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金田一少年の事件簿の初回世帯・個人視聴率、視聴者の反応微妙で厳しい結果。出演者や内容巡りネットで物議

道枝駿佑版『金田一少年の事件簿』視聴率に日本テレビも困惑か。13%超え目標も1ケタ、堂本剛版とも比較され…

『なにわ男子』の道枝駿佑さん(みちえだ・しゅんすけ 19歳)が主演の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系 日曜22時30分)がスタートし、第1話の平均世帯視聴率は7.8%、個人視聴率は4.5%(関東地区)という結果で、これに対して日本テレビ側は困惑していると週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。

同名漫画を原作とした実写ドラマ『金田一少年の事件簿』シリーズは、1995年に『KinKi Kids』の堂本剛さんが主演した第1作目が放送され、その後も『嵐』の松本潤さん、『KAT-TUN』の亀梨和也さん、『Hey! Say! JUMP』の山田涼介さんが主人公・金田一一(きんだいち・はじめ)を演じ、道枝駿佑さんで5代目となり、初回はトークバラエティ番組『おしゃれクリップ』の放送を休止し、22時から30分拡大の1時間半スペシャルとして放送されました。

<↓の画像は、『金田一少年の事件簿』出演の道枝駿佑さん等の写真>

(左から)美 少年・岩崎大昇さん、上白石萌歌さん、なにわ男子・道枝駿佑さん、沢村一樹さん

また、道枝駿佑さん版『金田一少年の事件簿』は、動画配信サービス『TVer』や『Hulu』だけでなく、『Disney+(ディズニープラス)』でも配信されており、日本テレビの連ドラをディズニープラスで配信するのは史上初の試みとなっています。

日本テレビも好視聴率を獲得するために、相当気合いを入れていたそうで、デイリー新潮の記事では日本テレビ関係者が、「実績ある『金田一少年』だからこそ、特番待遇の編成改編を行ったのです。ドラマは通常1時間番組ですが、初回は高視聴率を狙って、いや絶対に高視聴率にしなければならないというミッションのため、大幅にタイムテーブルを変更する編成方針としました」と明かしています。

さらに、本放送が開始前の2月末から「春の金田一祭り ~歴代傑作イッキ見せ!~」として、関東ローカルながら月曜深夜枠で過去の傑作エピソードを再放送したほか、『TVer』や『Hulu』でも全シリーズの配信をスタートさせました。

そして、満を持して4月24日からスタートした道枝駿佑さん版『金田一少年の事件簿』の第1話では、1995年に堂本剛さん主演で実写化された「学園七不思議殺人事件」が放送されたのですが、世帯平均視聴率は7.8%、個人視聴率は4.5%という結果でした。

ちなみに、同枠で3月まで2クール放送された西島秀俊さん主演『真犯人フラグ』の初回は、世帯平均視聴率が8.4%、個人視聴率は4.7%でした。

初回の結果に日本テレビ関係者はショックを受けているとし、「堂本剛が演じた初代『金田一少年』シリーズは、シリーズ平均でも20%超、最高で29.9%も取ったほどの人気でした。その後も初回1ケタなんてありませんでしたからね、今回も世帯で13.5%を目標にしていた」と明かしています。

<↓の画像は、初代『金田一少年の事件簿』出演のともさかりえさん、堂本剛さん、古尾谷雅人さんの写真>

視聴者の反応もイマイチだったようで、「新シリーズ前にPRとして、堂本主演の『金田一少年』シリーズの一挙配信をした結果、過去作品のほうが面白かったという感想も少なくなかった」としています。

視聴率が伸び悩んだ原因はその他にも、「『金田一少年の事件簿』という作品が若年層に刺さらない企画になったのではないかという声も出てきました。そもそも原作の同名マンガを読んでいたファンは、現在は40代、50代が中心ですからね」と語っています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

道枝駿佑さん主演、上白石萌歌さんがヒロインで、『金田一少年の事件簿』をリメイクすることが判明した時点で原作ファン等からは否定的な声が多く上がっていました。

また、日曜ドラマ枠は初回の平均世帯視聴率が10%に届いていない作品も多く、道枝駿佑さん版『金田一少年の事件簿』の初回視聴率は正直、妥当な結果なのではと思いますね。

デイリー新潮の記事では、日本テレビ関係者が世帯視聴率13.5%を目標にしていたと語っていますが、過去にこの枠で初回13%超えをしたのは、2015年7月期放送の窪田正孝さん主演『デスノート』(初回16.9%)のみです。

広瀬すずさんと『嵐』の櫻井翔さん共演で昨年4月期放送の『ネメシス』ですら初回11.4%、2019年1月期放送の菅田将暉さん主演『3年A組-今から皆さんは、人質です-』は初回10.2%でした。

『なにわ男子』のファン層は20代以下がメインで、日曜22時からの放送ということもあり、リアルタイムで視聴しなかったファンも多いとみられるので、作品の善し悪しに関係なく数字が伸び悩んだとも考えられます。

そして、初回放送後の視聴者の反応を見ると、放送前と変わらず厳しい声が多く、堂本剛さん版『金田一少年の事件簿』を再放送してほしいとの声もありますが、5月1日に日曜ドラマ枠で放送された『金田一少年の事件簿 第2シリーズ』の第1話「悪魔組曲殺人事件」(1996年7月放送)の再編集版は、平均世帯視聴率が5.0%、個人視聴率は2.9%と、寂しい数字となっていました。

この回はすでに深夜に再放送されていて、『Hulu』などの各動画配信サービスでも配信されていることも低視聴率の要因とみられますが、新作・旧作ともに数字が伸び悩んでおり、様々なお膳立てがあったものの、道枝駿佑さん版の『金田一少年の事件簿』はかなり厳しい結果になるかもしれないですね。

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