週刊誌『週刊文春』最新号が錦戸亮さん(34)の関ジャニ∞脱退を報じ、ファン等の間で物議を醸している中で、11日に関ジャニ∞の夏のコンサートツアー日程が発表されるとニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
『週刊文春』の記事では、昨年末をもってメンバーの渋谷すばるさんがグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所し、メンバー等が今後のグループについて何度も話し合いを重ねる中で、錦戸亮さんだけグループ解散を強く主張し、これによってメンバーとの間に溝が生じることになったといいます。
<↓の画像は、関ジャニ∞のメンバー写真>
錦戸亮さんはその後も自身の信念を曲げず、ジャニーズ事務所側とも協議を重ねた末に、関ジャニ∞から脱退する意向を固め、事務所からの退所に向けた話し合いを進めているとし、今年夏までには結論が出る予定とのことでした。
こうした報道にファンが困惑する中で、11日には関ジャニ∞のコンサートツアー日程が発表されると『日刊大衆』は報じており、記事では芸能プロダクション関係者が、「渦中の錦戸のツアー参加も発表されるようです。ただ、その一方で、錦戸の脱退を完全に否定するコメントも出さない、と噂されています。それは事務所と錦戸がいま話し合いを進めているから。」
と語っています。
錦戸亮さんは関ジャニ∞でメインボーカルを務めており、グループの中でもトップクラスの人気、知名度を誇るメンバーだけに、ジャニーズ事務所側は何がなんでも残留させるため現在も説得を続けているそうなのですが、錦戸さんの決意は固いことから、関ジャニ∞脱退、ジャニーズ事務所退所の方向から動かないのではないかとも聞こえてくるといいます。
また、同関係者は錦戸亮さんがグループ内で完全に孤立し、会合にも呼ばれなくなったという話も聞こえてくると明かした上で、「それでも彼が、今後、新たに行われるコンサートツアーに参加するというのなら、それは、“最後にファンに直接挨拶をしたい”という気持ちからのことかもしれませんね」
と推測しています。
そして、11日に発表されるというコンサートツアーですが、関ジャニ∞は2015年以降、毎年7月~9月にかけてツアーを行っており、昨年は『KANJANI’S EIGHTERTAINMENT GR8EST』と題した5大ドームツアーを行い、11月に追加公演も開催したものの、今年は錦戸亮さんの脱退によって追加公演は出来ないのではとみられており、コンサートツアーが例年より短くなる可能性もあるとしています。
『週刊文春』の報道以降、こうした様々な報道が相次いでいるのですが、なぜかジャニーズ事務所はこの件に関して一切コメントを発表しておらず、メンバーたちもスルーを続けています。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、ジャニーズ事務所側がスルーを続けている理由は、「完全にガセであるならば、即座に否定すべきところですが、昨年の錦戸が、『文春』で報じられた状態に陥っていたことは事実であるため、ひとまず様子見となったんでしょう」
とテレビ局関係者は語っています。
さらに、「実は関ジャニ∞は、この件とはまったく関係のない“大きな発表”の準備を進めているという話もあります。もちろん、錦戸の進退によってはこの内容が大きく変わる可能性もあることから、状況が整ってから、錦戸の件についても同時に発表したいという思惑なのかもしれません」
とレコード関係者が語っており、大きな発表というのはコンサートツアーのことなのかもしれません。
また、『週刊文春』の報道後の各メンバーたちの動向については、記事が出た7日に公式モバイルサイト『Johnny’s web』の「関ジャニ戦隊∞レンジャー」が更新され、メンバー6人がそれぞれ綴った日記が公開されたものの、錦戸亮さんを含めメンバー全員が脱退の噂については一切触れておらず、これに対してファンからは、
- 報道を否定してほしかった
- 否定も肯定もなかったけど、大人の事情なのかな……
- 否定しなかったことで不安が煽られた
- 錦戸くんのドラマの話もうれしかったけど、変な方向にしか考えられなくて怖い
などと不安の声が続出しているとしています。
昨年4月に『フライデー』が渋谷すばるさんの脱退をスクープした際にも、ジャニーズ事務所側は報道内容を否定することなく、報道から2日後にファンクラブサイト上で脱退が正式発表され、メンバー7人が揃って記者会見を行いました。
こうした例が過去にもあるため、ジャニーズ事務所側がこの件について一切コメントを出さず、各スポーツ紙などもこの報道を完全スルーしているということは、錦戸亮さんの脱退話はあながち間違っていないのだろうと思います。
しかし、ジャニーズ事務所は現在も説得を続け、残留の可能性もまだ残されているという話もあるといい、出来ればファンたちのためにも活動を続けてほしいと思うのですが、無理やり活動を続けたところで再び脱退の話が持ち上がる可能性は高いので、是が非でも活動を続けてほしいとは言い難いものがありますね。
果たして今後どういった展開を迎えるのか、引き続き関ジャニ∞動向を見守っていきたいところです。