草彅剛さん(43)が舞台『バリーターク』で主演することが明らかになりました。
草彅剛さんが舞台に出演するのは、2015年上演の『burst!~危険なふたり』以来3年ぶりで、SMAP解散後初の舞台出演となります。
『バリーターク』は、アイルランド出身で劇作家・映画脚本家のエンダ・ウォルシュさんによる作品で、「バリーターク」という村の話を語り続ける2人の男と、2人に大きく関与するもう1人の男が繰り広げていく日々を描いた内容となっています。
日本初公演となる『バリーターク』の演出は、俳優・演出家の白井晃さん(60)が手掛け、草彅剛さんの他に、松尾諭さん(42)、小林勝也さん(74)が出演します。
7日にKAAT神奈川芸術劇場で行われた『バリーターク』の制作発表会に登場した草彅剛さんは、「僕自身久しぶりの舞台なので、また新しい自分を表現できる作品になると思いました。海外の作品ということで難しい台詞や描写もあるのですが、新しい自分を発見して、成長できる作品になるのでは。未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」
と意気込みを語っています。
<↓の画像が、舞台制作発表会に出席した松尾諭さん(左)、草彅剛さん(中)、小林勝也さん(右)の写真>
また、草彅剛さんは白井晃さん演出の作品に出演するのは今回が初となるのですが、稲垣吾郎さんは2015年10月に白井さんが手掛けた舞台『No.9 -不滅の旋律-』に出演しており、「吾郎さんはまだ僕がこの舞台に出ることは知らないと思うので、あとでツイートするのでそれで知るんじゃないかな(笑)。吾郎さんの舞台も素晴らしかったので、吾郎さんからもアドバイスを貰いたいですね」「吾郎さんとは舞台の話をすることが多くて、すごく僕を褒めてくれるんですよね。それを励みに頑張りたいと思います」
とコメントしていました。
<↓の画像は、草彅剛さんがツイッターに投稿した写真>
(左から松尾諭さん、白井晃さん、草彅剛さん、小林勝也さん)
演出を手掛ける白井晃さんは草彅剛さんを起用した理由について、「真剣なんだけれど、ちょっと喜劇性も出せる。こんな言い方はご本人を前に失礼ですが、現実にいても日常感がない方にやっていただきたいと思った。非日常性を感じる『何だろう僕は』と思っている草彅さんが魅力的」
と語っています。
そして、草彅剛さんの舞台出演が発表されネット上では、
- 舞台主演の決定、本当におめでとう!未知なる剛くんの舞台、嬉しいですね。
- つよぽんの演技力は、業界でも評価が高いからね絶対に観に行くからね~楽しみだわっ
- 抜群の演技力を発揮して、頑張って下さい。成功を祈ります。
- つよぽんの舞台心待ちにしていました。今年は、映画もあり活躍の場が増えて楽しい限りです。観に行きますよ!
- NHKドラマでも引き込まれる演技だった。舞台の時は本当凄い、つよぽん観に行くょ!
などのコメントが寄せられています。
草彅剛さんはSMAP時代から様々なドラマ、映画、舞台に出演し、グループの中でも特に役者としての評価が高かった方だけに、SMAP解散後初めての舞台出演が決定し喜ぶ声が多く上がっています。
昨年9月にジャニーズ事務所を退所したことによって、テレビ番組などへの出演量は減少してしまいましたが、今年1月末に放送の『未解決事件 File.06 赤報隊事件』(NHK)の実録ドラマでは迫真の演技を披露し、視聴者からは草彅剛さんの演技をもっと見たいという声が上がっており、生で草彅さんの演技が見られる『バリーターク』にはきっとファンが殺到することでしょうね。
なお、舞台『バリーターク』の公演日程は以下の通りで、チケットは一般が7000円(U24・高校生以下など各種割引あり)となっています。
- 4月14日~5月6日:KAAT神奈川芸術劇場(神奈川・横浜)
- 5月12日~6月3日:シアタートラム(東京・世田谷)
- 6月16・17日:兵庫県立芸術文化センター(兵庫・西宮)
草彅剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの3人は、4月6日から2週間限定で公開されるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』へ出演し、草彅さんが出演する『光へ、航る』は監督・脚本を爆笑問題・太田光さんが手掛け、女優・尾野真千子さんと共演することが発表されており、この作品での演技にも期待したいですね。