TOKIO・長瀬智也さんが主演のドラマ『俺の家の話』(TBS系)を放送の金曜ドラマ枠(金曜22時)で今年7月期に、ジャニーズWEST・重岡大毅さん(しげおか・だいき 28歳)の主演ドラマが放送されるとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。
『日刊大衆』の記事ではドラマ制作会社関係者が、「TBSの金曜22時の枠で、7月クールにジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務めるドラマがスタートすることが決まったようです。長瀬主演のドラマから1クールおいて重岡へと、ジャニーズの新旧演技派俳優へのバトンタッチが行われるというわけですから、楽しみですよね」
と明かしています。
また、このドラマには“強力な援軍”の存在も噂されているそうで、同関係者は重岡大毅さん以外のキャストについて、「KAT-TUNの亀梨和也も出演するようです。(中略)最近、ますます演技力が上がっている亀梨との共演ということで、重岡のドラマにはさらなる注目が集まるのは間違いありません。」
と語っています。
なお、現時点でドラマのタイトル、内容などの詳細は明らかにされていません。
<↓の画像は、KAT-TUN・亀梨和也さんの写真>
今年7月期の夏ドラマで主演に抜擢されたという重岡大毅さんは、『KAT-TUN』がCDデビューした2006年にジャニーズ事務所に入所、2014年にジャニーズWESTとしてデビューし、これまでアイドル活動と並行して俳優業にも力を入れており、2019年以降はドラマ出演が増加しています。
2019年には、KAT-TUN・上田竜也さん主演の『節約ロック』(日本テレビ系)、亀梨和也さんと二階堂ふみさんがW主演した『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)、多部未華子さん主演『これは経費で落ちません!』(NHK)、TOKIO・松岡昌宏さん主演『死役所』(テレビ東京系)と、全クールの連続ドラマに出演しました。
これらの作品での自然な演技が高く評価され、昨年は1月期放送の吉高由里子さん主演『知らなくていいコト』(日本テレビ系)に3番手で出演し、8月放送の『24時間テレビ』(同)では、スペシャルドラマ「誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-」の主演に抜擢されました。
その後12月には、4コマ漫画を原作としたドラマ『悲熊(ひぐま)』(NHK)で主演し、年明けには木村拓哉さん主演『教場Ⅱ』(フジテレビ系)に出演しました。
このように近年複数のドラマに出演している重岡大毅さんですが、まだ民放のゴールデン・プライム帯(19~23時)に放送の連ドラで主演したことはありません。
そんな重岡大毅さんが今年7月期に、TBSの金曜ドラマ枠で主演するということで、現時点で作品の内容は不明ながら大きな注目を集めるでしょうね。
重岡大毅さんは演技に定評があり、ジャニーズファン以外からも俳優が本業だと思われるほどで、昨年3月にランキングサイト『ランキングー!』が発表した「演技が上手い若手ジャニーズTOP20」ではTOP10入りし、様々な映画やドラマで主演しているHey! Say! JUMP・山田涼介さんよりも順位が上となっていました。
今年1月放送の『教場Ⅱ』では、ひき逃げ事件を起こした俳優・伊藤健太郎さんの代役に抜擢され、ドラマのプロデューサーは重岡大毅さんを起用した理由について「スタッフの総意で出演をオファーすることになりました」と明かしており、業界内でも演技力が高く評価されている様子です。
様々な作品に出演することで演技の幅を拡げ、『知らなくていいコト』では回を追うごとに“闇落ち”していく役柄を演じきり、視聴者からは「2面性が怖すぎる」「最初はあんなに優しそうだったのに」といった声も上がっていましたが、7月放送のドラマではどういった役を演じるのか楽しみですし、『ストロベリーナイト・サーガ』でも共演した亀梨和也さんとの再共演で、良い演技を見せてくれることに期待したいですね。