芸トピ

ジャニー喜多川の性加害問題が波紋、農水省が城島茂のアンバサダー活動中止決定。ジャニーズ事務所が対応説明せず…

農林水産省がTOKIOのアンバサダー起用停止。国の行政機関もジャニーズ外し、福島県はCMに継続起用へ

ジャニー喜多川さんの性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所と広告契約を結んでいた大手企業が契約終了や、再契約しない方針を相次いで発表し、当初は契約継続の方針を示していた『モスバーガー』や『不二家』なども一転して広告の起用中止を決定しました。

これまで対応に動いていたのは民間企業だけでしたが、13日には農林水産省も対応に動き、ついに国の行政機関も“ジャニーズ外し”を開始したことで注目を集めています。

農水省は2021年10月に、障害者の農業参加を促す「ノウフクアンバサダー」(農福連携の広報大使)にTOKIO・城島茂さんを任命しました。

<↓の画像が、ノウフクアンバサダー就任式での城島茂さんの写真>

そして、農水省はジャニー喜多川さんの性加害問題を受けて12日に、ジャニーズ事務所を訪ねて事実関係や今後の対応方針について聞き取りをしたものの、回答が無かったことから、アンバサダーとしての活動を当面中止することを決定したとのことです。

農水省は、「城島さんはアンバサダーに相応しいと考えているが、事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮する必要がある」とし、ジャニーズ事務所側からの回答を踏まえて対応を改めて検討するといいます。

そして、民間企業に続いて国の行政機関も対応に動き始めたことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

農水省は城島茂さんを外す決定をしましたが、TOKIOと密接な関係を築いている福島県は、今後も変わらずTOKIOとの関係を継続していくと宣言しています。

『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の企画などで非常に縁が深い福島県は、2021年にTOKIOがジャニーズ事務所内にグループ会社『株式会社TOKIO』を設立、事務所内で独立をしたタイミングで県庁内にバーチャル組織「TOKIO課」を設置し、県内での様々な活動のサポートなどを行っています。

また、福島県は2012年からを県の米や魚のCMに起用しており、今年も秋から新CMを放送予定で、今後も起用を継続する方針を明らかにしており、県の担当者はこの対応について、「性加害は絶対にあってはならないが、今後も活動していただけるのであればサポートしていきたい。事務所には再発防止と被害者救済に取り組んでいただき、その活動を注視していく」とコメントしています。

城島茂さん出演『ふくしまプライド。「桃」篇』新CM動画

この他の地方自治体では、関ジャニ∞を観光のシンボルキャラクターに起用している大阪府が起用継続を表明しています。

一方で農水省はアンバサダー活動見合わせを決定したわけですが、ジャニーズ事務所の会見から1週間近く経ち、各大手企業の対応や世間の反応なども考慮した上で、一旦活動停止という判断を下したのでしょうね。

TOKIOのメンバーに関しては、2021年4月からジャニーズ事務所ではなくグループ関連会社『株式会社TOKIO』の所属となっているのですが、同社の代表取締役が藤島ジュリー景子さんということが問題視されて、こうした対応が取られたのではないかとみられます。

TOKIOは今回のノウフクアンバサダーのように、国や地方自治体絡みの仕事も少ないだけに、今回の騒動を受けてジャニーズ事務所から完全独立し、代表も変更して再出発を図るなど、今後の活動を見据えて最善の対応をとってほしいですね。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. スポーツ
  9. 不倫・浮気
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外