22日発売の週刊誌『女性セブン』が「嵐と関ジャニ∞ 活動休止後の極秘任務」と題して、『嵐』と『関ジャニ∞』の今後について報じており、『女性セブン』はジャニーズ事務所の御用雑誌とも言われるだけに、嵐だけでなく関ジャニ∞の活動休止も既定路線なのではないかと注目を集めています。
『女性セブン』によると、2020年末をもってグループ活動休止が決定している嵐は、リーダーの大野智さんは芸能活動を休止し、櫻井翔さんはキャスター、二宮和也さんは俳優、相葉雅紀さんはバラエティ、松本潤さんは俳優活動をベースに置きながら、ジャニーズJr.など後輩の育成なども視野に入れているはずとしています。
<↓の画像は、『嵐』メンバー写真>
(左から櫻井翔さん、二宮和也さん、大野智さん、相葉雅紀さん、松本潤さん)
松本潤さんはすでに後輩の育成活動などを行っており、King & PrinceやSexy Zoneのコンサートにも顔を出してアドバイスしたり、10日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた日本の伝統芸能や文化を披露する『二世週祭』では、ジャニーズJr.のグループ『美 少年』がゲスト出演することを受けて「責任者の1人」として帯同し、リハーサルで熱心に指導を行っていたそうです。
『女性セブン』によれば、松本潤さんは「ジャニーさんの代わりにイベントに立ち会う」という決意で渡米したといい、松本さんはこの前にも『美 少年』のステージを見学し、真剣な表情をしながらメモを取っていたとのことです。
一方の関ジャニ∞については、横山裕さんと大倉忠義さんは関西ジャニーズJr.のプロデュース活動も始めているとし、昨年秋のコンサートでは大倉さんがライブ全体の構成、横山さんは企画コーナー演出を担当していたほか、関西ジャニーズJr.の6人組グループ『Aぇ! group』の舞台企画・演出を担当するなど、後輩育成に積極的としています。
また、安田章大さんは関西ジャニーズJr.の7人組グループ『なにわ男子』の楽曲を制作しています。
<↓の画像は、『関ジャニ∞』メンバー写真>
(左から横山裕さん、錦戸亮さん、丸山隆平さん、大倉忠義さん、安田章大さん、村上信五さん)
関ジャニ∞メンバーたちも後輩育成に力を入れる理由は、メンバーの脱退、独立報道が増えているためとし、『週刊女性』が報じた錦戸亮さんの脱退報道について触れています。
『週刊女性』によれば、錦戸亮さんはドームツアーとジャニー喜多川社長のお別れ会(9月4日に東京ドームで開催)が終了して以降に、グループ脱退発表が行われる可能性があるそうです。
<↓の画像は、関ジャニ∞脱退の噂が流れる錦戸亮さんの写真>
こうした様々なネガティブ報道によって、悲しむファンの声がメンバーにも届いているそうで、ファンの不安を少しでも払拭するためにも、これまでとは違う新たな活動を精力的に行い、楽しんでもらおうと考えているといい、その一つがジャニーズJr.ら後輩たちの育成とのことです。
芸能関係者は、「彼らはジャニーさん亡き後の責任も人一倍強く感じています。自分たちに続く後輩の育成に力を入れ、自分たちがジャニーズを盛り上げ、ファンに喜んでもらいたいという気持ちも強い」と語っています。
『女性セブン』はこのように嵐と関ジャニ∞の現在と今後について伝えており、これまでと変わらず錦戸亮さんの脱退説を一切否定していないほか、グループ活動休止も認めるかのようなタイトル、記事内容となっています。
これについてニュースサイト『エンタMEGA』の記事では、「報道はかなり具体的で、ほとんどジャニーズ事務所の公式発表と捉えてもいいでしょう。関ジャニ∞は開催中のドームツアー『十五祭』でグループとしての活動を一旦休止し、メンバーそれぞれが活動しながら、後輩のために企画や演出、楽曲作りといった裏方を行っていくことになるのでは」
と記者が推測しています。
関ジャニ∞は現在も、『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)、『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)、『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)、『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)などの冠番組を複数持っているため、グループ活動休止については今後どうなるかは不明ながら、メンバーそれぞれがソロ活動に力を入れているのは事実なので、錦戸亮さんが脱退して以降は、グループ活動休止も含めて新たな展開を迎えそうです。
それを見越してなのか、ジャニーズ事務所はジャニーズJr.の『SixTONES(ストーンズ)』と『Snow Man(スノーマン)』が、2020年にジャニーズ史上初となる同時CDデビューすることを発表しており、世代交代に向けた動きがこれからさらに活発になっていくのでしょうね。
それに対して、嵐と関ジャニ∞のメンバーたちはこれから新たにどういった活動に力を入れ、ジャニーズ事務所を支えていくのか、引き続き動向を見守っていきたいです。