4月末をもってジャニーズ事務所を退所、独立した歌手の“マッチ”こと近藤真彦さん(こんどう・まさひこ 56歳)が16日、自身がオーナー兼監督を務めるレーシングチーム『KONDO Racing』の監督としてレース復帰し、活動再開にあたってスポーツ紙の取材に応じました。
近藤真彦さんは昨年11月に週刊誌『週刊文春』によって、25歳年下女性との不倫スキャンダルをスクープされ、この報道を受けてジャニーズ事務所とKONDO Racingが活動自粛を発表し、近藤さんは表舞台から姿を消しました。
それから5ヶ月後の今年4月末をもってジャニーズ事務所を退所、独立した近藤真彦さんは、16日に大分県日田市で開催されたカーレース『スーパーフォーミュラ』の第3戦の決勝で、KONDO Racingの監督に復帰を果たしました。
16日早朝に、羽田空港から阿蘇くまもと空港(熊本空港)へと向かい、阿蘇くまもと空港でメディアの取材に応じた近藤真彦さんは、ジャニーズタレントたちに対して、「本当にできの悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」と語りました。
<↓の画像が、レース復帰前にスポーツ紙の取材に応じた近藤真彦さんの写真>
芸能活動の再開については、「まだ準備段階で、焦らず徐々に少しずつできれば。できればファンの皆さんの前で歌を歌いコンサートできれば」
との思いを明かしています。
ファンに対しては、「ファンには申し訳ない。ファンの方が笑顔になれるような活動をしていきたい。その準備を今してます。一から出直す気持ちで頑張ります。また応援お願いします」
と呼びかけています。
なお、この日の決勝レースは荒天による中断の末に途中終了となり、『KONDO Racing』のドライバー・山下健太さんが12位、中山雄一さんは14位という結果でした。
そして、近藤真彦さんのレース復帰、不倫騒動に対する謝罪の言葉などに対してネット上では、
- 自分で自分のことを長男なんて言うなよ。身のほど知らず、、、
- 芸能再開はもういいんじゃないのかな…
- 反省のフリで好感度アップを狙っているのがよくわかる
- なんか退社の時といい、プライドが高いのか、結構上から目線でコメントするんだなぁ。
一から出直すにしてはファンとか関係者へのメッセージが東山さんが言うように薄っぺらい。 - 不倫相手とはきれいに別れたの?全然誰も言及しないけど、ジャニーズをやめたと言う禊を済ましたからまだ不倫を継続中なの?
- ジャニーズ所属でなくなった近藤さんにオーナー兼レース監督としての需要やニーズはどの程度あるだろう?
スポンサー等は、ジャニーズの長男・近藤真彦の価値を基準に付き合って来たと思うけど、評判はもう底の底だし、後ろ盾も無くなったことで、シビアになる会社や人が相当数いそう。 - 自身まだ歌うつもりでいる。ジャニーズ時代ですらレーシングに没頭してて、後半ほとんど歌手活動に力注ぐ気なかったのにね。
- ジャニーズ事務所に居ても碌に歌手活動してなかったのに、「焦らず少しずつ。ファンの皆さんの前で歌を歌いコンサートできれば」なんてよく言うな。
- 「できの悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」って、もう独立したのだから長男という表現は違うと思うけど。
そして、「頼られる先輩でいたかった」というなら、もっと自覚をもって行動をすべきだった
などの声が上がっています。
近藤真彦さんがジャニーズ事務所からの退所、独立を発表後に複数のメディアが報じた記事によれば、近藤真彦さんは自らの申し出によって活動自粛が決定後、ジャニーズ事務所と複数回話し合い、「タレント活動はともかく、レースだけでも自粛を解除してくれないか」とジャニーズ側に話したとの情報があるといいます。
また、不倫をスクープした『週刊文春』が先日報じた記事では、早ければ15日から開催の『スーパーフォーミュラ 第3戦』で監督復帰する計画が浮上しているとの情報を伝えていました。
実際に、15日から現場復帰する予定だったそうですが、『日刊スポーツ』の取材に対して『KONDO Racing』の運営会社で、近藤真彦さんが代表を務める会社『株式会社エムケイカンパニー』は、「悪天候のため15日の復帰は見送りました。天候の問題がない限りは、16日の決勝でほぼ間違いなく復帰させていただく予定です」
と回答していました。
そして、16日から近藤真彦さんは『KONDO Racing』の監督業に復帰を果たし、「本当にできの悪い長男でした」と自虐した上で、反省や謝罪の言葉を述べ、芸能活動再開への思いも話したわけですが、レースに復帰したいがゆえに活動自粛中にジャニーズ事務所を退所したとの情報が流れているため、冷ややかな声が多く上がっています。
とりあえず現時点では、『KONDO Racing』の監督としてかなりの額を稼いでいるとされ、芸能活動が無い状態でも生活には困らないようですが、世間から猛バッシングを浴びながらも、歌手として今後どのような活動を行っていくのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。