12日にデビュー35年を迎えた近藤真彦さん(51)は、今年7月にはセルフカバーベストをリリースし、35周年イヤーということからメディアへの露出量が激増するなど忙しい1年となりましたが、その締めくくりとして大晦日に放送される『第66回NHK紅白歌合戦』に1996年以来19年ぶりに出演することと、白組のトリを務めることが発表されました。
近藤さんはさらに、毎年ジャニーズのタレントたちが出演しているカウントダウンライブ『ジャニーズカウントダウンコンサート』(通称:カウコン、ジャニコン)への出演が発表されていたのですが、今年は出演しない可能性が出てきたことから話題になっているようです。
近藤さんは昨年もカウコンに出演したのですが、他のメンバーに比べて出演時間が長く、メドレーを歌いソロコンサート状態となっていたことから他のグループのファンから反感を買う事になり、参加したファンからは多くの不満の声が上がっていました。
そんな近藤さんはアルバムのリリース日からコンサートツアーを開始し、ツアーラスト公演には嵐やTOKIOなどの後輩たちがお祝いに駆けつけ、大きく盛り上がったことが多数のメディアによって報じられていましたが、アルバムの売上枚数は5,644枚、オリコンランキングで初週12位という微妙な結果となっており、12月9日にリリースしたシングル『大人の流儀』も初週15位で5,308枚。
かつてはトップアイドルと呼ばれていた近藤さんですが、以前と比べて確実に人気は落ちてしまっていることから、メディアへの露出量が増えていることに対して違和感を抱いている方も多く、今年もカウコンに出演する事に対して批判的な声が多く上がっていました。
そうした中で、24日に近藤さんが白組のトリを務める事が発表された後に、ジャニーズの公式サイト『Johnny’s net』に掲載されていたカウコンの出演者欄から近藤さんの名前が消滅。
近藤さんはカウコンの出演者が発表された2日放送の音楽番組『2015FNS歌謡祭』(フジテレビ系)にて、「年の締めくくりと新しい年のスタートなんで、ちょっと気合を入れて『カウントダウン』頑張りましょう!」と発言しており、今年のカウコンに出演する事も発表されていたものの、突然名前が消えてしまったためにファンからは困惑の声が上がっています。
<↓の画像は、『Johnny’s net』に掲載の出演者一覧>
出演者発表の時点で出演者が変更になる場合があるとアナウンスされており、出演者一覧から名前が消えたということはもしかすると、トリに決定したことから出演できなくなったのかもしれないですね。
また、東スポが報じていた記事によると、総合司会を務める黒柳徹子さんを連れて出演する可能性があるものの、紅白終了後に流れてくるとしてもカウコン終了ギリギリとなる可能性が高いとみられ、昨年のようなことにはならないのではないかとみられています。
これに近藤さんのファンはさぞガッカリかと思いますが、若手グループのファンや今年2年ぶりに生中継するフジテレビは大喜びでしょうね。