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草彅剛が2023年1月期の冬ドラマ出演を女性自身報道。ジャニーズ事務所の圧力懸念もカンテレ根回しで問題なしか

草彅剛が連続ドラマ主演決定報道。フジテレビ月10で復讐シリーズ最新作、スマスマ放送枠に6年ぶり復帰か

元『SMAP』で『新しい地図』の草彅剛さん(47)が来年1月期に、フジテレビの月10枠(月曜22時)で放送されるドラマで主演すると1日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。

女性自身によれば、草彅剛さんが主演するドラマの内容は決まっていないものの、草彅さんが主演した「復讐シリーズ」の最新作が企画されているそうです。

月曜22時枠はフジテレビ系の『関西テレビ(カンテレ)』が番組制作を手掛け、2016年末まで『SMAP×SMAP』を放送し、その後も『所ジャパン』などのバラエティ番組が放送されていましたが、昨年10月にカンテレ制作の火曜21時のドラマ枠が月曜22時に移動しました。

昨年10月期には綾野剛さん主演の『アバランチ』、今年1月からは浜辺美波さん主演の『ドクターホワイト』が放送中で、4月期には広瀬アリスさんが主演の『恋なんて、本気でやってどうするの?』が放送されます。

そして、来年1月期には草彅剛さん主演のドラマが放送予定とのことですが、草彅さんはこれまでにカンテレ制作のドラマに数多く出演し、1997年4月期放送の『いいひと』、2003年~2006年に放送された「僕シリーズ」の『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』、2015年~2017年に放送された「復讐シリーズ」の『銭の戦争』『嘘の戦争』と、草彅さんの代表作を複数制作しています。

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、カンテレは草彅剛さんを主演に起用するにあたって、古巣のジャニーズ事務所サイドとも水面下で調整を行ったとの情報もあるといい、「カンテレ側の根回しはすでに済んでいて、ジャニーズサイドから特にストップをかけられることもなかったそうです。(中略)新世代グループのブレークもあって、かつてのように圧力を行使することはなくなっている。それでも、各局では手が出せなかった“草なぎ主演”をいの一番に企画し、ジャニーズに仁義も切ったということから、カンテレの功績は果てしなく大きいものといえるでしょう」と制作会社関係者が語っています。

草彅剛さんはSMAP解散直後に放送された『嘘の戦争』で主演しましたが、2017年9月にジャニーズ事務所を退所後は、テレビドラマへの出演が無くなる中で、昨年3月放送の『宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」』(NHK BSプレミアム)で主演し、NHK大河ドラマ『青天を衝け』にも起用されたことで大きな話題になりました。

ファンからはかねてより、民放の連続ドラマにも出演してほしいとの声も多く、女性自身の報道に対してファンからは歓喜の声が上がっています。

昨年1月期には香取慎吾さんが『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』(テレビ東京系)で主演し、このドラマも大きな反響を呼びましたが、このドラマを巡っては2月に『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』により、大手レコード会社のユニバーサルミュージックがジャニーズ事務所に忖度し、主題歌が急遽変更になっていたことが報じられ物議を醸しました。

草彅剛さんの主演ドラマも放送前に、ジャニーズ事務所への忖度でキャスティングなどを巡るトラブルが起きないか少し心配ですが、サイゾーウーマンによれば、カンテレはジャニーズ側にきっちりと根回しを行ったそうで、放送まで大きなトラブルなく、ドラマも最高の仕上がりとなることに期待したいですね。

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