不倫スキャンダルが原因で、ジャニーズ事務所を退所、独立した歌手の“マッチ”こと近藤真彦さん(57)が、レース活動に続いて9月から芸能活動を再開させ、新冠番組『近藤真彦RADIO GARAGE』(文化放送 火曜21時30分)がスタートし、初回放送では12月9日から全国ツアーを開催することが発表されるなど、順調に芸能活動を再開させている裏で、“不倫の代償”で家族との思い出が詰まった豪邸を手放していたことを7日発売の週刊誌『女性セブン』が伝えています。
豪邸の売却を巡っては、関係者の間では様々な話が飛び交っているそうで、妻との離婚や不倫相手との交際継続説なども囁かれているといいます。
近藤真彦さんは歌手デビュー40周年イヤーだった昨年11月、『週刊文春』によって25歳年下でオーダースーツ会社経営の女性・A子さん(当時31歳)との不倫スキャンダルをスクープされ、5年前から不倫関係にあることや、10月に沖縄旅行していたことなどが判明し大炎上騒動に発展、近藤さんはこのスキャンダルで無期限の芸能活動自粛となりました。
<↓の画像は、近藤真彦さんと不倫相手の密会現場写真>
これによって12月に予定していたデビュー40周年ツアーの最終公演が中止、出演予定だった音楽番組『2020FNS歌謡祭』(フジテレビ系)への出演取りやめなどが決定し、冠ラジオ番組2本も事実上の打ち切りとなりました。
近藤真彦さんは活動自粛を発表した際にジャニーズ事務所を通じて、「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました。家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました。昨日(16日)、芸能活動を自粛させていただきたい旨を事務所に申し入れました。皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」
とのコメントを発表しました。
そして、今年4月にはジャニーズ事務所からの退所を決断し、活動を自粛したまま独立し、間もなくレース活動を再開させましたが、『女性セブン』によれば近藤真彦さんは8月に、結婚前の1993年に建てた1.5億円とも言われる3階建ての豪邸を売却したとのことです。
家族で長年住んでいたその豪邸は、私鉄沿線の駅を降りて、昔ながらの商店街を通り抜けた閑静な住宅街に建っていたといい、その豪邸について芸能リポーターは、「当時、近藤さんの仕事を考えれば、もっと都心のマンションの方が便利だし、プライバシーの管理上も都合が良かった。でも、あえて昔ながらの住宅街に戸建てを構えたのは、奥様の強い要望と、そこで落ち着いた家庭を築きたかったからでしょう。近年になって、より都心に近い超高級マンションに引っ越しましたが、奥様と息子さんとの思い出が詰まったこの家は手放すことなく、長い間親しい知人に貸していました。」
と明かしています。
しかし、その豪邸を今年8月にあっさりと売却してしまったといい、その理由について芸能関係者は、「購入時よりも街のブランドが上がり、高く売れたはずの家でしたが、近藤さんは急いでいたようで待つことをしなかった。不倫報道後に仕事が激減し、今はレース関係のスポンサーしか支えてくれるものがない彼は、経済的な面でも追い詰められているようです。少しでも早く自宅を現金化したかったのでしょう」
と語っています。
近藤真彦さんの豪邸売却を巡っては別の情報もあるといい、「実はまだ不倫相手との関係が切れていないのではないかと囁かれている。中には自宅の売却は財産分与を視野にいているのではと言う人までいるほど。」
という裏話も芸能関係者が明かしています。
『女性セブン』はこのように、不倫スキャンダルをスクープされた近藤真彦さんのその後を報じているのですが、この報道に対してニュースサイト『サイゾーウーマン』は、「ジャニーズも完全にさじを投げたようだ」との声がマスコミ関係者から上がっているとしています。
スポーツ紙記者はその理由について、「事務所の“功労者”かつ“長男”と位置づけて長年守ってきたジャニーズとしても、不義理な辞め方をされただけでなく、不倫を継続しているとなれば、もはや尻拭いをする義理はない。今回、ジャニーズとは“良好な関係”を結んでいる『セブン』から近藤のネガティブ記事が出たということは、彼がジャニーズから完全に見放されたということでしょう」
と語っています。
『女性セブン』や『女性自身』は“ジャニーズの御用雑誌”などと呼ばれていますが、『女性セブン』は近藤真彦さんが独立してから間もなく、近藤さんのこれまでの自由奔放な言動を非難する記事を掲載していました。
それに続いて近藤真彦さんの“金欠”による突然の豪邸売却、さらには妻と離婚する可能性や、不倫相手との交際継続説まで伝えているのは少し驚きですが、ジャニーズ事務所という非常に大きな後ろ盾が無くなったことで、恐らく今後もネガティブな記事が報じられるでしょうね。
ただ、これも自業自得で、世間からも未だに多くの批判が寄せられているのも、これまでの言動に大きな問題があったためです。
そして、もし『女性セブン』が報じている通り、不倫相手との交際が続いていたり、今後妻と離婚となった場合には、よりイメージが悪化しファン離れなども起こる可能性がありますが、果たして今後どうなるでしょうかね。