人気イケメン俳優・吉沢亮さん主演で、2021年1月から放送のNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』の第1弾・追加キャストが10日に発表され、草彅剛さん、堤真一さん、玉木宏さん等が出演することが明らかになりました。
今回は、主人公・渋沢栄一の家族や親類縁者、関わりが深い水戸藩、一橋家、江戸幕府関係者のキャストが発表されました。
発表によると、草彅剛さんは水戸藩主・徳川斉昭の七男で、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜役を演じ、父・斉昭役には竹中直人さんが起用されています。
慶喜の側近・平岡円四郎役は堤真一さん、円四郎の妻・平岡やす役を木村佳乃さん、斉昭の側近・藤田東湖役を渡辺いっけいさん、武田耕雲斎役を津田寛治さんが演じます。
その他に、吉沢亮さん演じる渋沢栄一の父・市郎右衛門役を小林薫さん、母・ゑい役を和久井映見さん、姉・なか役を村川絵梨さん、妹・てい役を藤野涼子さん、従兄・喜作役を高良健吾さん、喜作の妻・よし役を成海璃子さん。
従兄の尾高惇忠役を田辺誠一さん、長七郎役を満島真之介さん、従弟・平九郎役を岡田健史さん、従妹で栄一の妻となる千代役を橋本愛さん。
栄一の伯父・渋沢宗助役を平泉成さん、伯母・まさ役を朝加真由美さん、勘定奉行・川路聖謨役を平田満さん、栄一に影響を与える砲術家・高島秋帆役を玉木宏さんが演じます。
<↓の画像は、『青天を衝け』の人物相関図の写真>
『青天を衝け』では渋沢栄一のストーリーと並行して、栄一と密接な関係にあった徳川慶喜のストーリーもパラレルに進行していくといい、草彅剛さんは非常に重要な役どころを演じます。
そして、草彅剛さんはNHKを通じて、「今回発表された出演者の方々と一緒にお芝居ができることに幸せを感じています。いただいた台本からはエネルギーをすごく感じていて、パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」
とのコメントを発表しています。
『青天を衝け』の追加キャスト発表を受けてネット上では、
- 豪華だね 主役張れる人がいっぱい!
- 分かりきってたけど周りめっちゃ固めてるw
- 出演者が浮足立ってない安定したメンバー
- お亮、高良くん、岡田くんが出るのは眼福!
- キャスト心強い!主人公食われてる!と言われても作品面白い方がありがたい!吉沢も皆さんに囲まれて演技とか頑張ってほしい
- 『あさが来た』脚本の大森美香が手がける来年の大河『青天を衝け』
草なぎ剛も出演でますます楽しみ。大森美香はディーン・フジオカ起用を推薦した脚本家だし、キャスティングセンスもとても良い - 久しぶりには剛くんの演技を地上波で観れるのはすごく楽しみ!
- 草彅くん徳川慶喜なんだ!いい役もらったね カツラ似合いそうだし楽しみ
- 無事に撮影出来て放送されるといいな。当たり前だと思ってた事が今は当たり前でないんだよね
- 徳川慶喜は日本史上でも稀な変人だから演技力が必要なんだよな。元ジャニーズの慶喜役は本木雅弘さん以来だな 楽しみ
- ついに正式発表!待ちわびてました。主な配役見ましたが凄い重厚なメンバーですね。
徳川慶喜は、歴史的にも見方によって全く違う印象になる役で、非常にやりがいのある役だと思います。
どんな慶喜になるのか、今から楽しみ。堤真一さんと再び共演できるのも胸熱
などの声が上がっています。
草彅剛さんが『青天を衝け』に出演するとの情報は、4月時点で週刊誌『女性セブン』によって報じられており、主演の次に発表されるキャストということから、かなり重要な役を演じるはずとしていたのですが、今回の正式発表を見た限りでは、準主役的なポジションになるようですね。
ちなみに、草彅剛さんが大河ドラマに出演するのは2度目となり、2004年に香取慎吾さんが主演した『新選組!』に榎本武揚役で友情出演したものの、この時は特にセリフが無かったようです。
<↓の画像は、『新選組!』出演当時の香取慎吾さん、草彅剛さんの写真>
草彅剛さんは2017年9月にジャニーズ事務所を退所後、それまで毎年のように出演していたテレビドラマに出演することが無くなり、俳優活動は映画や舞台が中心で、ファンからはテレビでも演技を見たいとの声が多く上がっていました。
それだけに『青天を衝け』への出演情報は大きな注目を集めていたのですが、徳川慶喜という大役に起用され、久しぶりの地上波連ドラでどのような演技を見せてくれるのか非常に楽しみですし、草彅剛さん以外のキャストもかなり豪華で、今後の追加キャストにも注目したいですね。