芸トピ

和歌山・南紀白浜のマッチの店『白熊』がGo To Eatで不正受給問題が物議。謝罪コメントも代表者の責任問う声

近藤真彦経営の讃岐うどん店がGo To Eatで不正行為。店長がクーポン券購入、40万円の儲け疑惑を週刊文春報道

歌手の“マッチ”こと近藤真彦さんが経営する讃岐うどん店『白熊』の店長が、「Go To Eatキャンペーン」を不正利用し、利益を得ていたことが28日発売の週刊誌『週刊文春』に報じられ、ネット上で物議を醸しています。

和歌山県白浜町に2016年末にオープンした讃岐うどん店『白熊』は、近藤真彦さんが代表を務める会社『エムケイカンパニー』が運営し、夜は居酒屋として営業しています。

<↓の画像は、近藤真彦さん経営の讃岐うどん店『白熊』の写真>

そんな店でGo To Eatキャンペーンの不正利用が発覚したといい、『週刊文春』の取材に応じた40代男性・A氏が、「僕の名前を勝手に使って、GoToEatのクーポン券を購入し、不正に儲けていたんです」「GoToEat事務局から突然電話があり『クーポン券を買いましたか?』と。身に覚えがなく、友人に話をすると、白熊のB店長が知人の名前と電話番号を勝手に使って、コンビニでクーポン券を買っていると聞いたんです」と、不正行為が発覚した経緯を明かしています。

「わかやまGo To Eat キャンペーン」では、1冊5,000円分のプレミアム付き食事券をコンビニなどで4,000円で販売していたのですが、『白熊』の店長はこれを不正利用して利益を得ていたといい、「クーポンの売り上げは後日事務局から振り込まれます。B店長は自分で買ったクーポン券を店の売り上げとして架空計上することで、差額分を儲けていた。1冊につき1,000円で、周囲には『40万儲かった』と嘯(うそぶ)いていた」とA氏が明かしています。

しかし、事務局へ申請していたクーポンの中に、店長自身の名前で購入したものが含まれていたことや、クーポンの利用額が不自然に増えていたことを不審に思った事務局が店に連絡したそうです。

『週刊文春』は真相を確かめるため、『白熊』がクーポン券を不正利用していたのか否か、県の事務局に問い合わせたところ、「不正利用の疑いがあることは把握しており、現在調査を進めている段階です」と回答したといいます。

店長本人にも直撃取材を敢行し、クーポンを不正利用して利益を得ていたのか聞くと、してないです。9月頭に1回、事務局から問い合わせはありました。僕の名前で利用がありましたよと。家族が来たとき『僕が出しといてあげる』って言って、自分の名前で買ったクーポンを使った。『禁止されてるんでやめてください』という話やったんで『わかりました、すんません』ってと否定したそうです。

このトラブルは近藤真彦さんも知っているのか聞くと、「近藤さんは知らないです」と答え、知人の名前や電話番号を勝手に使用してクーポンを購入したことはないのか問うと「絶対ないです(笑)」と否定し、40万円ぐらい儲けた?との問いには「僕個人で?儲けたいです(笑)」と答えたとしています。

店長はこのように不正行為を否定していたものの、『エムケイカンパニー』に問い合わせたところ、「クーポン券の不正利用を社内調査した結果、事実だと判明いたしました」と認めたそうです。

さらに、近藤真彦さんが文書で、早速、事務局に連絡をとらせて頂き深く謝罪させて頂きました。経営者として責任を痛感しており、今後弊社従業員に対する社会人としての責任意識の徹底を進めていきたいと思います。当該の従業員とは、本件に関しての話し合いをしっかりと進め、弊社規定による処分とさせて頂きましたと説明したとのことです。

また、5年をかけて積み上げた信頼をこの様な形で崩してしまいました。信頼を一日も早く回復できるように努力してまいります。ご迷惑をおかけしました皆様には謹んでお詫び申し上げますと謝罪したとしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

Go To Eatキャンペーンのクーポン券は、全国各地で店側の不正利用が発覚し問題視されており、昨年12月に農林水産省が、未使用のクーポン券を客が店で使ったように偽装して換金し、利益を得ようとしていた飲食店が複数確認されていること、警察にも相談していることを明らかにしています。

こうした行為はプレミアム付き食事券を使ったものと、オンライン予約によるポイント付与でも確認されているとし、100万円分以上のポイントを不正に取得しようとしていた店もあったそうです。

これらの不正行為は運営会社側が事前に気づいたことで発覚し、悪質な店に関しては国が名前を公表するとしていたのですが、近藤真彦さんが経営のうどん店でもこのような不正行為をして、利益を得ていたというのは驚きです。

近藤真彦さんはしっかりと店の経営状況などを把握していたのか、経営にはほとんどノータッチだったのか詳細は不明ながら、『エムケイカンパニー』がしっかりと管理していなかったことでこのような問題が発生しただけに、代表の近藤さんにも大きな責任があるでしょうね。

近藤真彦さんは自身の不倫スキャンダルが原因でジャニーズ事務所を退所し、大きな後ろ盾を失ったことでネガティブな報道が増加しており、それが近藤さんの活動に大きな影響を及ぼす可能性があるだけに、今後また身の回りでトラブルが発生しないように注意を払ってほしいです。

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