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中居正広の金曜日のスマイルたちへも最終回放送間近か。安住紳一郎アナ降板説、マンネリ化で後番組は若手ジャニーズ起用?

金スマ打ち切り終了説。放送回数減少の理由は低視聴率? ぴったんこカン・カン終わり、次は中居正広の番組か…

バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系 金曜20時)が今年9月をもって終了し、18年の放送に幕を閉じることが先日明らかになりましたが、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(金曜20時57分)も打ち切り終了の可能性が浮上していると週刊誌『週刊新潮』が報じています。

TBSの金曜ゴールデン帯(19~22時)では今年3月まで、19時台に『爆報! THE フライデー』、20時台に『ぴったんこカン・カン』、21時台に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』を放送していました。

この3番組は以前まで10%前後の視聴率を獲得していましたが、番組のマンネリ化などもあって視聴率が徐々に低下し、今年3月には『爆報! THE フライデー』が打ち切られ、4月から新たにダウンタウン・浜田雅功さん司会の『オオカミ少年』がスタートしました。

さらに、安住紳一郎アナウンサーが今年秋から朝の情報番組で司会を務めることで、今年9月をもってMCを務めていた『ぴったんこカン・カン』が、好視聴率ながら終了することが決まりました。

『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』によれば、『ぴったんこカン・カン』が好視聴率を記録していたこともあり、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』もいい数字を記録していたそうですが、ここ最近はその恩恵も無くなっていたといい、『爆報! THE フライデー』の終了もあって、かつての3本立ての流れが無くなってしまったとのことです。

民放局のプロデューサーは『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』について、ここ最近特番の放送などによって放送回数が減少していると指摘し、「たまに放送しても『ワタナベ芸人大集合』(3月26日)や、『モー娘。』(4月2日)、『リコカツ』と『ドラゴン桜』の番宣(4月23日)、そしてアニメの声優さんたちを一同に介した『青ニプロ声優』(5月7日)を最後に丸々1ヶ月、放送がありません」としています。

放送回数が減少している理由は、「『金スマ』の視聴率が悪いため、『金スマ』はじめ『ぴったんこ』、『うたばん』、『アサ秘ジャーナル』といった人気番組を手がけた名物プロデューサーが、“どんなことをしても平均視聴率を上げろ!”とゲキを飛ばしたためです。」と説明しています。

続けて、「しかし、なぜ今このスペシャルの放送するのか?と考えてしまうような番組となり、視聴率は上がらなかった。結局、今秋の改編対象番組としてリスト入りしているそうです。安住アナは『金スマ』にも進行役で出演しています。司会を務めた『ぴったんこ』を降りたのですから、『金スマ』だって無理かもしれませんね」と、『金スマ』にも打ち切り終了の可能性が浮上しているとしています。

『金スマ』は、中居正広さんがジャニーズ事務所を退所後も放送を継続していましたが、「「実は『金スマ』がこれまでなくならなかったのはジャニーズ事務所への忖度です。(中略)中居は独立の際、『評判が悪ければ番組は終わる』と会見で言っていましたが、数字が取れなくなれば、テレビ局も放ってはおけません。独立後、1年以上も放送されたのですから、今さら事務所の圧力などと言われることもないでしょう。」とも語っています。

また、「ジャニーズは今、若手に地上波のレギュラーを持たせたいという戦略を持っています。すでに、日テレは単発ですがKing & Princeにスペシャルの冠番組を持たせました。最近では、Snow Manのバラエティ出演も目立っています。TBSだって協力しないわけにはいかないのでは」と推測し、『金スマ』の後番組として若手ジャニーズを起用した番組がスタートする可能性もあるようです。

『デイリー新潮』はこのように、『金スマ』の打ち切り終了説を報じているのですが、この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『金スマ』は2001年10月から『中居正広の金曜日のスマたちへ』という番組名でスタートし、SMAP解散が報じられた2016年2月に「スマたちへ」を「スマイルたちへ」に変更、今年で放送開始から20年の節目を迎えます。

昨年秋ごろには番組の総合演出やプロデューサー等が変わり、今年に入ってからはお笑い芸人等を特集した企画などを定期的に放送し、番組内容の変化によってSNS上などでは絶賛の声も多く上がるようになっているものの、3月19日放送分は平均世帯視聴率が7.0%、個人視聴率が4.0%で、テレビ東京を下回る数字でした。

昨年4月に、『X JAPAN』のリーダー・YOSHIKIさんを特集した回では、平均世帯視聴率が15.1%、瞬間最高視聴率が19.4%と高視聴率を記録していましたが、ここ最近は10%を下回ることが増えているようです。

そうした中で、『ぴったんこカン・カン』も今年秋で終了するとなれば、『金スマ』の視聴率がさらに低下する可能性は高く、『金スマ』も打ち切り終了の現実味が帯びてくると思います。

TBSは現在、スポンサー側が求める男女4~49歳の「新ファミリーコア」層をメインターゲットにした番組制作に力を注ぎ、世帯視聴率が高くても若い層にウケない番組はどんどん打ち切っている現状から、このままいくと『金スマ』も来年あたりに終了となりそうな雰囲気ですが、果たして今後どうなるでしょうかね。

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