21日発売の週刊誌『週刊文春』が今回で3回目となる『好きな夫婦・嫌いな夫婦ランキング2017』を発表し、そのランキング結果がネット上で注目を集めています。
同ランキングは、11月10日~12月8日まで『週刊文春』のメルマガ会員を対象にアンケート調査を実施し、15歳~81歳までの男女から寄せられた約2500件の回答をもとに作成したものとなっており、「好きな夫婦」部門では俳優・三浦友和さんと元歌手・山口百恵さんがランクインし、第1回から3連覇を達成しています。
次いで2位には前回同様に、元プロレスラーの佐々木健介さんと北斗晶さん、3位は堺雅人さんと菅野美穂さんがランクインしています。
- 1位:三浦友和・山口百恵(913P)
- 2位:佐々木健介・北斗晶(319P)
- 3位:堺雅人・菅野美穂(255P)
- 4位:東出昌大・杏(180P)
- 5位:ヒロミ・松本伊代(178P)
- 6位:DAIGO・北川景子(147P)
- 7位:藤井隆・乙葉(119P)
- 8位:唐沢寿明・山口智子(99P)
- 9位:石田純一・東尾理子(81P)
- 10位:田中将大・里田まい(79P)
- 11位:中尾彬・池波志乃(74P)
- 12位:桑田佳祐・原由子(67P)
- 13位:渡部建・佐々木希(62P)
- 14位:市川海老蔵・小林麻央(54P)
- 15位:江口洋介・森高千里(51P)
- 15位:東山紀之・木村佳乃(51P)
- 15位:藤本敏史・木下優樹菜(51P)
- 18位:田中裕二・山口もえ(49P)
- 19位:木村拓哉・工藤静香(48P)
- 20位:山下達郎・竹内まりや(47P)
一方の「嫌いな夫婦」部門で1位となったのは、2013年の第1回で9位にランクインし、昨年の第2回で1位に急浮上した元SMAP・木村拓哉さんと歌手・工藤静香さんでした。
次いで2位にランクインしたのは、昨年3位だった歌舞伎俳優・片岡愛之助さんと女優・藤原紀香さん、3位には昨年2位のタレント・石田純一さんと東尾理子さんとなっており、前回とTOP3の顔ぶれが同じという結果になっています。
- 1位:木村拓哉・工藤静香(1182P)
- 2位:片岡愛之助・藤原紀香(315P)
- 3位:石田純一・東尾理子(304P)
- 4位:安倍晋三・安倍昭恵(246P)
- 5位:佐々木健介・北斗晶(214P)
- 6位:藤本敏史・木下優樹菜(191P)
- 7位:船越英一郎・松居一代(179P)
- 8位:杉浦太陽・辻希美(145P)
- 9位:ヒロミ・松本伊代(86P)
- 10位:福山雅治・吹石一恵(57P)
- 10位:渡辺謙・南果歩(57P)
- 12位:加藤茶・加藤綾菜(52P)
- 13位:りゅうちぇる・ぺこ(50P)
- 14位:川崎麻世・カイヤ川崎(46P)
- 15位:TAKAHIRO・武井咲(43P)
- 16位:中尾彬・池波志乃(41P)
- 17位:渡部建・佐々木希(37P)
- 18位:アレクサンダー・川崎希(34P)
- 19位:貴乃花・花田景子(30P)
- 20位:DAIGO・北川景子(28P)
前年に引き続き1位になった木村拓哉さんと工藤静香さんに対しては、
- 「SMAP解散の元凶というイメージでどうしても見てしまう」(53歳女性)
- 「結婚した時から嫌な感じだったけど、解散騒動の黒幕が嫁だと聞いて『さもありなん』と」(46歳女性)
- 「悪い妻を持つとこんなにも夫の評価が下がるものか。今の木村拓哉は魔法が解けたように全てが色あせて見える」(59歳女性)
などのコメントが寄せられていたとしているのですが、この結果を受けてネット上の反応を見てみると、
- 嫌いな夫婦1位は納得
- 好きな夫婦、嫌いな夫婦、どちらも一位に関しては納得だな。当分一位は両方とも続くと思う。
- なりたくない夫婦理想像だね、木村工藤夫妻
- 嫌いな夫婦1位はしばらく続きそう。殿堂入りしたりして。
- 私もキムタと工藤は嫌い、なんでキムタはあんな嫁をもらったのか? 顔もシワくちゃやし性格も悪いし、男遍歴がすごいし、この嫁のせいでキムタの人気が急激に落ちた
- 木村さんは20年くらい天下だったのに、ここまで堕落するとは…。まぁ仲間を裏切るような行為はあかんわな
- あの人気絶頂だった頃の木村拓哉とできちゃった婚するって絶句だったよ。素直におめでとうー!なんて正直言えないでしょ。SMAPの人気もなくなっちゃうかもと思ったよ。離れたファンもいただろうけど人気はその後も続いた。それはSMAPというグループが絶大だった証拠だよ。
などのコメントが寄せられており、アンケート同様に木村拓哉さんと工藤静香さんに対して厳しい声が多く上がっています。
SMAP解散から間もなく1年が経とうとしていますが、木村拓哉さんがジャニーズ事務所に残留した背景には、工藤静香さんの存在があったという話を週刊誌やスポーツ紙などによって報じられ、これによってお2人のイメージはドン底に落ちてしまいました。
加えて、工藤静香さんが一部週刊誌の取材に対してSMAP解散について言及したり、インスタグラムを開設して炎上騒動を起こしたり、SMAP解散後に音楽番組に出演する機会なども増えたことなどから、アンチが激増してしまった印象を受けます。
このイメージダウンが仕事にも悪影響を及ぼし、木村拓哉さんのCM契約は相次いで終了し、現在テレビで放映されているCMは0本となっており、今年4月に公開された映画『無限の住人』は大規模なプロモーション活動を行ったにも関わらず、全国331スクリーンで公開された初週の土日2日間の興行収入は約1億8900万円、観客動員数は約14万5,000人でランキング初登場6位という微妙な結果でした。
さらに、来年1月期放送のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系 木曜21時)にも厳しい声が多く寄せられているのですが、果たして来年は少しでもイメージの回復をすることはできるのでしょうか。