元SMAP・草彅剛さん(42)の奇行が19日発売の週刊誌『フライデー』によって報じられ話題になりましたが、草彅さんは過去にも奇行目撃情報を『東京スポーツ』(東スポ)によって報じられているほか、2009年4月には泥酔して全裸の状態で、深夜の公園で騒いでいたとして公然わいせつ容疑で逮捕(翌日釈放)されています。
<↓の画像は、『フライデー』掲載の路上に座り込む草彅剛さんの写真>
こういった奇行については、草彅剛さん以外の芸能人も目撃されており、現在は3人の子を持つ女優・広末涼子さん(36)も人気絶頂の頃に奇行を目撃されています。
広末涼子さんは1995年にデビューを果たし、その後は様々なCMやドラマなどに出演して人気が上昇していったのですが、2001年7月期放送の『できちゃった結婚』(フジテレビ系)でヒロインを演じ、収録期間中に奇行が目撃されたことを『フライデー』などによって報じられました。
広末涼子さんは当時、俳優・金子賢さん(40)と交際していたのですが、毎晩のように東京・六本木のクラブに通っていたといい、広末さんは金子さんと朝までクラブで遊んだ後に、ドラマのロケ地・千葉県白浜市までタクシーで2時間半かけて向かったそうなのですが、財布にはお金がなく、乗車賃約4万円を近くの食堂に居合わせた夫婦に借り、ファンの車で帰宅したといいます。
<↓の画像が、当時の週刊誌に掲載された広末涼子さんの写真>
次に、俳優・伊藤英明さん(41)は2001年4月に、当時はまだ規制対象ではなかった幻覚性のあるキノコ「マジックマッシュルーム」を使用。
幻覚作用で錯乱状態になった伊藤さんは深夜に自宅近くのコンビニに駆け込み、「苦しい!」「救急車を呼んでくれ!」などと訴え、店員が警察へ通報したところ、現場に訪れた警察官に対して伊藤さんは「マジックマッシュルームを食べた」といい、「バカ野郎」「手を離せ」「助けてくれ」などといった言葉を繰り返し、1時間近く錯乱状態だったそうです。
ちなみに、このマジックマッシュルーム事件前には、『フライデー』によって女優・水野美紀さんとのお泊りデートをスクープされていたのですが、後に破局しています。
<↓の画像は、マジックマッシュルーム事件を起こした2001年当時の伊藤英明さんの写真>
そして、2003年6月には、元祖プッツン女優・藤谷美和子さん(54)が皇居坂下門にタクシーで乗り付け、警戒中の警察官に対して開門を要求。
それに応じない警察官に対して藤谷美和子さんは、「紀宮さまにお会いして、お手紙を渡したいのです」「秋篠宮殿下は私の弟、紀宮さまは私の妹です。早く通してください」と詰め寄り、その後さらに約1時間タクシーに立てこもるという騒動を起こし、2005年から芸能活動を休止しています。
<↓の画像は、藤谷美和子さんの写真>
藤谷美和子さんの奇行はその後も報じられており、2012年4月に『日刊スポーツ』と『フライデー』が報じていた記事によれば、藤谷さんは現在、神奈川県小田原市内に住んでいるそうで、住民は「数年前から毎日17時半に小田原駅前に必ず現れる」「昨日と今日は姿を見ませんが、2日前までキャリーバッグを引きずって1人で歩く姿がありました。キャップを目深にかぶって、すごいスピードで歩いています。何年も前から見ています」と証言。
この証言をもとに駅前で待っていると、20時半頃に白いコート姿の藤谷美和子さんが姿を現し、芸能界復帰の意思について質問すると、「自分をメディアに出さないようにと書いてある紙が出回っているから出られない。女優としては昔のような作品には出たいけど、今は出たいと思う作品がない。印税が自分にちゃんと入って納得できる作品なら出たいです。今は女優よりもデザインや建築、映像関係の仕事がしたい。」と話しています。
<↓の画像は、2012年に『日刊スポーツ』の取材に応じた藤谷美和子さんの写真>
この3人の他にも、俳優・レゲエシンガーの窪塚洋介さんは2004年6月6日午後12時過ぎに、神奈川県横須賀市内の自宅マンション9階(高さ約26m)から飛び降り(転落)、フェンスに衝突して地面に落ちたのですが、不幸中の幸い、地面が芝生だったことから頭蓋骨の開放性骨折など、深刻なケガを負ったものの命には別状なく、翌2005年に仕事復帰しています。
<↓の画像は、言動が少し異常だった当時の窪塚洋介さんの写真>
<↓の画像は、窪塚洋介さんが落下したマンションと図解>
俳優・綾野剛さんは2013年に出演したNHK大河ドラマ『八重の桜』の打ち上げで、終始不機嫌な状態で女性スタッフに突然体当たりしたり、会場外の花壇に蹴りを入れるなどしていたことを週刊誌によって報じられており、『フライデー』は綾野さんの立ちション姿もスクープしていました。
<↓の画像が、『フライデー』が撮影した綾野剛さんの立ちション現場の写真>
歌手の鬼束ちひろさんは、2012年6月にツイッター上で突然「あ~和田アキコ殺してえ。」「なんとか紳助殺してえ。」などとツイートし、その後謝罪をしています。
<↓の画像は、問題発言含む当時のツイート>
歌手・タレントの華原朋美さんは、恋人だった小室哲哉さんとの破局にショックを受けて精神的に不安定となり、薬物依存などで日常生活も破綻してしまったことから、閉鎖病棟に入院していた時期もありました。
<↓の画像右が、精神が不安定な状態だった頃の華原朋美さんの写真>
芸能人の奇行話というのは数多く存在し、この他にもまだまだあるのですが、パッと見は華やかな業界ではあるものの、裏側はかなりドロドロとしていると言われていますが、過密スケジュールや仕事のプレッシャーなどもあり、精神的不安定になってしまう方が割と多い印象を受けますね。
草彅剛さんの奇行が先日報じられたものの、一時期に比べると芸能人の奇行報道は減った気もするのですが、果たして今後どの芸能人の奇行が週刊誌などによって報じられることになるのでしょうか。