今年歌手デビュー40周年を迎えた“マッチ”こと近藤真彦さんが、不倫スキャンダルによって無期限芸能活動自粛の処分を受け、これに対して芸能界や世間から様々な声が上がる中で、不倫をスクープした週刊誌『週刊文春』は19日発売の最新号で処分決定までの裏側を報じており、近藤さんの妻が「離婚する」と激怒していたことも伝えています。
近藤真彦さんの不倫スキャンダルは12日に週刊文春がスクープし、近藤さんが5年前から、オーダースーツ会社の社長で25歳年下のA子さん(31)と不倫関係にあることを明らかにしました。
<↓の画像が、週刊文春撮影の近藤真彦さんと不倫相手の女社長・A子さんの写真>
週刊文春は近藤真彦さんとA子さんの2ショット写真などを証拠として公開し、今年10月にも沖縄旅行していたことを伝え、この報道を受けてネット上では批判が殺到し、まさに大炎上状態となっていました。
しかし、この報道を主要スポーツ紙や民放各局の情報・ワイドショー番組は完全スルー、さらにジャニーズ事務所も黙殺し、この対応に対してさらに批判の声が上がり、批判の矛先はジャニーズ事務所にも向いていました。
そして、報道から5日後の17日にジャニーズ事務所は近藤真彦さんに対して、無期限芸能活動自粛処分を下したことを発表し、本人に事実確認をしたところ「女性との交際は事実であると認めた」とし、16日に本人から「一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい」との申し出があったことを受けて、無期限芸能活動自粛処分を決定したと説明していました。
対応の発表が遅れた理由については、「近藤に対して厳正な処分が必要であると認識し、その内容について慎重に検討いたしておりました。報道により一番負担を掛けることとなったご家族と本人が話し合う為の時間を要してしまいました」
などと説明していたのですが、『冗談じゃない』『A子は友人に過ぎない』とうそぶいていました。とはいえ、2人の不倫関係は事務所幹部や一部関係者も把握していたこと。白々しいと分かっていながら、ジャニーズも一旦は近藤の主張を受け入れ、新聞やテレビなどに対して文春の記事を取り上げないように通達していた」と明かしています。
民放キー局のワイドショースタッフによると、ジャニーズ側からは「新聞が取り上げてないんだから、テレビではやらない方がいいぞ」という言い方をされていたといい、「彼らにとってメディアの中心はあくまでも“J担”と呼ばれる記者を置くスポーツ紙。発表事項があれば紙面を通じて伝えるのが習わしで、テレビがそのルールを逸脱すれば、“出禁”のペナルティが科されることも。おいそれと取り上げることはできない」
という裏事情を明かしています。
一方、ジャニーズはスポーツ紙に対して「不倫は事実ではないが、否定コメントは出さない」などと伝え、これによってスポーツ紙は週刊文春の報道を受けて後追い記事を出さなかったそうです。
そうした中で、15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でダウンタウン・松本人志さんが近藤真彦さんの不倫スキャンダルに言及し、「あまりにも周りがやらなさすぎる。今は本当にないと思うんですよ、『(あいつを)使うな』という圧力みたいなもの。ただ、長い歴史の中で『大手事務所はスルーしましょう』と各局なっちゃってる。それって一番損しているのはジャニーズ事務所さんなんですよ。悪いイメージつけられるから。もっと平等に扱うべきなんです」
と指摘しました。
この発言に世間からは称賛の声が多く上がり、ジャニーズ事務所批判もより強まっていきました。
また、近藤真彦さんの妻・敦子さん(54)が不倫報道に激怒していたことも処分決定の要因となっているようです。
今年6月のクルージングデートに同行していた医師は不妊治療の権威で、結婚後しばらく子供を授からなかった近藤夫妻から相談を受けていたといいます。
<↓の画像が、クルージングデート時の近藤真彦さんとA子さんの2ショット写真>
そんな医師ら、妻とも面識ある財界人たちも不倫のカモフラージュに一役買っていたことが判明し、妻は近藤真彦さんの弁明に聞く耳を持たず激怒し、一時は「離婚する」と言って突き放したといい、そうしたこともあって近藤さんはケジメを付けることにしたとのことです。
近藤真彦さんは週刊文春に不倫が報じられる前から、妻の横でA子さんの名前を寝言でつぶやく失態をしたことがあったそうですが、「揉み消せる権力を俺は持っている」と過信し、A子さんをテレビ局幹部との食事会に連れて行き、A子さんも堂々と「旅行に行く時は、彼が私の友人の旅費も出してくれる」などと自慢気に話していたといいます。
さらに、帰り際にはA子さんが近藤真彦さんに「皆さんにタクシー代をあげて」と言うなど、まるで妻のような振る舞いをしていたそうです。
週刊文春はこのように処分決定までの裏側、妻が激怒し「離婚する」とまで言っていたことなどを伝えているのですが、この報道を受けてネット上では、
- 奥さんも息子さんも可哀想
- 養育費と慰謝料めっちゃふんだくって離婚した方がいいよ。奥さんなめられてる。
- どっちもどっち?奥さんは両者から慰謝料を貰って別れるのが良いのでは?
- アイドル時代から事務所に守られて、50半ばになっても好き勝手生きた結果がこれ。身から出た錆。
- 妻のように振る舞えるハートの強さよ。わたしなら公然デートは離婚してからにするな。
- マッチの権力と言ってもその源泉はメリー女王のものであり、マッチはその寵愛を受けていたにすぎない。
そんな自分を客観視できず権力者気取りとは赤面もの。 - 奥様から離婚するって言われてるのに何を躊躇するのでしょうか?離婚する気で五年不倫してたんじゃないの?ただの雇われ愛人?
- マッチって何?歌もヘタ。演技もヘタ。どこがいまの地位に引き上げてたの?
わからない……ホント、いい気な人生だよなあー
などの声が上がっています。
ジャニーズ事務所が処分決定を発表後に、ようやく不倫スキャンダルを報じめた各スポーツ紙によると、ジャニーズ事務所側は近藤真彦さんと妻の離婚については「無い」と否定しているそうです。
近藤真彦さんも活動自粛発表時のコメントで、「家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました。」と綴っており、現時点では離婚危機には至っていない様子ですが、『東京スポーツ』(東スポ)が18日に報じた記事によれば、近藤さんの女性関係は10年以上前から業界内で囁かれていたとしています。
記事では広告代理店関係者が、「合コンはやっていましたね。マッチの好みを聞いて、セッティングする人物がいて、個室に美女を集めて飲んでいたそうです。素人っぽい女性よりもスタイル抜群のモデルのような子が呼ばれていたと思います」
と証言しており、さらに掘ればA子さん以外の浮気相手が次々に出てきそうです。
近藤真彦さんは10代でデビューし、メリー喜多川会長から息子のように可愛がられ様々な面で厚遇されていたそうで、1994年には結婚が認められ、帝国ホテルで300人以上を招待した結婚披露宴を行い、1997年に『ジャニーズ・エンタテイメント』が設立した際には、特例で近藤さんにも株を持たせたといいます。
<↓の画像は、近藤真彦さんと妻・敦子さんの結婚披露宴での写真>
そうした厚遇によって慢心し、「揉み消せる権力を俺は持っている」と言って5年にわたってA子さんと不倫交際していたといい、今回の報道によってA子さんとの関係が完全に終了したとしても、少し間を置いてまた別の女性と不倫しそうな気もしますが、今後家族にも見放されないように行動を改めてほしいですね。