動をスタートさせましたが、2014年2月末までに契約満了、再契約しないことで合意し、それから約4ヶ月後の同7月には再始動を発表し、現在も国内外で様々な活動を展開しています。
<↓の画像は、元KAT-TUN・赤西仁さんの写真>
ジャニーズ時代に比べるとコンサート会場の規模や楽曲の売り上げはダウンしていますが、ジャニーズを離れたことで制限なく自由な活動が可能となり、赤西仁さんの場合は個人事務所で活動しているため利益を独占することができ、収入が大幅にアップしたことによって、現在ではハワイに豪邸を購入するほどリッチな生活を送っているといいます。
赤西仁さんのこうした姿や、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんらジャニーズ事務所退所組の活躍を見て、ジャニーズタレントたちも大きな刺激を受けているそうで、錦戸亮さんとプライベートでも親交が深い“山P”こと山下智久さん(33)は、中国の映画に出演するなど積極的に活動の場所を拡大させていっています。
そして、『週刊文春』の報道に対して関ジャニ∞ファンからは悲鳴の声が上がっているほか、この報道はガセネタだという声も多く見受けられます。
その理由として挙がっているのは、渋谷すばるさんが昨年7月8日『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にラスト出演後、公式モバイルサイト内のブログを更新し、番組放送後に最初にメールをくれたのは錦戸亮さんだったことを明かした上で、「そこには、これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます。と書いてありました。一生忘れません。」と綴っていたことです。
<↓の画像は、渋谷すばるさんと錦戸亮さんの2ショット写真>
そのためファンからは、『週刊文春』の報道は信じない、錦戸亮さんの関ジャニ∞脱退はあり得ないといった声が上がっているのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』も、ジャニーズ事務所内部で「Xデーは5月」だと言われていると伝えています。
その理由は、ジャニーズタレントはデビュー日に契約更新日を迎えるためとし、錦戸亮さんの場合は関ジャニ∞としてデビューする前、NEWSのメンバーとして2004年5月12日にCDデビューを果たしており、ジャニーズでは契約更新の意識確認が3ヶ月前に行われるとされているため、ジャニーズに近い関係者は、「すでに2月時点で意思確認は行われており、5月の脱退、あるいはジャニーズ退所に向けて、すでに結論は出ていても決しておかしくない状況。もし関ジャニ∞デビュー時に、契約が変更されていれば、8月という可能性もなくはありませんが、いずれにせよ半年以内に『関ジャニ∞の錦戸亮』は存在しなくなるはずです」
と語っています。
この他にも、昨年9月に「滝沢を守りたい」という名のツイッターアカウントが、「残念ながら関ジャニ∞に関してはすばるだけでなく2019年4月にもう一つ動きがあります。」と意味深なツイートをしていたほか、同12月には「グループK 表面上はうまくいっているように見えますが中身はかなりガタガタです」「2019年4月 関ジャニ∞メンバー内1人結婚発表(翌月5月入籍)」という真偽不明の情報が投稿されています。
<↓の画像が、昨年ツイッターに投稿された真偽不明の情報>
こうした情報がツイッターに投稿された時点では、悪質なデマとする声が多く上がっていたのですが、『週刊文春』の報道によって、情報は本当だったのではないかと困惑の声などが上がっています。
しかし、現時点で『週刊文春』などの報道が事実なのかどうかは不明で、もし報道内容などが事実ではないのであれば、ジャニーズ事務所側は少しでも早く公式サイトなどで否定コメントを出し、関ジャニ∞ファンを安心させてあげてほしいものです。
また、もし可能であれば錦戸亮さん本人が今後出演の番組、公式ブログなどで、今回の報道について言及してもらいたいですね。