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マッチの人気凋落ぶりが露呈、ジャニーズファンからもバッシングの嵐の原因は…カウントダウンライブや言動めぐり批判の声が噴出

近藤真彦が嵐人気に便乗策も最新曲『軌跡』売り上げ枚数伸びず…2017FNS歌謡祭の特別待遇が物議、カウコン出演には拒否反応

毎年恒例の音楽特番『2017FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第1夜が6日19時から約4時間半にわたって放送され、平均視聴率が13.6%、瞬間最高視聴率は16.9%(ともに関東地区)を記録したことが7日に明らかになりました。

『FNS歌謡祭』は、2015年から第1夜と第2夜に分け2週連続で放送されており、今年は第1夜にB’z、椎名林檎さんら初登場のアーティストを含め計54組が71曲を披露し、前年の第1夜で記録した平均視聴率12.6%を上回る数字を記録しています。

今年も非常に豪華な顔ぶれで、一夜限りのコラボなどで番組を大きく盛り上げたのですが、トリ前に登場した“マッチ”こと近藤真彦さん(53)に対しては厳しい声が寄せられており、ジャニーズファンたちからも顰蹙(ひんしゅく)を買っているようです。

近藤真彦さんは今回、「近藤真彦 with FNSマッチバンド」という形で登場し、FNSマッチバンドのメンバーは、THE ALFEEの高見沢俊彦さん(ギター)、TOKIOの城島茂さん(ギター)、NMB48の山本彩さん(ギター)、関ジャニ∞の丸山隆平さん(ベース)、大倉忠義さん(ドラム)、音楽プロデューサー・作曲家の武部聡志さん(キーボード)となっていました。

近藤真彦さんはこのスペシャルバンドとともに、1996年にリリースしたヒット曲『ミッドナイト・シャッフル』、1982年リリースの代表曲『ハイティーン・ブギ』、ラストに3日リリースの最新曲『軌跡』の計3曲を披露し、マッチファンにはたまらないステージとなっていました。

<↓の画像が、『2017FNS歌謡祭』に出演した近藤真彦さん with FNSマッチバンドの写真>

しかし、マッチ世代ではないジャニーズファンら視聴者の間では、批判的な声が相次ぐ事態となっており、

などの声が上がっていました。

歌手デビューした1980年代に高い人気を誇った近藤真彦さんですが、1990年代以降徐々に人気が落ち着き、歌手活動を一応続けてはいるものの、かつてのような勢いは感じられません。

そして、近藤真彦さんは2015年12月リリースの前作『大人の流儀』から2年ぶりに、53枚目シングル『軌跡』を12月3日にリリースするにあたって、様々な音楽番組などに出演してプロモーション活動を行っており、11月10日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演していました。

この日の放送には後輩の嵐も出演していたのですが、嵐が11月8日にリリースした53枚目シングル『Doors~勇気の軌跡~』にも「軌跡」というワードが入っているため、「ちょっと嵐のファン皆さんに間違えて僕のCDを買ってもらおうかと」と冗談交じりに語っていました。

<↓の画像は、Mステで近藤真彦さんと嵐が共演した際の写真>

その後放送された自身のラジオ番組でも、「俺としてはやっぱり便乗して、嵐の人気に。嵐ファンの皆さんに間違えてもらっちゃおうっていうね、『軌跡』を」「間違えてくんねーかなー」などと話していたのですが、この作戦はどうやら上手くいかなかったようで、12月11日付(集計期間:11月27日~12月3日)のオリコン週間CDシングルランキングでは、推定売上枚数2,874枚で初登場35位という結果でした。

同ランキングの33位は関ジャニ∞の『応答セヨ』(推定売上枚数:2,955枚 11月15日発売)、18位に嵐の『Doors~勇気の軌跡~』(同5,467枚 11月8日発売)、14位にジャニーズWESTの『僕ら今日も生きている/考えるな、燃えろ!!』(同7,042枚 11月22日発売)、1位にKis-My-Ft2の『赤い果実』(同18万4,661枚 11月29日発売)がランクインしています。

最新シングルはこうした結果になっていたのですが、近藤真彦さんが3年前にリリースした『千年恋慕』も初週5,003枚、前作『大人の流儀』も5,308枚でした。

ちなみに、デビューシングル『スニーカーぶる~す』は自身最高の売り上げとなるミリオンセールスを記録し、これはオリコン史上初の「デビュー・シングルで初登場1位を獲得したシングル」であり、ジャニーズ事務所としても初のミリオンセールスでした。

かつては高い人気を誇っていたものの、現在は勢いを失っているため、『2017FNS歌謡祭』での特別演出は物議を醸し、批判的な声が噴出する事態になっていたわけですが、さらに年末恒例の『ジャニーズカウントダウンライブ』(通称:カウコン、ジャニコン)について、ある発言をしていたことでも批判の声が上がっていたようです。

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、2日放送の『王様のブランチ』(TBS系)のワンコーナーに出演した際、後輩たちへのお年玉に関する話になった時に「できれば『カウントダウン(コンサート)』も出たくない。『カウントダウン』出ると、ついてきちゃうから。(ジャニーズ)Jr.のお年玉袋が」と語っていたといい、この発言に対して他のジャニーズファンからは「出なくていいよ」といった声が上がっていたといいます。

なお、今年もフジテレビ系で生中継される『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』(12月31日23時45分~24時45分)には、以下のグループたちが出演し、TOKIO・国分太一さんとV6・井ノ原俊彦さんが司会を務めるのですが、近藤真彦さんの名前はありません。

【『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』の出演者】

しかし、この他にも出演者がいると発表されているため、近藤真彦さんがスペシャルゲストなどとして登場するのではないかと不安の声も上がっているようです。

こうした声が上がる理由は、3年前の『ジャニーズカウントダウン 2014-2015』に近藤真彦さんが出演した際、後輩たちよりも自分がパフォーマンスを披露する時間の方が長く、ソロコンサート状態になっていたためで、この時のことがトラウマになっているジャニーズファンは少なくありません。

かつて多くの若者たちを熱狂させたトップアイドルがここまで煙たがられる存在になってしまい、見ていて非常に残念に感じます。

果たして、本人は現状についてどう思っているのか気になるところなのですが、世間の声などはあまり気にしていないのでしょうかね…。

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