俳優として活躍を続ける草彅剛さん（くさなぎ・つよし 50歳）が、久しぶりに民放の連続ドラマで主演するとの情報を週刊誌『女性自身』のWeb版が伝えています。
女性自身によると、10月期にフジテレビ系の関西テレビ（カンテレ）が制作するドラマで草彅剛さんが主演に内定しているといい、気になるドラマの内容については、「学校で起こるいじめや保護者とのトラブルを法的に解決する“学校弁護士”を扱う作品だと聞いています。10月クールですが、早撮りを予定していてクランクインは5月ごろになると聞いています。」
と芸能関係者が明かしています。
カンテレにドラマについて問い合わせたところ、「編成の詳細についてはお答えしておりません」と回答したとのことです。
現在カンテレが製作を手掛けているドラマ枠は、俳優・板垣李光人さんと『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔さんのW主演作『秘密〜THE TOP SECRET〜』が放送中の月曜22時枠と、『King & Prince』の永瀬廉さんが主演の『御曹司に恋はムズすぎる』が放送中の火曜23時枠などです。
草彅剛さんはSMAP時代からカンテレ製作のドラマに数多く出演しており、代表作の『いいひと。』、『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』、『僕の歩く道』、『銭の戦争』、『嘘の戦争』、『罠の戦争』などはカンテレ製作で、SMAP解散を経て独立後に初めて主演した民放の連ドラも、2023年1月期放送の『罠の戦争』でした。
草彅剛さんは独立後もコンスタントに映画やドラマに出演し、2021年にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』、2023年後期放送のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『ブギウギ』に出演し、今年は舞台『ヴェニスの商人』で主演したほか、現在放送中の香取慎吾さん主演『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』（フジテレビ系）の第1話に友情出演、そして4月からNetflixで配信の映画『新幹線大爆破』で主演します。
ちなみに、『日本一の最低男』で草彅剛さんは、『罠の戦争』で演じた国会議員の秘書で主人公・鷲津亨役で登場しました。
＜↓の画像は、『日本一の最低男』で共演の草彅剛さんと香取慎吾さんの写真＞
そして、約3年ぶりにカンテレ製作の連ドラで主演するとの報道にネット上では、
- 草彅くんのドラマは待ちわびてたからこれが本当なら嬉しい
- 草なぎくんのドラマに外れなし、毎回見ています。期待しています
- 関テレさんとつよぽんのドラマは、間違いなし！ 公式さんの発表を楽しみに待ちます！
- なんで関テレなのと思ってしまった つよぽんのドラマだから楽しみだけどよりによって関テレって
- 中居くんが引退しても､他4人が活動セーブせず､ドラマ等で活躍してくれるのは嬉しいです｡しみじみ｡
- カンテレと草彅さんのタッグは全体的に良い作品が多いので楽しみ カンテレも、とんだとパッチリで大変そうだけど、作り手のプライドを持って良い作品を生み出してください
などの声が上がっています。
カンテレも、中居正広さんの女性トラブルをきっかけとしたフジテレビの騒動に巻き込まれ、トラブル当時フジテレビの専務取締役で、問題について報告を受けていた現カンテレの代表・大多亮社長（おおた・とおる）は先月の会見で、30社以上のスポンサーからCM見合わせの申し出があったことを明かしており、現在も一部スポンサーはCM出稿を停止中で、代わりにACジャパンのCMが流れています。
こうした状況の中で草彅剛さんの主演ドラマが内定し、ネット上では複雑という声も上がっていますが、2023年10月時点で『フライデー』は草彅さんの主演ドラマがカンテレで製作される可能性を報じていました。
その年には、草彅剛さんが11年ぶりに『世にも奇妙な物語』（フジテレビ系）で主演に起用され話題になるなかで、カンテレが『新しい地図』の草彅さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんをドラマに起用する可能性があるとしていました。
ただ、この報道時点では具体的な情報は一切なく噂レベルの話だったのですが、カンテレ製作ではないものの香取慎吾さんがフジテレビの連ドラで主演、稲垣吾郎さんがフジテレビの動画配信サービス『FOD』のドラマ『ペンション・恋は桃色 season3』にゲスト出演と、フジテレビ系の作品に起用されています。
そして、昨年11月には『罠の戦争』がフジテレビで再放送され、ファン等の間で話題になっていたのですが、10月期に放送予定の作品は「学校弁護士」を題材とした作品といい、これは戦争シリーズの第4弾なのか否か、今後の続報や正式発表に注目したいです。