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杉咲花が『花のち晴れ~花男 Next Season~』主演、視聴率獲得に苦戦の可能性も? 大ヒットの花より男子と比較され…

花より男子の新章『花のち晴れ』実写ドラマ化。杉咲花、平野紫耀、中川大志が出演、井上真央や松本潤の出演に期待の声も…

女優・杉咲花さん(すぎさき・はな 旧名=梶浦花 20歳)が、4月期放送の実写ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系 火曜22時)で主演することが明らかになりました。

『花のち晴れ』は、漫画家・神尾葉子さん原作の同名漫画が原作で、累計発行部数6100万部を突破している『花より男子』の続編、新章にあたる作品となっています。

原作はアプリ『少年ジャンプ+』で2015年2月から連載がスタートし、現在までにコミックスは8巻まで刊行されています。

実写ドラマ版は、『花より男子』に登場した大金持ちのイケメン4人組「F4」が卒業してから10年が経ち、落ち目になっている名門校・英徳学園が舞台になっており、人に言えない秘密を抱えた高校生たちが巻き起こしていく「自分らしく生きる」ことをテーマとした痛快青春ラブストーリーです。

主演の杉咲花さんが演じる主人公・江戸川音(えどがわ・おと)は、大手化粧品メーカーの令嬢だったものの、会社が倒産したことで父親は出稼ぎし、お嬢様育ちの母親に代わって家計を支えるために、コンビニでバイトし家事全般も担っている“隠れ庶民”で、18歳になると許嫁(いいなずけ)の御曹司と結婚することが決まっているという設定です。

江戸川音の許嫁で、英徳学園のライバル校・桃乃園学院の生徒会長・馳天馬(はせ・てんま)役を俳優・中川大志さん(なかがわ・たいし 19歳)が演じます。

<↓の画像が、馳天馬役の中川大志さんの写真>

また、ドラマ版で嵐・松本潤さんが演じた「F4」のリーダー・道明寺司に強く憧れ、“第2の道明寺”を演じているが実はメンタルが弱く“ヘタレ男子”の神楽木晴(かぐらぎ・はると)を、今年春デビューするジャニーズの新グループ『King & Prince』のメンバー・平野紫耀さん(ひらの・しょう 20歳)が演じます。

神楽木晴は神楽木グループの御曹司で、学園の品位を保つために結成した「C5」という新集団のリーダーを務めています。

<↓の画像が、神楽木晴役の平野紫耀さんの写真>

そして、原作者の神尾葉子さんは、このキャストで『花のち晴れ』が実写ドラマ化されることに対して、「なんと、『花のち晴れ』をドラマにしていただけることになりました。素敵なキャストの皆さんの決定にいまからわくわくしています。いち視聴者として4月の放送開始を楽しみに待ってます!」とコメントしています。

なお、演出を手掛けるのは『花より男子』も担当したTBSの石井康晴さん等で、脚本はドラマ版とは違い、桐谷美玲さん主演の映画『ヒロイン失格』、竹内涼真さん主演で今年公開の『センセイ君主』などを手掛けている脚本家・吉田恵里香さんが担当します。

このドラマに対してネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

『花のち晴れ』は『花より男子』の続編、新章にあたる作品ではあるものの、メインの登場人物が変わっており、内容も全く別物となっているのですが、恐らく『花より男子』と比較されることにはなるでしょうね。

井上真央さんが主演した『花より男子』は、2005年10月期に第1シリーズ、2007年1月期に第2シリーズ、2008年6月には映画化もされ、第1シリーズの期間平均視聴率は19.8%(全9話)、第2シリーズは21.6%(全11話)、映画の最終興行収入は77.5億円という大ヒットを記録しており、出演者やスタッフはかなりプレッシャーを感じているのではないでしょうか。

<↓の画像は、井上真央さんが主演した『花より男子』>

『花のち晴れ』で主演に抜擢された杉咲花さんは、子役時代から様々なドラマ・映画に出演し、大手芸能事務所『研音』に移籍後の2011年以降も、数多くの作品に出演しており、まだ20歳と若いのですが演技は高く評価されています。

昨年も木村拓哉さん主演映画『無限の住人』などに出演し、ソフトバンクの新CMにも起用されています。

現時点では『花のち晴れ』の実写ドラマ化や、杉咲花さんが主演を務めることに対して厳しい声が多く上がっていますが、ドラマで良い演技を見せてくれることに期待したいですね。

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