9月に関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所を退所し、即ソロ活動をスタートさせた錦戸亮さん(にしきど・りょう 35歳)が、11月からスタートさせた初のソロライブツアーの中でジャニーズ時代を否定するかのような発言をしていたとして、関ジャニ∞ファン等の間で物議を醸しているようです。
錦戸亮さんは10月1日に公式サイトや各SNSアカウントなどを開設、ファンクラブも発足し、12月11にはソロデビューアルバム『NO MAD』をリリースすることが決定しており、10月末から収録曲『ノマド』の先行配信を開始し、11月からはソロツアー『錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”』をスタートさせるなど、怒涛の勢いでソロ活動を展開しています。
そして、11月からスタートしたライブツアーで錦戸亮さんが、間接的にジャニーズ時代を否定するかのような発言をしていたそうで、ツアーの東京公演初日のMCで今年の年末の過ごし方に関する話題で「せっかくカウントダウン無くなったのに……」と、ジャニーズ時代に恒例だったカウントダウンコンサート『ジャニーズカウントダウンライブ』(通称:カウコン)が嫌だったかのような発言をしていたといいます。
別の公演ではファンの呼称に関する話題になると、「ここにいるファンの皆様が…ファン?お客様?面白がってくれる人たち?」などと呼び方に悩みながら、最終的には「あなた方」として、「あなた方が、間違いなく僕が頑張れる要素になっているので」とファンに語りかけていたそうなのですが、加えて「呼び方決めんのもサブいし。俺はね?だからファンクラブもNFC(NISHIKIDO FUN CLUB)だし」という発言があったそうです。
ジャニーズの各グループにはそれぞれファンの呼び名があり、KinKi Kidsは「図書委員」、嵐は「アラシック」、NEWSは「パーナ」、KAT-TUNは「ハイフン」、Hey! Say! JUMPは「とびっ子」「JUMPer(ジャンパー)」「Juliet(ジュリエット)」、Kis-My-Ft2は「俺足族」、Sexy Zoneは「セクガル」、A.B.C-Zは「えび担」「えびえび」、ジャニーズWESTは「ジャスミン」、King & Princeは「ティアラ」などとなっています。
錦戸亮さんが所属していた関ジャニ∞は「eighter(エイター)」で、これは元メンバーの渋谷すばるさんが付けた呼称となっており、錦戸さんの「サブい」発言は関ジャニ∞ファン等の間で波紋を呼び、
- 少しでも悲しんでしまったあの日を返してほしい。純粋に関ジャニ∞の錦戸を好きだったエイターに失礼
- 錦戸のMC、ヒドいな。腹が立ってくる
- ファンに名前付けて呼ぶのがさぶい…っと。 さぶいファンごっそり持っていったくせしてね
- 今の錦戸亮があるのは、あなたの言うさぶいファンネームを付けた人たちのいるグループがあったからであり、さぶいファンネームを持ったファンがいたからじゃないでしょうか?
そこを勘違いしているのならば、私は錦戸亮を他の誰よりもさぶい人間だと思います - 錦戸さん。ファンの呼称の件絶対忘れない。同い年で怒ってくれた安田くんが、自分といて楽に過ごして欲しい人丸山くんが、そして貴方が尊敬している他でもない名付け親すばるくんが、それぞれ作詞した歌詞にまで入れてくれたファンにとっても大切な呼称を、言うに事欠いてさぶい、だと?絶対許さない。
- eighterって呼ぶ?名前つけるのサブいって、ずっとずっーと思ってたんや?
良かったね、関ジャニやめて、eighterの呪縛もすばるくんがつけた名前から解き放たれて良かったね!関ジャニ∞は5人でいいよ!
などと怒りの声も噴出しています。
錦戸亮さんの発言の真意は分かりませんが、ジャニーズ時代のことを否定するかのような発言はかなり危険で、錦戸さんはジャニーズ事務所にいたからこそ今があり、多くのファンが付いているわけなので、今後も同様の発言を繰り返せば大きなファン離れが起こる可能性は十分あるでしょうね。
そんな錦戸亮さんは半ば強引に関ジャニ∞から脱退したとの噂や、事実上のクビだったという話もあり、錦戸さんは「もうアイドルはやりたくない」とワガママを言いだしたことでメンバーとの関係が悪化し、関ジャニ∞全体の空気が悪くなっていると事務所側が判断して最終的に切ったと週刊誌『フライデー』に報じられています。
また、「関ジャニ∞にいる以上、コントみたいな曲も歌わなアカン。ここにいる限り、音楽性が評価されることは絶対ない」と知人にこぼしていたとも報じられていたのですが、ライブでの発言を見る限り、アイドル活動に嫌気が差して脱退したというのは本当なのかもしれませんね。
錦戸亮さんは現在、遊び仲間だった元KAT-TUN・赤西仁さんとの距離を再び縮めているとも各週刊誌に報じられており、今後は赤西さんと同様に海外進出も視野に入れた活動を展開していきそうですが、果たしてアイドルを卒業しソロアーティストとして、どれほど新たな人気を獲得していけるのか引き続き注目していきたいところです。